Dr.喜作のブログ

2017年9月 の記事一覧

  • 9月2日 語呂合わせで宝くじの日なのだそうです

    宝くじは 当たり前ですが 買わなきゃ当たりません。たった十枚でも購入すれば 確率的には ほんのわずかですが 数億円が当たる可能性を 誰でも平等に 手に入れることが出来ます。毎年ではありませんが 年末に発売される宝くじは 私と奥様の分 十枚ずつバラで 購入します。連番の方が もし一等が当たった時にその前後賞までもらえるので 得だという意見がありますが 確率的に見た期待値は バラでも同じなので 私は当選か外れか 確認するのに時間のかかるバラを選びます。
    宝くじの楽しみは 購入した時から 当選番号を確認するときまでの もし高額賞金に当選したとしたら どのように使おうかと ワクワクするのが一番大きな楽しみだと思います。そして当選番号を自分の手にしたくじ券と照らし合わせてみるときの ドキドキ感が 何物にも代えがたい楽しみだと思います。バラで購入した方が 当選しているかどうか 確認するのに時間がかかる分 幾らかでも得するような気がするのは 私が貧乏くさいからでしょうか。
    もし一等に当選したら 数億円が無税で手に入りますから 人一人の人生が劇的に変化してしまうでしょう。但し迂闊に高額の当選賞金が当たったことが周囲の人間に漏れたりしたら エライことになるのだそうです。急に聞いた事の無いような親戚や友人がすり寄って来たり 分けの変わらない団体から 寄付金を強要されたりするのだそうです。
    私がお喋りな人間であることは これだけダラダラと長い文章だけのブログを 殆ど毎日更新していることから お分かりだと思いますが もし高額な賞金に当選してしまった時には 思わずこのブログで 白状してしまいそうで心配です。もし数億円の現金が手に入った時には 舞い上がってしまって その日から 病院の仕事をお休みしてしまいそうで不安です。但し病院の仕事は 長期にわたって治療を継続しておられる患者さんもそこそこいらっしゃいますから その方たちには 急に病院の仕事を終りにすることになった事実だけお知らせして 引き継いでもらえそうな優秀な先生をきちんと紹介するところまでは これまで私を信頼して通ってくださった患者さんに対する 責任だと思いますので そこまでは仕事を続けるつもりです。
    まあ これまでにも何度かそんな事を夢見て 奥様の分と合わせて 二十枚 金額にして六千円 使っていますが 末等の三百円しか当たったことがありません。ただその前に味わえる ワクワクとドキドキのための投資と思えば それほど高いとは思いません。我々庶民が ほんのひと時でも楽しい夢を見させてもらえる 宝くじは 世の中にとってなくてはならないものでは ないのかもしれませんが あった方がほんの少しだけでも人々が幸せになれる制度だと思いますので ずっと続いていってほしいものだと思います。
    ちなみにせっかく当選しても 見逃してしまい賞金を受け取りに来ない金額が 毎年数百億円にも上るのだそうです。欲張って あまりたくさんの枚数を購入したりすると どうしても確認作業が雑になって せっかくの当選を見逃してしまうのかもしれません。十枚購入しようと 例え千枚購入したとしても その当選する確率は 確かに百倍に上昇しますが もともと一枚が当選する確率は殆どゼロに近いものですから 百倍 千倍になっても 殆どゼロであることには 変わりないように思いますので 沢山の枚数を購入することは 止めておいた方が賢明だと私は思います。

  • 9月1日 今年もまた 何にも成し遂げていないうちに三分の二が過ぎてしまいました

    昨年は目標として起てた 一つ目の大学時代の同じサークルの卒業生で 枚方にたまたま在住しているメンバーで集まって ほんの数人規模ですが ちっちゃな同窓会を開くことでした。そんな事が一年の目標かと思われるかもしれませんが たまたま枚方にお住いの一人の女性が 私が所属していた混声合唱団と言うサークルの中で 一番苦手な存在だった方なのです。勿論 無謀にもアプローチを試みて 失敗したから 苦手であるようなしょうもない理由ではありません。
    その女性は 神奈川県のご出身で ご自身も関東便を喋っておられたように記憶していますが「私は関西弁を喋る男は大嫌いなんだよね」等とサークルの部室で大きな声で宣言されるような方でした。その方が 関東の大学に進学されて たまたま所属されたサークルに関西弁を喋る人間がいるのでしたら そのような発言をされても まだ頷けない事ではありません。でも現実は 彼女の方が 関西の京都にある大学に通っておられるのです。立命館大学は 入試の偏差値は そこそこですが それなりに伝統と格式のある大学ですから 学生は全国から集まっています。とはいえ約半数が 関西出身者で占められていたように思います。
    そんな状況の中で 関西弁を喋る男は嫌いだなどと発言されるような 相当に気の強い女性でした。その子がそこそこ不細工な女の子なら「このブスが何を偉そうな発言をしとんねん」と反発の方向に感情が動くと思うのですが 彼女は六十近い現在に至ってもそうですが かなりお美しい方なのです。二十歳前後の頃は 自分の外見に強いコンプレックスを持っていた私は とても面と向かって声をかけられるような存在ではありませんでした。更に彼女の胸のふくらみは 大砲の様に突出していましたから もし私がそんな魅力的なものをまじまじと見てしまったら 瞬時に勃起してしまいそうで 恐ろしくて 彼女の半径十メートル以内には 絶対に入らないように心掛けていました。
    私は当時から ナーちゃんの様に大人しくて控えめで優しい女の子が大好きでしたから ひょっとしたらこれまでに出会った女性の中で一番苦手であったかも知れない女性に メールで集まりませんか、一緒にご飯でも食べませんか、等とお誘いするのは それこそ清水さんの舞台から飛び降りるぐらいのつもりが無ければできない 大仕事でした。結果としては 何とか承諾して頂けて 五六人とこじんまりとはしていますが 懐かしい友人たちとの凄く久し振りの再会が出来ました。私としては 楽しくて有意義な時間が持てたように思っていますが その後 その集まりの二回目の話が持ち上がってきませんので 私の独りよがりだったのかと ちょっぴり心配しております。
    まあ結果はともかく ここ数年ずっと温めていた計画が実行できましたので それなり昨年は有意義な年だったように思います。所が今年は これといった明確な目標も立てられずに スタートしてしまったことが つまづきの始まりなのでしょうが 案の定 今年は何一つとして これをやり遂げたとか こんなことについて頑張ったとか全然見当たらないうちに残り三分の一になってしまっているのです。焦ってもしょうがないけれども これからほんの数か月で何か有意義な事をやり遂げたいと 真剣に考えております。私の人生はそんなに残り多くないのは間違いないので 一年一年を大切にしていかないと 後悔しても始まりません。
    今年は 昨年集まったサークルの もっと大規模な同窓会 それこそいろんな学年を合わせると五十人以上があつまりそうなOB会がもうすぐ企画されています。私はあまり大々的な集まりは 当然気にくわない連中も参加しているでしょうから 止めておこうと考えていました。でも奥様に こんな沢山集まれる機会は 多分これが最後になるでしょうから 是非参加するように説得されて 正直あまり気乗りはしませんでしたが 参加することにしました。奈良在住の親友に声をかけてみたら 彼もあんまり気乗りしていませんでしたが 何とかなだめてすかして 参加する方向に向かわせました。
    その関係で九日の土曜日は 午後から病院を閉めて参加することになりました。普通旅行に出かけるときの言い訳としては 「研修のため休診します」と言うのが建前になっていますが どっち道このブログで その同窓会の諸々の話を報告するでしょうから 「同窓会に参加するために」と 最初から宣言して休診させて頂きます。まあうちの病院は ゴールデンウィークもお盆休みも一切なしに 仕事しておりましたので 何にもない土曜日の昼からのお休み位 受け入れてもらえるでしょう。
    それから このブログで最近何度も触れていますが 引退後の移住先を石垣島から 長野県か静岡県に急遽 方向変換しました。それでこの秋の旅行は 両県の移住先第一候補である 松本近辺と富士宮近辺を訪れて 体験宿泊してみようと思っています。両市にそのような施設があって 受け入れてもらえるのかの確認もできていませんが 恐らくは歓迎してもらえると期待しておりますので 両市に二泊ずつぐらいして 勿論当地の観光もするつもりですが 不動産屋さんにもアポイントを取っておいて 具体的な物件の確認までできたら 有難いと考えています。
    この旅行がこちらの思惑通りに有意義なものになれば それだけでこの一年は無駄ではなかったと思えるように思いますので 今後その旅行のプランについて しっかりと準備をしていこうと考えています。今年は仕事の面では それほど大きな失敗や後悔なくこなせているように思いますし 年間の目標貯蓄額にも もう少しで到達しますので それなりに充実していたように思います。最後にこの旅行が実り多いものになれば それなりに良い一年であったと振り返れると思いますので あと四か月頑張って乗り切っていこうと思います。