6月20日 地震によるブロック塀の下敷き事件は 熊本地震でも起こっていたのだそうです。

熊本地震の時に29歳の男性が社会医療法人の建物のブロック塀の下敷きになり 亡くなられた事故の訴訟による裁判がようやく始まったのだそうです。今回の大阪の地震による事故は 公立の小学校のブロック塀が倒れて その小学校に通う女の子が亡くなってしまった と言うよりショッキングな事故だったために 全国的に知れ渡る事となり アベチャンが心にもない見せ掛けだけのパフォーマンスで 事故の原因追及や今後の防止対策に取り組んでいるような報道がなされています。
もし熊本地震の時に発生した同様の事故に 対してアベチャンがもっとちゃんとした対策を立てていれば 今回の地震の痛ましい事故は 起こらずに済んでいたのかもしれません。今回の事故がセンセーショナルな話題になってしまった事故だったので わざとらしく対策の陣頭指揮を執っているようなポーズを取っているアベチャンが 前回の地震の時にも 真摯に地震の被害に対する対策に取り組んでいれば よかったのですから 今回の事故の原因の一旦は アベチャンにあると言ってもいいのではないでしょうか。
今回の事故の場合被害者の女の子が通う小学校が引き起こした事故なのですから 見苦しい責任逃れ等は しないであろうと思いますが、熊本の社会医療法人は 訴えの取り下げを求めるなど 全く反省の欠片さえうかがえない姿勢なのですから 呆れ返ってしまいます。まだ人生の半ばにも到達していない男性が亡くなった責任は 重大ですから 損害賠償の請求額の満額の支払いを命じる判決が出ることを望みます。そして今回の事故の被害者のご両親も 高槻市なり大阪府なりを相手取って さらに大きな賠償請求をされることを期待します。もちろんお金だけで解決する事故の責任ではありませんが ブロック塀の事故が数年前に熊本の地震によって起こっていたことを 世間知らずの私は知りませんでしたが 小学校を運営管理していた自治体には その危険性をあらかじめ察知して きちんとした対策を立て 実行していなかった責任を 我が子を亡くされたご両親にお詫びするために それ相応の金額を支払う形で償うのは 当然のことだと思います。
アベチャンが最初の頃に連呼していたアベノミクスと言う言葉が 庶民に何の恵みももたらさないことが 知れ渡ってしまった現在 全くその言葉を口にしませんが 今回の事故の事も 世間が忘れてしまうまでのパフォーマンスだとしたら けっきょっくは何の役にも立たない形ばかりの 責任追及と対策ごっごに終わりそうですが マスコミが何時までも取り上げ続けて アベチャンの責任を徹底的につついてやれば 多少は実のある対策が実行されるのかもしれませんから 私がこのブログで文句を言っても 全く何の影響力もありませんが 新聞テレビなどの大マスコミが きちんとした責任追及と言う仕事をしてほしいものです。

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