4月6日 服装に悩んでおります

こんなタイトルをつけると 何だかお洒落な気分で 自分の服装に悩んでいるような誤解を受けてしまいそうですが 全く違います。私は 自分の見てくれの悪さ つまり顔の造作の拙さや 凄いデブであること 等は自覚しておりますので 自分の服装については 最低限に清潔であることぐらいしか 気をつかっておりません。本来なら 見てくれが悪いのだから猶更 その服装だけでも 洒落っ気がある方が好ましいのかもしれませんが 私は若い頃から こんな外見の人間が お洒落に気遣うのは 滑稽でありおこがましいと感じてしまうのです。

ですから この所の服装に関する悩みも お洒落な気分で 悩んでいるわけではないのです。要するに 現在の気温 と言うか暑さ寒さが 中途半端なのに困っているわけなのです。私の服装は 大雑把にいいますと 夏用と冬用の二パターンしかありません。つまり夏用は 上は下着の半そでシャツに半袖のポロシャツの重ね着、下半身は 年中下着のパンツにジーパン そして素足にサンダル履きと決まっており ここ二十年位変化がありません。冬用は 単に夏用にプラスする事 トレーナーを一枚着用するだけなのです。

ここの所 流石に桜も咲き始めておりますし 昼間は結構ポカポカしてきておりますが 朝夕は まだまだ結構冷え込みます。ですから 朝風呂から上がって 服を着るときについついこれまでの習慣もあってか トレーナーを着てしまうのです。所が 風呂から上がって 病院に下りた時に すぐにバタバタと仕事があったりすると すぐに汗ばんでしまうのです。昼間も 患者さんが立て込んで 忙しくしたときなどには やっぱり額に汗が浮かんでしまうのです。暑ければ トレーナーを脱げばいいのですが 途中から脱ぐと いかにも太っていて暑苦しそうだと 思われるのが恥ずかしいので なかなか脱げないのです。飼い主さんにしてみれば 私がトレーナーを着ていようが脱いでいようが どうでもいい事なのは 分っていますが 何となく気恥ずかしいのです。

すんなりと朝夕も暖かくなってくれれば 潔くトレーナーをお別れできるのですが 浅野何となく肌寒さを感じてしまい ついついトレーナーを手放せないので 悩んでいるのです。奥様からは トレーナーよりも薄手の長袖シャツを着るようにアドバイスされるのですが その類のシャツは もう何十年も着用していないので 別に服装に拘りがあるわけでもないのに 何故か拒否してしまいます。

どっち道今年も あっと言う間に暑くなって 現在はエアコンを暖房で使用しておりますが すぐに冷房のスイッチを入れるようになるはずです。エアコンのスイッチを 仕事始めに入れない つまり暖房の冷房もしない時期が あまりに短すぎます。私が子供の頃には 日本にはちゃんと四季があったように思います。夏は暑くて 冬は寒い と言うのは今も変わりませんが その間に少なくともひと月以上は 丁度いい気候の春と秋が存在していました。

昔私の家での暖房器具と言えば 炬燵と石油ストーブでしたが それらを片付けてから 夏用の暑さ凌ぎと言えば 勿論扇風機しかありませんでしたが 押し入れから扇風機を引っ張り出すまで そこそこの日にちがあったはずですが 現在の日本の気候は 四季がある国 と言うよりも夏と冬の二つの季節しかない 過ごしにくくて風情のない残念な国になってしまったように思われます。

暑い日を表現するときに 昔と言うか私が子供の頃には 最高気温が25度を超えたら「夏日」と表現していました。その表現は今も変わりませんが 最近では その年の初めての夏日は 大抵ゴールデンウィーク辺りに記録されます。そして「真夏日」や[猛暑日」を何度も記録しながら 夏と言う季節がずっと十月まで続いてしまいます。五月から十月まで 実に一年の半分が夏なのです。地球温暖化が進んでいるからだ と簡単に理由付けする人が多い様に思いますが 私は地球温暖化と言う言葉をあまり信用しておりません。

確かに最高気温が四十度を超えても さして驚かなくなりましたから 日本の気候が 温帯から 亜熱帯に変化しているのかもしれませんが でも冬の寒さ 気温や積雪量は 子供の頃と殆ど変っていないように感じるからです。地球規模でみると 南極や北極の氷の量が確実に減少していますから 温暖化が確実に進んでいることは 否定のしようがありませんが 冬の寒さの厳しさは 子供の頃となんら変わらないように思いますが それは私が鈍感なだけなのでしょうか。

まあ何にしろ私の目の前の問題 トレーナーを何時ごろ脱いでしまうのかは 現在の所見当がつきませんが いずれ近いうちに 私の服装が 冬用から夏用に変化するのは間違いないでしょう。こんなどうでもいい事で 本日もダラダラと書き綴ってしまいましたことを お詫びいたしました終了とさせていただきます。最後までお付き合いいただけた方は 数少ないと思いますが 心より御礼申し上げます。

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