10月26日 プロ野球のドラフト会議が夕方から行われました

今年は コロナ対策のため 各球団が個室に分かれて行われる いつもとはだいぶ雰囲気の違う会議だったようです。高校野球も甲子園の大会が行われなかったために 選手の活躍の場がなくなってしまいましたし 各球団のスカウト陣が コロナのおかげで 練習の見学すらできなかったのだそうですから 選手の実力の見極めも 相当に難しかったみたいです。今年は目玉と言われる選手や 一位指名が予想される選手も 大学生が中心だったみたいで このことも例年と雰囲気を変えていたのかもしれません。
まあ結果としては 外野手の目玉と言われていた 近大の佐藤選手 というのが地元の阪神タイガースに指名されました。阪神はベテラン外野手の引退が決まり 有望な外野手を指名したかったところなのだそうですから 非常に将来を有望視される佐藤選手が指名できてよかったと思います。これだけで 関西の景気がいくらかは向上したのかもしれません。私の大嫌いな巨人も 佐藤選手を熱望していたのだそうですが 抽選を外してくれてとても嬉しいです。
巨人は ここの所ドラフトの抽選に十連敗しているのだそうです。なのに お金に物を言わせて FAで有望な選手をかき集めて 圧倒的な戦力を整えて 無敵の強さを築いています。自分の所さえ強くなれば それでいい なんていうあさましい考え方なので くじ運に見放されているのだと思います。今後永久に巨人がドラフトで外れくじを引き続ければいいのにと 願っている人はたくさんいるように思います。そんな巨人が 外れ一位で指名した選手の名前を 私はあまり聞いたことがなかったような気がしますが 巨人が一位指名した途端に さもドラフト会議前から 凄く有望視されていたかのような フューチャーのされ方をしていることが 凄く不愉快です。その選手に対して 何の反感も感じてはおりませんが いきなりそんな特別扱いはやめてあげて欲しいです。
私が以前 ずっと応援し続けていた中日は 無難に地元の高校生投手を指名できました。直前の予想では 競合になるのではないかと言われていましたが 競合しに来るはずの楽天が もう一人の目玉投手の抽選で当たりくじを引き当てていたのは なんだか不思議に思えます。それにしても 今回のドラフト会議でも またもや目玉になっていた優秀な投手がパリーグに指名されてしまいました。21世紀になってから 有望な投手の殆どがパリーグの球団に入団しています。その為にチーム力が明らかにパリーグの方が上回っていて 交流戦の順位表で 明らかにパリーグの球団が上位を独占し続けています。私が子供のころに 人気のセリーグ 実力のパリーグなんていう言葉がありましたが 今ではパリーグの球団も独自にいろんな方法で人気獲得に努力していますから 結構公式戦でも球場にお客さんが入っていますし 実力も明らかに向上していますから 巨人の大嫌いな私は 逆にパリーグの球団は 全て応援したい気持ちでいますので どんどん有望な選手がパリーグの球団に入団して頑張っていってほしいと心底思います。
まあなんにしても 今回のドラフトで 佐藤選手が巨人に指名されるのが 最悪のシナリオだと思っておりましたので 地元の阪神に指名されて 本当に喜ばしいことだと思います。よかった よかった。

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