Dr.喜作のブログ

2017年9月 の記事一覧

  • 9月16日 昼から楽園信州移住セミナーと言う集まりに参加してみました

    先日 大阪の長野県の移住相談センターを訪ねたことは このブログに書きましたが 担当して頂いた方から本日のイベントを紹介するメールをもらいましたので 参加申し込みをしておいて 本日少し遅刻してしまいましたが 会場に辿り着きました。土曜日のお昼に梅田方面へ向かって走るのは 殆ど初めてでしたが 平日よりは空いているかもと期待しましたが ひょっとしたら平日以上に道路は混みあっていました。十二時ちょうどに病院を出発しましたが 会場のホテルの駐車場に到着したのが 一時丁度位で 二階の会場に駆け付けた時には 開始時間の一時を少し過ぎていましたが ほぼ予定通りの到着だったと思います。
    少し遅刻して椅子の並べられた会場に入ると ほぼ満席でした。まあ参加するには申し込みが必要でしたから 受け入れ側としては 本日の参加人数は予測できていたのだろうと思います。私と奥様は空いていた一番前の席に座りました。本日は 長野県のいくつかの市町村の役場の移住担当の方が 簡単に各々の市町村を紹介して その後で各自治体の担当者と個別に相談できるような 催しでした。最初は 数年前に移住した つまり移住の先輩が一人来られていて その方の体験談を聞くことから始まりました。
    私たちの様に 仕事を引退してからの移住を考えている似たような年恰好の方が多かったですが 小さな子供さんを連れた 結構若いご夫婦のような方たちも結構いらっしゃいました。移住してもらう自治体とすれば 出来れば若い子供連れの家族に移住してもらった方が 将来を考えるとありがたいのは当然でしょうから 若い年齢で移住する人に対しては 家を建てたり借りたりするときなどに かなりの補助金が役所から支給されたりするのだそうです。まあ私たちの年齢には なんの援助も無さそうですが もともとそんな事は期待しておりませんので 気にはなりません。
    長野市 松本市のほか全部で十位の市町村から 担当者が来られていて 懸命にアピールしておられました。先日私がこのブログに書きました好感度の高い箕輪町は残念ながら今回の企画に参加しておられませんでしたので その近所の市町村の方とお話ししました。相手をしてくださる方は 殆どが役場にお勤めの移住に関わる仕事を担当されている方だと思いますが どなたも自分の所に移住してきて欲しい という熱意が伝わり それぞれに魅力を感じさせてくれました。
    今年は秋の旅行で 静岡と長野の一か所ずつ 体験宿泊して 実際にその地域の人たちと触れ合い 移住先として考えてよいものか判断する材料にしてみようと思っています。殆どの市町村に体験宿泊できる施設は所有しているみたいですが 無料の所もあれば 一人幾らとか有料の所もあるみたいです。布団などの寝具も無料で貸し出ししてくれるところもあれば 自分で用意しなければならない若しくは有料で借りなければならなり所もあるようです。長野と静岡 どちらの県も基本的には 移住者に対してウェルカムの気持ちはあるみたいですが 自治体によってそこそこ温度差が感じられます。
    香川県が うどん県として全国に名をはせていますが 長野県は宇宙県としてアピールしていきたいのだそうです。晴天の夜空を見上げると 大阪などとは比べ物にならない位に 星空が美しいのだそうです。まあこれは 最初のうちこそ感動してしまうのでしょうが 割とすぐに見慣れてしまいそうに思います。私が現在暮している病院の二階のLDKは三十畳以上もありますから 生活を始めたばかりの頃は 凄く広く感じて 思わず走り回りたくなりましたが 今では慣れてしまって その広さは変わらないはずなのに 何の感動もありません。
    色んな資料を沢山もらいましたので 暇があればじっくりと目を通して 別にその自治体に住むわけではないにしても 長野県民になる時の予備知識として勉強しようと思いました。帰り道も混んでいましたので 病院に辿り着いたのは五時ぎりぎりでしたが なかなか有意義なイベントに参加できてよかったと思いました。

  • 9月14日 急に衆議院の解散が噂されています

    本当にアベチャンの無責任で自己中心的で行き当たりバッタリの政治には 呆れ返ってしまって 非難する言葉が見つかりません。ほんの一月前には 何回目か思い出したくもありませんが 内閣改造をやり遂げたばかりなのです。その時には そのメンバーでなんとか任期いっぱいまで頑張るつもりでいたのではないでしょうか。わずか一月で解散してしまうのなら どうして内閣を改造する必要があったのか 国民を納得させられる理由があるのなら きちんと説明するべきだと思います。改造メンバーを予想したがるテレビのワイドショー辺りに話題提供して媚を売ろうとでもしたのでしょうか。
    アベチャンにしたら 都議選の惨敗で 自民党の不人気を思い知らされたので 当分衆議院の解散総選挙なんてありえないと短絡的に考えて 内閣を改造して 取り敢えずは目先を誤魔化して 厳しい現状を乗り切ろうとしたのでしょうが 森友学園,加計学園の責任追及から 逃れられそうにないし 適当な対応策が見つからないで困ってしまっていました。たまたま今解散総選挙をした方が 野党の目玉になるであろう小池都知事を神輿に担いだ新党の準備が整うまで時間的ゆとりを与えないですみそうだし さっさと解散総選挙をした方が勿論議席数は大幅に減少するであろうが 辛うじて過半数は確保できるという見込みが立ったので 強引に解散総選挙に持ち込むことにしただけでしょう。
    国民の皆さんはすっかり忘れてしまっているかもしれないけれども アベチャンは初めて総理大臣になった時 はっきりとした納得のできるような理由を説明しないままに その政権を放り出した 極めて無責任でだらしない 政治家としてあるまじき人間なのです。今回は急いで総選挙をすれば 辛うじて自民党が何とか過半数を取れそうなので 総理の椅子にしがみついていられる見込みが立ったので と言うだけの理由で解散総選挙を目論んでいるのです。よく言われているのが「党利党略に基づいた解散は 許されない」という言葉ですが 今回の解散はアベチャン個人の私利私欲による解散ですから猶更罪が重いでしょう。
    小池新党がほんの短期間で 自民党に対抗しうる候補者をそろえられるとは思いませんが 沈みかけた民進党辺りから ドミノ倒しのように転がり込む候補者を含めれば 一応野党第一党にはなれるでしょう。昔土井たか子さんが「山が動いた」といった時の選挙の様に 一時的にでも自民党離れの奇跡が起これば ひょっとしたらひょっとして 小池新党が政権を取れるのかもしれません。私は心底 安倍晋三という政治家が 大嫌いですから 出来ましたらそんな奇蹟が起こることを期待してしまいます。
    それにしても衆議院を解散するという一大事が 総理大臣の私利私欲で出来てしまう現在の制度は絶対に間違っていると思います。この辺りについては 憲法で規定されているみたいですから 詳しい事は分りませんが 自衛隊という言葉を加えるとか加えない等と言うどうでもいい事よりも まずは憲法を改正するならこの辺りの条文に手を加えて頂きたい様に思います。
    そもそも国民が一番納得のいく形の解散総選挙は 内閣不信任案が決議された場合だと思います。日本の最高の決議機関が現在の内閣には行政能力がないという結論を出したのですから 総理大臣としては 素直に己の無能さを自覚して総辞職するか はたまた衆議院を解散して 国民にその決議の成否を問う場合だと思います。もしこの総選挙で 自党が過半数を占めたなら 国民がその内閣を認めたわけですから その後も行政のかじ取りをすればいいわけだし 過半数に至らなければ 国民もその内閣を無能と判断したわけですから 速やかに新しい内閣に仕事を引き継ぐしかないでしょう。
    しかし今回行われそうな解散総選挙は 本当にアベチャンの私利私欲のために行われるのです。アベチャンが過半数を維持できれば 国民はアベチャンを支持したわけだから 現在厳しく追及されそうな状況の 森友学園 加計学園のお友達の私利私欲を満足させるために総理の御意向をかさに着た強引なやり口についても 「自分に過半数の議席を与えた国民に対しての 禊は済んだ」 の一点張りで強行突破するつもりなのでしょう。簡単に総選挙と言いますが 国が負担する税金だけで600億円以上が無駄につぎ込まれてしまうのです。この無駄なお金は アベチャンが責任逃れをしたいが為の 混じりっ気のない私利私欲によるものなのです。アベノミクスで庶民の生活が楽になる等と大嘘をついていた政治家らしいやり方の様に思えます。国民は アベノミクスと言う諸悪の根源に 騙されていたことを今回の選挙では しっかりと思いだしてから 投票する候補者を選ぶべきだと思います。
    もし私にデスノートが手に入ったら 間違いなく即座に安倍晋三の名前を記入するだろうと思います。それも心臓麻痺なんて楽な死に方ではなくて 散々のた打ち回って苦しみぬいた挙句の果てにやッと死ねるぐらいの死に方を指定すると思います。あまり過激な事を書いてしまうと 右翼の団体などから嫌がらせを受けるかもしれないと心配してくれる友人もいますが こんな読んでくれている人たちがほんの数人しかいないブログで 何を叫ぼうと影響力も皆無なら そんな心配も杞憂に終わるでしょう。

  • 9月12日 長野県の箕輪町が魅力的です

    現在移住先として 長野県か静岡県を考えています。将来キャンピングカーで全国を回りたいので 本州の真ん中辺りがいいのではないかという 単純な考え方です。長野も静岡も大阪の数倍もある広い県なので その中のどの町に絞ろうかと迷ってしまいましたが 両方の県の大阪にある移住相談センターを訪ねて こちらの希望などを伝えた所 長野では箕輪町、静岡では富士宮市 辺りがいいのではないかと言う事になりました。
    箕輪町は 長野県でも南部にありますから 勿論大阪よりは随分と寒いとは思いますが それほど雪に埋もれることがなくて済みそうです。そして高速道路「中央道」の直ぐ脇にありますから東へ向けても西へ向けても動き出し易そうな位置にあります。ホームページにありましたが 「ほどほどの田舎」なのだそうです。勿論私は 引退してからは のどかな田舎町でのんびりしたいのですが 病気もちなので ある程度しっかりした病院からそれほど遠くないことが望ましいのです。
    日常生活の為には スーパーマーケットやホームセンター、コンビニなども そこそこの距離にはあってほしいと考えます。かといって出来合いの住宅地には あまりすみたくありませんので 古民家を購入して大幅に改装して住むことを考えた方が よりのどかな場所で生活できるのかもしれません。その辺りの住宅事情は 実際にその地を訪れて 役所の人や不動産屋さんと直接話さないと 実情が理解できないのかもしれません。
    移住を歓迎している自治体は 何処でも体験宿泊所を用意してくれていますので 取り敢えず箕輪町の市役所に十一月の中旬ごろ旅行がてら訪問するので 体験宿泊所の予約をお願いするメールを送ると 数時間後には その日程で宿泊所を確保したとの返事がありました。富士宮にも同様のメールを送りましたが その対応が凄く遅かったので あまり歓迎されていないのかと心配になってしまいましたが 箕輪町の対応の速さと 担当者からの移住を歓迎してくれる気持ちが読みとれるメールを頂きましたので 正直な気持ち 箕輪町がかなり有力な候補地になってきました。
    私はつい先日まで石垣島辺りに移住したい気持ちを持っていました。やはり寒さがあまり得意ではないからです。太っていますので 普通の人よりはまだましなのかもしれませんが 暖かさへ魅力を感じる気持ちはあります。その点静岡県はお茶とミカンの産地として有名ですから 温暖で日当たりが良さそうなイメージがあります。箕輪町は 長野県としては南部に位置していますが やはり冬には 積雪を覚悟する必要がありそうなので 現実的にどれぐらい寒さに対して覚悟が必要なのか あまりピンと来ていません。
    つぎに移り住むところが 私にとっては間違いなく終の棲家になるはずですから その辺りを慎重に見極めてから 移住先を決めようと思っています。私としては 静岡県では 深川麻衣ちゃんの出身地である磐田市も候補に挙げていましたが 先日同窓会でお会いした静岡出身の先輩の話によると 磐田市と言うのは Jリーグのチームを持っている位の有名な街ですから そこそこの規模の都市だと想像していましたが 凄く田舎で本当に何にもない所なのだそうで 移住先としては魅力がないと教えられましたので 一応候補から外しました。
    それから やはり同窓会で出会った女性が 伊豆半島が大好きみたいで強く推薦していました。その同窓会で 私が体調を崩してしまい 心配をかけてしまって お見舞いの手紙を頂きました。その手紙の中でもやはり伊豆半島を推薦していました。その女の子は といっても現在は六十歳近いですから 年齢的にはお婆ちゃん一歩手前ですが スタイルは学生時代と変わらずほっそりしていて 白髪もしわも全然なくて 大学キャンパスをさっそうと歩いていれば 大学院の学生さんに見えなくもないぐらいに 若々しいのです。顔だちスタイルともに 私の学年の女性が十五人ほどいましたがトップクラスの魅力的な女の子でしたから 凄く人気のある子でした。
    私は自分の外見にコンプレックスを強く持っていますので そんな外見のいい子は苦手のはずですが その子は性格もやさしくてとても気さくに話しかけてくれましたので 割と普通に喋れました。たまたま合唱団内で同じ仕事を担当していました。私は普通三年生で就く仕事の責任者に二年生からなりましたので かなり辛い事も多かったのですが 失敗してめげそうになっていると 何時もやさしい言葉をかけてくれて 励ましてくれる 私にとっては天使のような存在でした。
    今回の同窓会でも 二次会でたまたま同じテーブルに座ったので よくしゃべりましたが 私の体調の事もとても心配してくれて 後で御見舞状まで送ってくれました。その子がその手紙の中で もし伊豆に移住したら 遊びに行くのでよろしくと書いてくれました。その子は 学生時代から あまりに可愛すぎて 私にとって 恋愛の対象にはなりませんでしたが オバサンになった今も凄く魅力的な女性です。そんな方から伊豆に移住したら遊びに行くよと言われましたから 私の心はかなり伊豆に傾きかけています。
    ただ移住先は 私の残りの人生すべてがかかっている場所ですから 一時の感情に流されないで くれぐれも慎重に選びたいと考えています。どちらに移住するにしても そこが魅力的な土地であれば その子もきっと遊びに来てくれると信じて 懸命に移住先を選びたいと思っております。

  • 9月11日 ひじきの煮物にはまって 毎日食べています

    私は先日受けた血液検査で 鉄分が不足している 貧血だと診断されてしまいました。私は太っていることもあって 普段から高血圧気味です。血圧が高いと言う事は 血液が多すぎると言う事だと短絡的に考えていました。所がそんなに簡単な話ではない様です。私は献血が趣味みたいな人間です。但し一回献血すると ある期間を過ぎないと次の献血が出来ない決まりがあります。私の場合何時も全血を400ml抜いてもらうのですが そうすると三か月はインターバルを置かないと 献血できません。
    献血することは 勿論他人のお役にたつことですから 善い行いだとは思いますが 私の様ないやしい人間がそんなに人のお役にたつことばかり考えて行動しているわけではありません。血圧が高めの人間ですから 血を抜いてもらえば その分多少なりとも血圧が下がってくれることを期待しての行動でした。所が 今回初めて鉄分の値が正常値を下回っているので貧血だと診断されてしまったのです。
    そこで慌てて 食品から鉄分を補おうと考えて 鉄分の多い食材を探しました。動物性のものでは 私の苦手なレバーやいりこが 鉄分の多い食品としてあげられていました。私は世の中でレバーが一番嫌いな食材なので 取り敢えずいりこを買ってきて食べようとしましたが 普通はいりこは 出汁を取ったら捨ててしまう食材のはずです。出汁をしっかりと取れば ある程度鉄分は抜け落ちるのかもしれませんが やはり炒り子本体を食べた方がより鉄分を摂取できそうなので 美味しくないけれども 我慢して少しでもおいしく食べられる調理法を探しました。
    最初は味噌汁の具材として 食べやすくするために他に野菜やキノコも入れてみましたが やはり生臭くて 食感も悪いので かなり食べづらかったです。少量の水で炊いて火を通してから 醤油と味醂で味付けして 卵とじにしてみました。味噌汁に比べれば ずいぶん食べやすくはなりましたが やはり美味しく頂けると言う事はありませんでした。フライパンでカリカリになるまでこんがりと焼いてから 醤油とゴマをたっぷりとかけて食べてみました。醤油とゴマの香ばしさで結構美味しく頂けました。
    次に植物性の食材で鉄分の多いものは 青のりやひじきが紹介されていました。青のりは 焼きそばなどに多少かけるとおいしくなりますが どちらにしても大量に食せる食材ではありませんのであきらめました。ひじきの煮物は 子供の頃に母親が作ってくれて食べていました。色が黒いし食感もあまり好ましくなかったので 子供の頃はあまり好きな料理ではありませんでした。しかし大人になってからは 凄く美味しく感じるようになり どちらかというと好物の部類に入る料理かもしれません。
    私は料理は趣味といえるのかもしれません。男性の中では かなりレパートリーも広いし それなりに拘りがあるので そこそこ美味しい料理を作れる自信がありますが ひじきの煮物は作ったことがありませんでした。そこで奥様に作り方を教えてもらいました。私は煮物と言うから お鍋でお出汁でグツグツ煮る料理だと思っていましたが 奥様に教わった調理法は若干私の想像とは違っていました。
    先ずは中華鍋で ごま油を加熱してから ひじきを投入して 割としっかりと炒めます。そこに付け合せの人参や油揚げの千切りを加えて更に火が通るまで炒めます。ある程度しっかりと炒めたら 出汁しょうゆと味醂を加えて 味付けをします。ある程度調味料が具材にしっかりからんだら 出来上がりです。ひじきの袋には お出汁を入れてグツグツ煮てくださいと書いてありましたが
    奥様の全く煮ないで炒めただけのひじきですが 出来上がった食感も味も 私が子供の頃に食べたひじきの煮物とそっくりで 凄く短時間で簡単に そしてとても美味しく上手に出来上がりました。仕上げにいりごまをたっぷりと加えましたので 凄く美味しいひじき料理が出来上がりました。
    ひじきは 鉄分の含有量が凄く多いのですが ネットで仕入れた情報によると 鉄分は動物性のものよりも植物性のものの方が 吸収率が凄く悪いのだそうです。但し美味しくないいりこ料理はあまりたくさん食べられそうにありませんが とっても美味しいひじき料理はかなり大量に食べられそうなので 鉄分補給にはもってこいかも知れません。それに海藻ですから 髪の毛にもいい効果があるのかもしれませんし カロリーが低いので血糖値もあまりあげないでしょうから ひじき料理は現在の私にとって救世主となってくれるのかもしれません。
    それ以来 私はひじきの煮物を主食にして生活しています。結構安上がりだし そこそこの鉄分補給と 血糖値のコントロールも期待できるし その上とても美味しいので 本当に有難いひじき料理に感謝する今日この頃です。

  • 9月10日 1960年の本日 カラーテレビ放送が開始されたのだそうです

    お若い方にしたらテレビの放送がカラーでなかった時代 つまり白黒テレビだった時代なんて 想像もつかないのかもしれませんが それまでは白黒テレビ つまり白黒の濃淡だけで表現されるテレビが当たり前でした。勿論カラー放送が始まったとはいえ 全ての放送がカラーで放送されたわけではありません。最初は一日にほんの数番組だけがカラー放送だったのだそうです。新聞のテレビ欄に カラー放送の番組には カラーと言う表示がされていたみたいでした。
    まあ放送としてはカラーの番組が始まりましたが 当時我が家ではまだ白黒テレビでしたから 勿論カラー放送の番組も白黒にしか映りませんでした。我が家では 親父が昔気質の頑固な人間で 新しい商品が売りだされたからと言って 直ぐに飛びつくのは 賢いやり方ではない、しばらくたてば もっと高性能の製品が安く販売されるはずだから それまで辛抱しよう というような分かったようで 実はわかりづらい考え方の人間でしたので 友達の家にもぼつぼつカラーテレビが出回っていましたが 我が家では依然として白黒テレビのままでした。
    まあカラー放送の番組に子供向けの番組は そんなに多くありませんでしたから それほど焦りは感じませんでしたが たまに友達の家でカラー放送の番組をみると 早くカラーテレビを買って欲しかったです。結局カラー放送が始まってから二年後ぐらいに待望のカラーテレビがやってきました。その頃にはテレビ放送の半分以上がカラー放送でしたから 我が家のだんらんが一気に華やかになりました。二年も待ちましたから 当然テレビ自体の性能も向上していたみたいだし 登場した時に比べてかなりカラーテレビが値下がりしていましたから 他の家のテレビよりは インチ数も大きくて 凄く立派に見えました。
    散々待たされた挙句でしたが 結果的には性能が良くて大型のテレビが 買えたのですから 親父の考え方にも一理あることに気づきました。それ以来私は自分の買い物をするときにも 例えばパソコンの様にその性能が日進月歩のものの場合 数か月ごとに新製品が登場します。新製品が登場してしまうと それまでの製品が古い型の商品になってしまいますので 当然値下がりします。私はそれほどパソコンの性能に拘りがありません。というか機械音痴なのでどっち道パソコンにいろいろついている機能のうちほんの一部分しか利用できませんので 最新の機能が装備されていてもどっち道使いこなせるわけがありませんので 少し古い型のもので十分なのです。それでかなり割安に購入できるのなら 全然その方がお得だと感じてしまいます。
    そんな訳で 私は買い物をするときには 何時も一つ古い型の割安で購入できるものばかりを 選んで買い求めてしまいます。本当に貧乏くさい奴ですが 性分なので仕方ないですね。現在このブログを書いているパソコンも ウィンドウズ8で 勿論ウィンドウズ10が登場してから割安な価格で買いました。そんな私から見ると パソコンやスマホの新しい機種が発売されるときに 電気屋さんの前に行列を作っている人たちの気持ちが全く理解できません。下手したら せっかく並んだのに品切れで買えなかったりする場合もあるそうです。
    そんな新製品だって 一週間後ぐらいに買いに行けば わざわざ行列に並ばないでも 直ぐに確実に手に入るのです。発売日に買ったものと何の違いのないものが 同じ値段で手に入るのに 人によっては仕事を休んでまで行列に並ぶのだそうです。少しでも早く新製品を使いこなしたい気持ちも 多少は解からないでもありませんが 私の残り少ない人生において そんな無駄な労力は 省いて生きていきたいです。

  • 9月9日 大学の同窓会で大失態をやらかしてしまいました

    本日お昼から 一つ目の大学の時に参加していた 混声合唱団のかなり久し振りの同窓会がありましたので 午前中で病院を閉めて参加しました。奈良在住の親友が 参加にあまり気乗りしていませんでしたが この機会を逃すと 一生会えない友人が少なからずいると考えましたので 強引に勧めて参加するように説得しましたが ただ彼は結構お酒好きで 二次会は当然飲み会になりますが車で参加した場合 当然飲めない事も 気の進まない一つの原因になっていましたので 午前中に奥様に彼の自宅まで車で迎えに行ってもらって 十二時に病院を閉めてから うちの可愛らしい往診車で京都の衣笠にある大学のキャンパスへ向かって出発しました。
    普段は第二京阪の側道を走って京都へ向かいますが 本日は時間に余裕がないので 高速を使って急いで駆けつけました。以前に集まりがあった時には 大学の駐車場に車を停められたのですが ここ数年でその駐車場のあった場所にも建物がたってしまいましたので 車で参加する場合は 近所のコインパーキングに停めねばなりません。探してみると大学の近所には 結構小さな ほんの数台分しか駐車スペースのないような コインパーキングが何か所も見つかりました。そんな片田舎のコインパーキングですから 予約もできないし 土曜の昼間の混み具合も予測できませんので 四五か所場所と料金を確認して 簡単な地図まで作って出かけました。
    集合時間の 一時少し前に何とか駐車できましたので 急いで集合場所の教室に駆けつけた時には一時を二三分過ぎていましたが ほぼ予定通りに到着できました。集合する教室は いつも練習に使用していた ステージのある大教室でした。本日の同窓会は 昨年私たちが現役の学生だった頃にお世話になった指揮者とボイストレーナーの先生方が 相次いでお亡くなりになられたのでその先生方を追悼する意味で集まろうという趣旨でした。只一応合唱団として活動していた団体ですから 久し振りに集まるので 先生方にまつわる曲を何曲が練習しておいて 先生方の奥様達を御招待して聴いていただく簡単な演奏会を催すことにしました。
    その為にメールで送られてきた楽譜をダウンロードして 一度は歌ったことのある曲ばかりでしたが 久し振りに符読みからやり直して 自主練習に励みました。観客は 先生の奥様方ほんの数人ではありますが やはりステージできちんと歌うとなると 満足に歌えないのは自分が情けないだけなので それなりに納得のできるように歌えるようになるまで 結構頑張って練習しました。只情けなかったのは 以前なら 前日にそこそこ頑張って練習したら 翌日になっても それなりに音程やリズム 歌詞などが頭に蓄積されていきましたが 還暦を迎えてしまった私の頭では 翌日になると殆ど前日にした練習がリセットされてしまっていて 又初めての練習のような感覚になってしまっている事でした。
    三時間ほど休憩をはさみながら 練習してから 先生の奥様方である招待客に席についていただいて 演奏会が始まりました。まあ五分位の曲を 五六曲披露するだけの 簡単な演奏会ですからすんなりと終了するはずでした。別に長時間練習した曲を大勢の人たちの前で披露するような 緊張感もなく和やかな雰囲気で始まりましたが 私が歌っている途中で 体調を崩してしまいました。練習と本番お合わせると三時間以上 ライトの当たるステージ上で 緊張しながら立っていましたので のぼせてしまって立ちくらみのような状態になってしまいました。
    幸い一番後ろの列で歌っていましたので その列を離れて ステージの陰におかれていた椅子に座って休んでいました。
    私がリタイアしたこと以外は 無事に演奏会が終了してから 私が体調を崩したことが皆にばれてしまい 結構大騒ぎになってしまいました。私としては 凄く久し振りにあったみんなの前で 大失態を演じてしまい 更にその事が皆に知られることになってしまい 余計に頭に血が上ってしまって 暫くはボーっとして動けなくなってしまいました。その為にその直後から開かれた懇親会には参加できませんでした。奈良から一緒に参加した親友もずっと付き添ってくれたために 同様に懇親会に参加できなかったことが 本当に申し訳ない出来事でした。
    何とか場所を変えての 二次会の頃には無事復活して 普通の状態で参加できましたので ある程度の人たちとゆっくりと話が出来ましたが 二次会に参加せずに帰ってしまったメンバーも何人かいましたので その人たちとは 結局何も話が出来ないうちにお別れになってしまいとても残念でした。まあ二次会はそこそこ立派な料理屋さんでのコース料理でしたが みんなどんどん席を移動して色んなメンバーと話し込みましたので ほとんど料理には口をつけないままに終わってしまいました。もともとウーロン茶だけ頂くつもりでしたので お茶だけは何杯もお代りしたので おなかが空いているはずなのに ちゃぽちゃぽになってしまいました。
    まあ話したかったメンバー全員と話は出来ませんでしたが 致し方ないでしょう。二次会が終了してから奈良の友人と駐車場に停めた車に戻り 病院まで戻りました。そこで奥様を積んで 友人宅に向かいました。と言うのは もう何度も友人宅を訪問しているのですが 行くときの道順は勿論 帰り道ですら よく分っていないからです。帰り道位は ある程度向かう方角さえわかっていれば そちらに向かって車を走らせていけば 知っている道に出くわして帰り着けるはずですが 私は残念ながら一人で自宅へ帰りつける自信が無いので 結構な深夜になっていましたが 奥様に付き合ってもらいました。本当に恥ずかしいぐらいに困った方向音痴だと自覚しております。
    そんな訳で せっかくの楽しみにしていた同窓会で 醜態をさらしてしまい 親友にも迷惑をかけたし 参加したメンバーにもいらぬご心配をかけてしまいました。今後このようなことがないように 体調管理に勤めようと大いに反省した一日でした。

  • 9月7日 とっても有利な貯蓄商品を見つけました

    見つけたとは言っても 勿論私のお手柄ではなくて 何時も賢い奥様からのアドバイスを受けての事です。毎年一定の貯金をすることが その一年のお仕事の一つの目標なのですが 今年も目標額が何とか貯まりましたので そのお金をどのような形で貯蓄するか考えておりました。そんな夕方に これまでにも定期預金を二口ほど預けている京都銀行の営業マンが 訪ねてきました。渡りに船で 何かちょっとでも有利な商品がないかと 質問してみました。
    私はこれまでギャンブルに手を出したことがありません。しいて言えば一つ目の大学に通っていたころ 暇つぶしにパチンコを少しだけやったことがありますが あくまで暇つぶしで 生活に支障が出るほどの金額をつぎ込んだ事等は全くありません。ですから 貯蓄するときにも ハイリスクハイリターンの 例えば株式に投資したり 貸付信託の様に かなり安全性は高そうですが 最悪の場合元本割れしそうな商品には 全く興味がありません。
    銀行さんの定期預金は 利息が普通だと0.01パーセント位で 色んな条件付きで飛び抜けて良いものでも0.1パーセントには達しないようです。年利0.01パーセントとは一千万円預けていても一年後につく利息がたったの千円なのです。バブルの時代がまともではない事はよく解かっていますが 当時大口定期に一千万円預けたら利息は最高で十パーセントでしたから 百万円の利息がついた時代があったのです。勿論バブル期の再来なんて全然望みませんが ある程度お金が溜まった人たちにとっては 詰まらない時代になったものです。
    まあ現在の所 デフレ傾向にありますから まだましですが まかり間違って 政府の思枠通りに インフレが進みだしたら 貯蓄の価値が相対的に低下してしまいますから インフレもそんなに望んでいません。只インフレが進むと言う事は 景気がいい方向に向かう訳ですから みんなが明るくなれるのでしょうし それにつれて銀行の利息も上昇傾向を示すのでしょうから 幾らかインフレ気味の進行を望まないでもありません。
    銀行さんも 自分の所の定期預金などでは 全くいい話が出来ないので 保険会社の商品を紹介してくれました。例えば千五百万円 十年預けておくと 死亡した時にプラス三十万円になって帰ってくるのだそうです。そこそこ良さげな話に聞こえないでもありませんが 要するに千五百万円を十年以上預けていれば それから十年間のうちに死んだらプラス三十万円になるわけで十年預けていてやっと0.2パーセントの利息がつくわけで 一年あたりのプラスは 0.02パーセントと全然大したことがありません。
    全然魅力的ではないけれども 元本割れのリスクがない商品としてはこれが限界だという話でした。だとしたらしょうがないかと諦めかけて 奥様に話したら 私がもっと魅力的な商品を知っているよと教えてくれたのが 農協さんのライフロード というやはり保険の商品でした。これは 預けて最初の五年間は0.4パーセントの利息がつきます。それ以降はその年の相場によって利回りが変化するのだそうですが 最低でも0.75パーセントの利回りが保証されているのだそうです。ここ数年の実績としては 何と年に1.5パーセント前後の利回りを出しているのだそうです。超低金利の時代としては 夢のような利回りの商品です。
    この商品は 一般的な貯蓄形式ではなくて 私が現在60歳なので70歳まで預けておいて その後十分の一ずつ十年間 若しくは十五分の一ずつ十五年間にわたって 利息と合わせた金額を受け取る形になるのだそうです。奥様の場合今年まだ五十四歳ですから 70歳まで預けておくとその年数が大きくなりますから 尚更大きな利息がついた金額を毎年受け取れるのだそうです。私は自営業者ですから 国民年金しか受け取れません。それも人よりも回り道した分かけている年数が短いので スズメの涙ほどにの額しか受け取れません。奥様も似たり寄ったりなので いずれにしても年金だけでは 優雅には暮せません。その為に必死こいて毎年貯め込んでいるのですが どうせ私はそんなに長生きできません。子供もいないので 奥様の分以外は 残しても無意味に思えます。
    取り敢えずこれだけ率のいい貯蓄商品は 他のどこを探しても 見つかりそうにないので 他の金融機関にただ同然の利息で預けているものも掻き集めて そこそこのまとまった金額にして 私の分と奥様の分を同額で預けてしまいました。私の分は 先に受け取り始めますので十年間で受け取ることにしました。多分私は80歳まで生きていないように思うからです。奥様の分はその途中から受け取れますが 奥様は85歳まで生きてくださると予想して 十五年で受け取るようにしました。これで取りあえずは受け取れる年金額の少ない私たちの人生の最後の方の生活費は たっぷりと用意されましたので一安心です。
    お金を運用して利益を生み出すプロ集団のはずの銀行が殆ど利息を配当していないのに 農協さんの場合は 配当が大きいのは やはり銀行の奴らが暴利をむさぼっているとしか考えられません。株式市場の動きをみると昔と変わらない変動の仕方をしているように思いますから 上手に株式投資をして着実に儲けを出している人は少なからずいると思います。銀行の場合 利息がほとんど横並びなので 堂々とただ同然の利息で商売しているのでしょうが お金を扱うプロの仕事人として 預金者に十分な配当をまわさないで 私服ばかりを肥やしているようで ますます銀行員が信用できなくなった今日この頃です。

  • 9月6日 加計学園の問題について 今治市が市民団体に訴えられたそうです

    今治市も幾らアベチャンの仲良しのお友達だからと言って 実質36億円以上も価値のある土地を無償で譲り渡すなんて 滅茶苦茶な話で 訴えられて当然です。公務員として働く獣医師が不足しているのは 何も今治市に限ったことではありません。今治市に私立大学の獣医学部を新設することが 公務員として働く獣医師不足を解消する画期的な解決法だと考えるのは 全くの大間違いです。まさか加計学園は 卒業生の進路に今治市で働くことを条件づけるつもりなのでしょうか。そんな難儀な制約を受ける大学を受験する学生は 殆どいないでしょう。
    防衛医大と言う医大がありますが 受験日の関係で 国立大学の医学部の受験生が併願校として受験するので 倍率も偏差値も 相当に高いそうです。授業料は殆ど無料であるばかりではなくて 毎月生活費をまかなえるぐらいの収入まであるのだそうです。但し頭に防衛と言う冠を頂いている大学ですから 卒業後は 年限は切られているみたいですが かなりの期間 自衛官としてお礼奉公が義務付けられているみたいです。その為に 一般の国立大学の医学部に合格した学生は 当然そちらに入学してしまうので 毎年かなりの数補欠合学者を出しているみたいです。
    税金をたっぷりとかけて育てられた医者ですから 学生としては 凄い好条件にも拘らず 相当に高い 合格偏差値の割に 人気がないのは致し方がないのかもしれません。加計学園の場合は普通の私立大学ですし ゼロからスタートするわけですから 軌道に乗るまでには 莫大な費用が掛かるはずです。そのうちいくらかは 学生も負担させられるのでしょうから 既存の獣医学科を持つ大学の学生以上に 経済的な負担は大きくなりそうです。既存の私立大学の獣医学科を卒業するのでも 六年間で恐らく一千万円以上かかると言われています。
    人間の医学部ほどではないはずですが 普通のサラリーマンのお宅の子供では かなり経済的に苦しいはずです。加計学園の場合 それ以上の負担が見込まれるのなら 動物病院の跡取り息子でないと 入学できても 卒業は難しいのかもしれません。そうなると入学するのは 自分の所の家業を継ぐ予定の学生が大半になるはずですから 卒業後に今治市に公務員として残る学生なんて 殆どいないはずです。即ち 今治市に無理して獣医学部を新設することが 今治市の獣医資格を持つ公務員不足の解決には 全くつながらないことになりそうです。
    その上にさらに今治市は 加計学園に様々な補助金を出すことまで計画しているのだそうで まさに盗人に追い銭 のような愚行としか表現できません。本来自治体と言うのは その地の住民の利益になることを目指して活動するべきなのに どうしてアベチャンの仲良しのお友達に対して そんなに尻尾を振らなければならないのか 不思議でしょうがありません。ですから本来市民の共有の財産であるはずの土地を 無償で一民間企業に譲り渡し 更に補助金まで与えようとするのなら 市民に訴えられるのは 当然です。
    勿論現在はただの空き地みたいな場所に 大きなお金を稼ぎ出す企業を誘致してくれば それなりに税金が入ってくるでしょうから 市民に全くプラスの面がないとは言いませんが アベチャンの息がかかっているからと言って 一民間企業をあまりに優遇する事等許されていいはずがありません。もし今治市が 総理大臣の御意向に逆らえないというのであれば そんな無茶苦茶な御意向を自分の仲良しの友達の為に 振るったのだとしたら アベチャンには直ぐに総理大臣を辞めてもらいたいです。
    訴えを起こした今治市の住民の方たちも まさか最終的な目標を総理大臣の退任にまではおいていないとは思いますが アベノミクスでだまくらかされた国民の愚かな投票によって 絶対多数の議席数を確保してもらい 自分は全能の神だ等とアベチャンが思い上がっているのなら 本当に今この瞬間にも総理大臣を辞めて欲しいと心から願います。私は 直接の被害者になろうとしている今治市民ではありませんので こんな田舎の片隅からの応援ではへのツッパリにもならないでしょうが 行動を起こした今治市民の方々 頑張って取り敢えずは今治市のアベチャンの方ばかりを向いて動いている役人どもに 正義の鉄槌を下してやってください。世の中には ちゃんと物事が見えている人が少なからずいると思いますから みんなであなたたちを応援しています。

  • 9月5日 グリーンイグアナとすっぽん という爬虫類が来院しました

    グリーンイグアナは 鮮やかな緑糸の それなりに美しいトカゲです。体長が30センチ位とシッポも同じぐらいの長さのかなり大きめの子でした。見た目は結構いかつくて恐ろしげですが 性格は私が診察したイグアナは皆穏やかで大人しかったです。そんなにたくさん診たわけではないので ひょっとしたら気の荒い子もいるのかもしれませんが 咬みつかれたり引搔かれたりしたことはありません。
    本日来院した子は 目の周りを痒がり掻き毟っていました。まぶたの部分がかなり炎症がひどくて 元々瞼は皮膚が薄くてもろいので 出血までしていました。取り敢えず掻き毟らないようにエリカラーを装着しました。首の部分にくびれがないので 前足にたすき掛けの要領で包帯をかけて固定しました。炎症の原因は 分りませんが 炎症の起こっている瞼を消毒して 抗生剤を目に入ってもいい様に眼軟膏を塗布してもらう事にしました。炎症の程度がかなりひどいので 念のために内服薬で やはり抗生剤と消炎剤を渡しました。甘くて美味しいシロップなので 注射ポンプで規定量飲ませてもらいますが そんなに難しくはないと思います。
    大人しい子みたいですから きちんと消毒して軟膏を塗布してもらえれば 内服薬も併用していますから 割とすんなりと回復に向かってもらえると思います。いつも不思議に思うのですが 爬虫類を好んで買っている飼い主さんには 大人しそうな女の子が多いように思います。この子の飼い主さんも やはり二十歳前後の もうお勤めされているみたいでしたが 可愛らしい女の子でした。普通の女の子なら 巨大なトカゲなんて 気持ち悪がりそうな気もしますが そういえばナーちゃんも大の爬虫類好きで 大きな蛇を首にまいたり トカゲに頬ずりして喜んでいましたから 近頃そういう趣味の女の子が増えているのかもしれません。
    続いて 頻回に下痢をしているというすっぽんが来院しました。すっぽんは 基本的に水中で生活していますが 普段は排便するとウンチが水槽の底に形をとどめたまま沈んでいるのに ここ二三日は 水中に排泄されるとすぐに水に溶けてしまうので下痢をしていると判断されたのだそうです。すっぽんは一度咬みついたら 容易にはなれてくれないので有名な動物ですから 手袋をはめて様子を観察しました。基本的に人にはなれない動物だと思いますので 飼い主さんも慎重に扱っていました。
    体重を測ったり 甲羅や手足の状態を観察しながら 慎重に診察していたら たまたま排便してくれましたので ウンチの様子を観察しましたが 確かに泥状便で下痢をしているのは間違いないようです。食欲や元気は 普段と変わりないのだそうですので 取り敢えずは整腸剤と腸の粘膜を保護する収斂剤を内服で投与して 様子を見てもらう事にしました。正直な所 カメやすっぽんの診察経験はあまり多くありませんが これまでに爬虫類の下痢はその類のお薬で効果が出ているみたいなので 何とか便の状態も改善してくれると思います。
    はっきり申し上げて 爬虫類の顔に表情があるのかどうか 疑問に思いますが 飼い主さんが仰ることには 先生の顔を見て 喜んでいるので 先生の事が好きみたいなのだそうです。以前にもやはり爬虫類の飼い主さんから 似たような事を言われました。飼い主さんには 動物の微妙の顔つきの違いが分かるのかもしれませんから 私は結構爬虫類の人気があるのかもしれませんけれど まあ飼い主さんのおべんちゃらと受け取っておいた方が無難かもしれません。
    爬虫類の類をペットにする方も徐々に増えているのかもしれませんが 本日はたまたまに弾き続けて来院してくれましたので 雰囲気が変わって楽しかったです。普段は 犬猫が患者さんの大半ですので たまに異なる種類の動物を診察できると 勉強にもなりますし 楽しくもありますので 色んな種類の動物が来院してくれると 嬉しいです。

  • 9月3日 本日は ドラエモンの誕生日なのだそうです

    人気のあるアニメの場合 そのキャラクターの誕生日や 時代設定が躯体的な数字で表現されていることが多いのかもしれません。ドラエモンの生まれたのは2112年だそうですから 現在からみても百年近く未来である設定なので 相当に高度に進化したロボットと考えていいのかもしれません。ドラエモンと言うキャラクターは アニメが放送されると確実に高視聴率を稼ぎ出す 凄く人気のある番組なのだそうですが 私は興味を持ったことが全くありません。
    勿論藤子不二雄さんのアニメは 小さい頃凄く大好きでした。今年還暦の私が子供の頃に喜んでみていたのは 「オバケのQ太郎」とか[パーマン」の時代でした。確か日曜日のよる七時半ごろから放送されていたように思いますが 毎週楽しみにしていました。ドラエモンは いわゆる子供向けのアニメとして もう数十年にわたって高い人気を誇っているみたいですが 私は既にこのジャンルのアニメには 全く興味が無くなってしまってから登場したキャラクターなので もちろんその存在は認識していましたが 興味を持つ対象ではありませんでした。
    しかし時代の流れははやいもので 鉄腕アトムの時代設定は 2003年頃なのだそうです。私が子供の頃つまり1960年代には 2003年といえば とんでもなく先の話で その時代には アトムのように人間に近い感情まで持った 高性能のロボットが日常的に人間の生活に関わる時代になると 予想されていたわけで 誰もその事を疑う人間はいませんでした。携帯電話やパソコンを 一人一人が持つのが当たり前の生活自体 数十年前には 想像もつかなかったのでしょうが 残念ながらロボットに関しては 予想通りの進歩は見られなかったみたいですね。
    私はドラエモンについては殆ど知識が無くて 妹のドラミちゃんが可愛らしい事ぐらいしか 知っていることがありませんが 現在でもドラえもんはとても人気があるし どんどん映画化されていますから 新しいファンが ずっと継続して存在していることからして 凄く魅力的なキャラクターなのでしょう。只やっぱり大山のぶ代さんの声でないと 本物のドラエモンとは思えない私は 頭が固いのでしょうか。今日はあまり知らないキャラクターを題材にしてしまいましたので 書くことが殆どありませんので ここ等辺りで終りに致します。