6月2日 本気で俳句を始めようと思います

私は このブログをお読みの方は 重々ご承知だと思いますが しょうもなくて中身の薄いのにダラダラとやたらと長い文章を 書くのが得意 と言うか自分の思いを表現するのに どうしても大量の文字数を必要としてしまう人間です。俳句と言うのは 幾つかのルールがありますが 基本的には 五 七 五の十七文字で その時の心情や 情景を表現しなくてはなりません。言葉に対する感覚を 研ぎ澄まして 表現しなければなりませんから 正直私には 至難の業かもしれません。

でも年をとってから始める趣味としては 体力も使わないし お金もかからないので 私にとっては最適の遊びかなと 思います。私は 何か始めるとき 何時も一人では寂しいので 奥様を誘って 一緒に楽しもうとします。但し 不器用な私に比べて 奥様は何をさせても たぐいまれな才能を発揮されてしまって 全く私が太刀打ちできなくなってしまいます。サラリーマン時代に多少経験のあったゴルフがそうでしたし 合唱を十年以上経験していてそこそこ自信のあったカラオケも 採点したら やっぱり奥様には 全く敵わなくなってしまいました。

俳句の場合 どうしても近所で 凄くお上手な方を見つけて 自分の作品を添削して頂かないと 上達していかないのかもしれませんので 取り敢えずは入門書を熟読して 最初の一歩を踏み出そうと思います。この道も 奥様と一緒に始めたら またもや才能の違いを見せつけられそうなので この道だけは 一人で寂しくても 不安でも 私だけの趣味にしていこうと思っております。

本屋さんで 俳句の入門書を探したら やはりプレバトをみて 俳句を始めてみようと考える人間が沢山いるみたいで ずらりと入門書から かなり専門的な解説書 季語を並べた 意外に分厚い歳時記なども沢山並んで売られていました。昔のイメージとしては 年寄りの趣味と言えば 囲碁 盆栽 俳句辺りが典型的だったように思いますが 私は岐阜大学時代に 囲碁に目覚めて 囲碁部に混ぜてもらって 活動したことがあります。但し始めたのが三十歳近かったので 二十歳前後の若くて伸び盛りのメンバーと スタートした時期は互角の棋力だったのが 数か月も過ぎると 棋力が段違いになってしまい 寂しくて悲しい思いをしました。その後も 我流でパソコンソフト相手に碁を打っておりますがサッパリ棋力は向上しません。

私と言う人間は 本当に器が小さくて 人並みに努力を重ねているつもりなのですが 全く上達しないので 元気に生きて行ける自信がありません。恐らく俳句の道に入っても やっぱり自分の無能さを自覚させられるだけなのかもしれません。プレバトで 何回チャレンジしても 才能無しの評価しか受けられない方もいらっしゃいますし 私の最近のお気に入りの女の子 鈴木光ちゃんは 勿論飛び抜けた秀才ですから 学問的に俳句を分析して 高度のテクニックを学習して身につけているからでしょうが たった二回で 特待生に昇進してしまいました。

俳句と言うのは 非常に短い文章表現であり そこには勿論季語などに対しての知識量も 必要でしょうし 俳句独特の表現のテクニックも少なからず存在するのだと思います。光ちゃんは ずば抜けた秀才の可愛らしい女の子のようにしか見えませんけれど 勿論ご本人なりに キチンと俳句と向き合って 彼女なりに悩んで苦労して 作品をひねり出しているのかもしれません。それにしても あの子は 飛び抜けてお勉強が出来るという 稀有の才能に恵まれているうえに 乃木坂にでも入れそうな位の 可愛らしい顔立ちにも恵まれています。そのうえ俳句の才能まで たっぷりと持ち合わせているなんて やっぱり世の中 不公平にできているように思います。

結局は 俳句と言うとっても短い文学作品の分野でも 私の無能さを自覚させられて がっくりくる結末が 始める前から透けて見えてはいますが まあ駄目もとで頑張ってみようと思います。ただ一人で始めても 根気のない私ですから 長続きしないのかもしれず 結局は奥様を誘ってしまって またまた人間としての器の違いを痛感させられるだけに終わりそうな気もしておりますが 頑張ってみます。ある程度自分の俳句に 自信が持てるようになったら このブログでも発表しようと思いますが 自信を持てる日が果たして訪れてくれるのか 心配ですが ご期待ください。

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