つい最近の事のようにも思いますが　もう３４年も前の事なのですね。今日はラジオで繰り返しジョンの曲が流れると思います。さっぱり分からないのは　何故ジョンの狂信的ではあったのかもしれませんがファンに殺されなければならなかったのかという事です。世界中には　ジョンの事が大好きなファンはそれこそ数えきれないぐらいいるはずです。凄く好きな人がいれば当然凄く嫌いな人がいるのは当然だと思います。私は天邪鬼の性格ですから　一般的に良いと言われているものに対しては　最初から懐疑的なものの見方をしてしまいます。

ですから　自民党やジャイアンツなどが大嫌いなのかもしれません。スケールは小さくなりますが前田敦子も大嫌いでした。ですからジョンの事を大嫌いな方も　相当数いるのは仕方がない事かもしれません。私は前田敦子のやることなすこと話すこと　全てが虫唾が走るくらいに大嫌いです。その裏返しなのかもしれませんが　大島優子の事は　歌も踊りも喋りも大好きです。もっとも私の押しメンは次期総監督に指名された横山由依ちゃんですが。

とにかく好きで憧れている芸能人をなぜ殺してしまったのか　人間の複雑な心理は理解できないことが多いみたいです。ストーカー行為もさっぱり理解できませんが　似たような気持ちが含まれていたのでしょうか。犯人は精神的に病んでいて正常な判断能力がなかったみたいですが　そんな頭のおかしい人間が　簡単に銃を入手できるアメリカではなくて　愛する奥様ヨーコさんの故郷日本で暮らしていれば　こんな不幸な事件は起こらなかったのではないかと思ってしまいます。ジョンの殺害犯を主人公として映画まで作られていますが　その辺りの感覚は日本人の私にはさっぱり分かりません。

私が最初に買ったレコードがビートルズの「ＨＥＪＰ］であることは　以前にこのブログにも書きました。高校生の頃には　すでに解散してしまったビートルズのアルバムをせっせと買い集めるぐらいにファンでした。好きなメンバーはビジュアル的にジョージでしたが　楽曲としてはジョンの作品が重厚な響きがあるように感じて好きでした。ソロ活動をするようになってからの結構ハードなロックも好きでしたが　繊細なコード進行が美しいバラードも好きでした。とにかくまだ４０歳ですから　それから先の演奏家としてよりも作曲家としての活躍がみられないのが残念で仕方がありません。まあ、永遠のライバルともいえたポールがその後それほど目立った活動はしていないようなので　ジョンが生きていても同様だったかもしれません。

でもビートルズのファンとしては　何時かは再結成してくれるんじゃないかという　儚い期待を打ち砕いてしまわれたのですから　やはりジョンの殺害犯は許せません。精神的な異常が認められてしまったみたいで　大して重い罪にも問われていないみたいですが　納得がいきません。死刑にすべきだと思います。