3月14日 城南宮に 梅の花を見に出かけました

いいお天気だし ホワイトデーなので奥様にバレンタインデーのお返しをするために買い物に出かける必要がありましたので 朝から揃ってお出かけしました。昨夜突然奥様から 梅の花が見たいので どこかに連れて行けというリクエストが入りました。全く心の準備も 梅の名所についての情報もありませんでしたので 慌ててインターネットで梅が見ごろのスポットを探しました。京都にはかなりの梅の名所があるみたいですが 平日でも結構混み合っているようなので 何処にしようか迷っているうちに 段々面倒になってきましたので以前に一度やはり梅を見に出かけた城南宮に出かけることにしました。
ここは京都の中心街よりも南に位置していますし 第二京阪の近所にありますので 側道を走っていくと 分り易くて 近いので有難いのです。前回訪れた時も 見事な梅の花が見物できましたので 奥様も新しい所に出かけて期待外れに終わる可能性もありましたから 了解して頂けました。勿論宮内に入るのには 入場料がかかりますが 駐車場が無料なのが大した金額ではありませんが嬉しいのです。こんなことを書くと本当に私がけちん坊な奴だと思われるかもしれませんが 人間の器が小さいのだとご理解ください。還暦になり開き直ってしまったのかもしれませんが 今更自分の本性を隠そうとは思いません。
城南宮に到着すると 丁度運よく一台分だけ駐車場に空きスペースが見つかりましたので 直ぐにそこに停められましたが 私の次に到着した車は 空いているスペースが見つからず ウロウロされていましたから ラッキーでした。結構広い駐車場がほぼ満杯なのですから 結構な人出みたいです。こんな京都の中心地からはだいぶ外れた所にある観光スポットがにぎわっているのですから さすがは世界でも非常に人気が高い観光地 京都だと思いますし、そんな魅力的な観光地まで車で 直ぐに出かけられるところに住んでいることを感謝しなければならないように思います。
かなりの人込みでしたが 皆がスマホやデジカメで写真を撮るのに夢中なので 人の流れが遅々として進まないので 多少もどかしく思いましたが 相変わらず私のブログには一枚の写真も登場しません。悪しからず。私はスマホを持っていませんから インスタグラムも出来ませんし ライン等とも一生縁がない生活だと思います。スマホにずっと噛り付いている人を良く見かけますが 私の様な人間から見れば何となく哀れな人々に思えてしまいます。
私が使用している携帯電話は 依然としてガラケイのまんまですが仕事を辞めたら 携帯電話とは縁を切りますから 間違いなく一生スマホとも インスタともラインとも縁のない生活ですけれど 別に不安でもなければ 恐らく不自由は感じないだろうと思います。芸能人の誰だったかが 自分はブログもインスタもフェイスブックもツイッターもやっていないので 炎上するわけがないので 言いたい事が言い放題です、と発言していましたが非常に称賛したい意見だと思います。二十年位前までは スマホもインスタもラインも存在していませんから そのような物とは無縁の生活でしたが 世の中の誰も不自由だとは感じていなかったはずです。
二十年前に 携帯電話はさすがに存在していたかもしれませんが それこそ三十年前には影や形はあったのかもしれませんが 世の中には全く普及していなかった時代だったはずです。色んなものが進化して便利な世の中になったことを否定するつもりはありませんが 人間が普通に生きていくためには なくても困らないものばかりだと思いますから そんなものの為に息苦しい生活をされている方たちが 私の目から見れば あわれで可哀想に思えてしまいます。
話がすっかり横道にそれてしまいましたが 梅の花は丁度満開の時期みたいで凄く美しかったです。のんびりと梅の花を満喫してから 丁度お昼時になりましたので 帰り道沿いにあるじねんと食堂に立ち寄りお昼ご飯を頂きました。ここは やっぱり私の大好きなブッフェ形式のレストランですが 京野菜をふんだんに使ったお料理が揃っているらしくて 先月の横山由依ちゃんの番組で紹介されていましたので 訪れてみました。価格設定や野菜中心のメニューであることなど 私が近所でお気に入りで通っている露庵と よく似たお店です。只京都市内にあるお店ですから 枚方近辺のオバサンたちとは違って お上品な方が多かったのが嬉しかったです。味や品数は 露庵とほぼ同等でしたが 部屋が明るいし 静かで落ち着けましたから その分ポイントが高いような気がしました。
私は炭水化物禁止令が出ている身ですので うっかり炭水化物をチョイスしないように注意して 野菜料理ばかりをそれでも量的には結構タップリと頂きました。美味しかったし 奥様も満足して頂けたようです。その後 ホワイトデーのプレゼントを買うためにショッピングセンターに出かけました。樟葉モールなども考えたのですが 遠くて回り道だと奥様が主張為されたので 近所の平和堂になってしまいました。私は奥様へのプレゼントなら別に何でも構わないので 直ぐに着られる春物の洋服でも 鞄でも靴でも何でも構わないから 一応予算としては三万円位まででと いう事でそれ以上に入った財布を奥様に渡してしまいました。予算の範囲内なら 別に一品ではなくても構わないので 好きなものを好きなだけ買っていいと申し上げたのですが 奥様は靴がボロボロになったので新しいものが欲しいという事でしたので 靴売り場へ向かいました。
私が側にくっついていると 退屈そうな表情や欠伸などの早く決めてくれオーラを全開にするらしいので 少し離れた所で控えておりました。二種類の靴まで候補を絞ったのだそうですが どちらにするか迷っているので どちらがいいか参考にするので意見を述べよと仰るので 片一方の靴を指さしました。奥様も どちらかと言うとそちらに気持ちがあったみたいで 即決されました。所が残念ながらその靴は奥様の足のサイズにジャストフィットするサイズだけが売り切れていました。一つ小さくても 一つ大きくても 履き心地がお気に召さなかったみたいで 残念ながら靴の購入は諦めました。
私は他の種類の物でも 例えばアクセサリーの類なんかどうかとも思いましたが 奥様は靴以外は欲しくないという事でしたので 買い物は諦めて帰りました。奥様は 私と同様に物欲があまりないのかもしれません。必要最低限度の身の回りの物が揃っていれば それ以上のものを望まれることは殆どありません。勿論プレゼントなんて 日ごろの奥様の言動や好みから判断して 私が選んで差し上げるのが 本筋なのかもしれません。でも私は 自分の服装や持ち物に全く拘りや好みがありませんので 所謂女性が貰って喜びそうなもの等見当もつきません。
もし洋服やかばん アクセサリーなどを私が自分のセンスで 勝手に選んで差し上げたとしたら 一応マナーとして嬉しそうな表情は浮かべてくださるのでしょうが 奥様の好みにフィットするようなチョイスなど絶対にできないことは明白です。ですから ある意味無責任なやり方かもしれませんが お財布を渡してしまって 自分の好きなもの 欲しいものを選んでいただいた方が きっと奥様にご満足いただけると思い 何時もそのようなやり方になってしまうのです。
私は 本当に器の小さな貧乏人ですから 自分のものを買物することは 正直興味が無くて どちらかと言うと 嫌いです。でも奥様に喜んでいただけるのなら 生活を圧迫しない限りは 全く金額にも拘りや制限をしたくありません。心底喜んでいただけたら 本望なのですが なかなか奥様に心ゆくまでお買い物をしていただけないのが 残念な事この上ありません。しょうがないので ホワイトデーのプレゼントは 時期が遅れてしまいますが また後日何か考えようと思います。結局は奥様も私と同様に食いしん坊なので 奥様の好物のちょっとした高級品でも探して差し上げるのが一番喜んでいただけるのかもしれませんが そのような品が上手く見つかるといいのですが あまり自信はありません。こんな風に女性心が上手く理解できないことが 見てくれの悪さと相まって女性に全然モテない原因かもしれないと落ち込みながら帰宅しました。

ブログ一覧