1月2日 「初夢」と言うのは何時眠った時にみたものを指すのでしょうか

「初夢」の定義には 諸説あるみたいです。私は子供の頃には 大晦日は何とか頑張って年越しまで起きていましたが 年越しそばを食べたら 直ぐにぐっすり眠っていましたので 元旦の朝までに見た夢が その年の初めての夢なので 初夢と言うのだと思っていました。所が 小学校六年生の時に クラスの一寸博識で何時も自慢たらしい口調が不愉快な奴が 一日の夜から 二日の朝にかけてみる夢を正式には初夢と言うのだ と主張していました。凄く不愉快だったので その時の事はよく覚えております。
所が最近仕入れた情報によると 実は二日の夜 即ち今夜みた夢こそが 初夢だという説を知りました。別に初夢に何を見たのが なんてどうでもいい事ですから それ程拘りはありませんが 日本人の常識として ちゃんと知っておきたい と言う気持ちはあります。まあいくつかの説が 長年にわたって語り継がれているのには その各々にそれなりの根拠があっての事でしょうから 強いて今更どの説が正しいのか なんてつまらない決着をつけなくてもいいのかもしれません。
大体私は 最近不眠症気味で 夜中にあまりぐっすりと眠れません。朝目覚めても 近ごろ あんまりいい夢を見た覚えがありません。還暦を迎えた私ですが 性欲はあまり衰えていないみたいで 何日も性欲を発散していないときには それなりにエロい夢を見たりもしますし そんな時に限って夢の内容をよく覚えていたりします。只夢の中でも 私はナーチャンを崇拝しているので 例え二人きりになっても 指一本触れずに辛抱してしまいます。どうせ夢でしか ナーちゃんに会えないに決まっているのですから せめて夢で出会えた時なのですから 抱きしめてキスぐらいしてしまえばよかったのに と目覚めてから後悔しますが どうしょうもありません。
所で 初夢にみると縁起のいいものとして 一富士二鷹三茄子 と言うのは有名です。どうしてこの三つなのかと言う理由についても やはり諸説あるようですが 家康が好きだったもの と言う説と 語呂合わせで 富士から無事、鷹は高い、茄子は事を成すにつながるので 縁起がいいから と言う説が有力みたいです。この三つは 有名ですから誰でも知っているのでしょうが この後さらに三つの縁起物が続くのは よくクイズに出題されますから 最近では ある程度は知れ渡っているのかもしれませんが 四扇五煙草六座頭まであるのだそうです。これも扇は形が末広がり、煙草は煙が立ち上るから上昇運、座頭とは 頭を丸めた人なので毛がないから怪我がない を連想させるので縁起がよいものといわれているのだそうです。
まあいい歳をして あまり縁起を担ぐのは どうかと思いますが 初詣に出かけると やはりおみくじを引いて その年の運勢を占ってみるのは やめられませんから 初夢についても 多少は拘ってもいいのかもしれません。現実的には 人生もすでに晩年に差し掛かっているわけで 死ぬ時に後悔することが出来るだけ少ない事を 願うばかりですが いい夢を見て 明るい未来を目指して 頑張っていこうと思います。 

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