1月27日 香川県では 県議会で子供のゲーム時間を制限する条例を作ろうとしているのだそうです

条例とは 地方公共団体が その議会によって定めた自主的な法の事なのだそうですが 子供がテレビゲームやパソコン 携帯電話のゲームに熱中して 親が手を焼いているのは 何も昨日今日始まったことではないように思います。私が子供のころには テレビゲームなどありませんでしたし パソコンや芸タイ電話など影も形も存在していませんでしたから そのたぐいのゲームなどやりたくても出来ませんでした。現在 私もパソコンを利用してのネットゲームは 暇つぶしによく行っております。幾つか気に入ったゲームを 保存してありますので 仕事の合間に 気分転換に遊んでおります。今どきの子供さんが どのようなゲームにはまって熱中しておられるのか さっぱり見当もつきませんが ゲームを作るプロの方たちが創意工夫を凝らして作られているのでしょうから それはきっとすごく面白いのだと思いますし 子供さんが時間を忘れて熱中してしまうのも致し方のないことかもしれません。
それにしても もし地方公共団体が 条例として 子供さんのゲームをする時間に制限を設けたとしても いったい誰が管理して その条例が実行されているか否かを 判断するというのでしょうか。そしてもしこの条例に 反する行動をとった場合には 何らかの罰則が設けられるのでしょうか。一応立場的に 管理するのは 子供さんの保護者の方々になるのかもしれませんが 子供さんが制限された時間以上にゲームをしてしまった場合 その保護者の方々が 各自治体に報告する義務があるのでしょうか。もし罰則が定められているのだとしたら その罰則を施行するのも保護者の方なのでしょうか。
どう考えても この条例がきちんとその条例としての働きを実行されるとは考えられません。議会も県民の税金を使って運営されているのでしょうから もう少し県民の役に立つような議論をして 実質的に有効な条例を作るような仕事をしてほしいものだと思ってしまいます。

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