1月8日 関東地方で 緊急事態宣言が発せられたみたいですが その効果は殆ど期待できないように思います

いずれ関西地方にも飛び火すると思いますが 初めての時は アベチャンが八割の外出を自粛するように求めました。私は人類の中で一番アベチャンが嫌いでしたから 普段以上に外出しておりましたが 凄く自分本位であると思う日本国民が 不思議とお上からのお達しには 従順な一面を持っているみたいで 八割方だったかどうかは知りませんけれど 相当数の方が自宅で大人しくしていたみたいですから それなりに感染確認人数の減少にはつながりました。但しその時から 私は散々このブログでぼやきましたが 臭いものにふたをしただけの事だから ふたを取り払ったら 必ずまた臭いにおいは立ち込めるはずだと申し上げておりましたが 一旦減少した感染確認人数は すぐにまた増加しはじめて 第二波がやってきました。
現在いわゆるこれまでの最大のふり幅の第三波の真っ最中みたいですが さすがにお馬鹿な日本国民も 外出をいくら自粛しても 根本的な解決には向わないことを 体験してしまいましたから 今度の自粛要請には これまでのように 何でもかんでもお上のお達しに素直に言う事を聞こうとしない方々が少なからず出現しても不思議はないと思います。政府側としては あくまでも自粛をお願いしている立場もわきまえず 要請に応じないお店の名前を公表するなどと言う姑息な対抗手段に出ようとしていますが 現時点では 自粛要請に素直に応じないで 頑張って営業を続けるお店を 少なくとも私は 勇気ある行動としていい評価を下しますから 頑張って営業を続けているお店を 宣伝してあげるだけのことにしかならないように思います。
度重なる営業自粛要請を受け入れて 廃業せずにこれまで頑張ってこられたお店が 店と従業員 それに補償の対象に全くなりそうにもない仕入れをしている業者さんを守るために頑張って営業しているお店を非難するバカは 残念ながら幾らかはいるのでしょうが 私のように逆に応援したくなる人も少なからずおられるように思います。ですから店名を公表することで 営業の自粛を促す効果は 全くないように思います。本当に今の政府は ガースーを筆頭に馬鹿ぞろいだと思います。日本では ロックダウンも自粛命令も出来ないはずなのに 要請に応じないお店と言う弱者を虐めるための罰則を設けようとする政府には 国民の生活を守ろうとする姿勢が全く感じられません。私は ガースーがアベチャン以上に嫌いです。
お店だけではなくて 一般国民の外出自粛に対する意識も ずいぶんと低くなっているように思いますので 今回の緊急事態宣言は殆ど効果が期待できないはずです。取り敢えずは期限を切らなければならないからなのか 一月後の二月七日まで という事になっているみたいですが 恐らくその日になっても 感染確認人数が収束に向かっているはずはなさそうに思いますから 当然延長されるでしょう。その為にこれまで必死に頑張って営業を続けてこられたお店が ついに力尽きて廃業されていくお店が これまで以上に目立つことにならないか 心底心配しております。
私も一自営業者として 三十年ほど前に開業しました。一般的に思われているほどに動物病院はもうからないのかもしれませんが 自分なりに精一杯頑張って経営を続けてまいりました。評判はすこぶる悪いので 患者さんの数もチラホラ程度ですが 何とか奥様と二人でつつましく暮らしていけて 老後のための貯えがそこそこできる位の経営状態でした。父が亡くなりましたので いよいよ病院を閉める日を何時にするのか考えねばならない時期に差し掛かっておりますので 正直コロナ禍が背中を押してくれるのかもと考えているぐらいです。有難いことに昨年は患者さんの数や売り上げには コロナの影響は殆どありませんでしたが 病院を閉めるきっかけには なってくれるのかもしれません。
個人事業を始められる方は 何方も自分なりの夢と希望を持って そして人生をかけて開業されるのだと思います。殆どの方が 人生最大の借金を抱えて スタートするわけでしょうから 相当なる決意と覚悟がなければ 安易に開業なんてできません。スタートしてからも順調な方もいらっしゃれば 不運なスタートとなってしまわれた方もおられたかもしれません。でも何とか人生かけての大勝負ですから 歯を食いしばってこれまで経営を続けてこられたはずなのに 新型コロナ感染症と言う本当につまらない 些細な病気の流行のために 廃業に追い込まれる方が少なからずおられるであろうことは 同じ個人事業主として 悔しくてしょうがありません。
このブログで何度も書いておりますが この問題を解決するのは 極ごく簡単なことだと思っております。現在この新型コロナ感染症という病気が 伝染病の分類で 第二類に位置付けられていることが 唯一無二であり最大の誤りなのです。インフルエンザと同等の第五類に分類しなおせば 現在叫ばれている 医療崩壊の問題など一瞬にして消え去るのです。インフルエンザの検査をするのに 特殊なマスクも防護服も必要はありませんし その患者が入院するのにも 特別な病室など全く必要ないのです。私が以前インフルエンザに罹った時に 検査を受けましたが 周囲には ほかに患者や看護師が沢山いる処置室で看護師長らしきオバちゃんが近づいてきて いきなり鼻の奥に綿棒を突っ込まれてグリグリやられました。そしてあっという間にインフルエンザ陽性という検査結果が出て 薬を貰って 指示通りに飲んで 自宅で数日間おとなしく寝起きしているうちに回復致しました。
この新型コロナ感染症を コレラやチフス ペストなどの恐ろしい伝染病でさえ 第三類に分類されているのに それら以上に恐ろしい伝染病のグループに分類されていること自体が 根本的な誤りだと 私は確信しております。この病気でこの一年間に沢山の感染者が確認されていますし 数千人の方がお亡くなりになられているのは 事実ですが 何度も申し上げますが ほんの少し前までは日本で 風邪をこじらせた肺炎で一年間に数万人のお年寄りが亡くなられていましたし インフルエンザで 新型コロナ感染症よりもたくさんの方々が 一年間にお亡くなりになられていました。ですから 死亡者数から見たら この新型コロナ感染症よりも普通の風邪やインフルエンザの方が恐ろしいと言えるのです。
それもインフルエンザという病気には ワクチンや特効薬と言われている薬剤が存在しているにも拘らずそれだけの死亡者数が確認されていたのです。ですから 最近世界各国で接種が始まりましたワクチンが 日本国民に広くいきわたったとしても それでこの病気が完全に終息するなんて言うことはあり得ないのように思います。この病気の一番恐ろしい特性は 例えかかっていたとしても 無症状の人が 凄く沢山存在するという事です。くしゃみや咳をほとんどしないのなら 他人に感染するリスクは低いのかもしれませんが 今後世界にこの病気は 当たり前のように存在していくのです。ですから どんなに安全なワクチンが開発されようと どんなに有効性の高い特効薬が開発されたとしても この病気を完全に駆逐してしまう事は 不可能だと思います。
ですから 結局はこの病気について もっと客観的な実態を理解して どのような形で上手く共存をしていくかを考えるしか 適切な対応策などないように思います。今回は殆ど実質的な効果の期待できないような 緊急事態宣言を出すよりも もっと他に政府が国民のためにすべきことは その辺りにあると思うのですが如何でしょうか。
 

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