10月6日 今度首相になったボケ爺は アベチャン以上に 狂鬼の独裁者のようです

このボケ爺の発言には 驚かされることが 続いています。周囲の反対を押し切って強引に実行することを決めて 役人にその実務のすべてを一方的に押し付けた「アベノマスク」 国民の反感しか買っていないのに そのマスクの配布の効果を称賛していた時から 狂っているとしか思えませんでしたが 首相になってからも アベチャンですら既に死語になっていて へたに口にすると 国民の反感を呼び覚ますことになるので 押し入れの奥にしまっていた「アベノミクス」という言葉を 有難がって引っ張り出してきて 経済政策はその延長線上で頑張る 等と頓珍漢で見当はずれのことをおっしゃっておられました。
首相になって数日後に 一旦決まってしまった政策に反対意見を述べるような役人は 左遷すると 堂々と発言しているのに 唖然としました。首相は 決められた政策を実行する責任があるのですから 政策に対して 反抗的な態度をとる役人がいれば 排除する権利は認められても仕方がないのかもしれませんが 政策が決まっていく段階で 賛成反対の意見を持つことは 個人の自由であると思います。一旦決定された政策について 強硬に反対意見を有していたものが 決められてしまった政策に対して 粛々と実行しなければならないのは 役人というのはそういう仕事ですから 致し方のないことだと思いますが 自分はその政策に対して反対の立場を取っていたと表明する自由位は 認められてもいいのではないでしょうか。
例えば 国会で法律を作るときに当然 与党と野党で意見がぶつかり合って 熱い議論を重ねたとしても 結局は多数決で法案が成立していくわけですが 法律案の論争において 敗れる事が多いであろう野党議員は たとえその法律が実行されている時代になっても 自分はその法案そのものに対して反対である という意見を表明したとしても 国会議員という立場を失うことはないはずです。議員がその職を失うのは 選挙に落選した時と 死亡した時だけだと思います。たとえ犯罪者になっても 議員という身分までははく奪されないように思いますが 違ったでしょうか。
そして今回は 学術会議から 推薦された新メンバーのうち 以前に政府に対して反対意見を述べたメンバーが学術会議の会員となることを あの爺さんが拒否したのです。正直申し上げて 私には 学術会議そのものの 成り立ちやこれまでの歴史等についてほとんと知識がございません。ですからつけ刃の知識で どうのこうのと申し上げられる立場ではないことは 重々承知していますが 要するに政府にたてをついた つまり自分に反対の意見を述べたメンバーだけを 露骨に拒否したのは まるでアベチャンが 自分のお友達だけが得するように話をすすめたり 自分に不利な証言をした公務員を島流しにして 自分に忖度した発言をした役人を出世させていたのと 瓜二つのやり口ではありませんか。
学術会議のメンバーは 一応形式上は 学術会議が推薦して 総理大臣が任命する という形式でこれまで慣習的に行われているけれど これまで総理大臣に任命拒否をする権利があったのかどうか という所があいまいなのだそうです。ボケ爺ちゃんに 拒否された先生方が学術会議のメンバーとして どうしてもふさわしくないとするのなら 少なくとも国民に対して 国民が納得できるような学術会議の会員としてふさわしくない理由を説明すべきだと思います。このままだと アベチャンのように 森友家計問題や桜を見る会について 国民に対して当然あるべき 納得のいく説明責任を 全く果たしてこなかったのと 同じ道を歩むのだと 宣言したようなものだと思います。
民主主義国家である日本において 民間人が上り詰められる 最高位であるかもしれない内閣総理大臣が こんな血も涙もない独善的で冷酷な判断を 大っぴらに下しているのに どうして日本の国民は もっと敏感に反発しないのでしょうか。こんな自己の利益しか考えない やりたい放題の首相をどうしてすぐにでも罷免することを求めないのでしょうか。宇野宗助首相なんて 元々脆弱な立場の首相でしたが 女性問題を週刊誌にすっぱ抜かれただけで 僅か二か月半で 総理の椅子から追い落とされたのです。当時の政治家が 女性問題 それも相手は素人ではない芸者さんだというのに そんなつまらないことの責任を追及されただけで総理をやめさせられたのです。政治家が プロの女性と関係を持つなんて 日常茶飯事だった時代にです。
宇野さんは 前首相である竹下さんが リクルート事件の責任を取って辞任した直後に たまたまリクルート事件とはほとんど関係していなかったので たまたま首相に任命されただけであり その実権は竹下派の幹部であった小沢一郎さんたちが握っている お飾りの総理大臣であったので つまらない女性問題と起こしてしまったがために あっという間に首を挿げ替えられてしまっただけの話 と言えばそれまでですが プロの女性相手にスキャンダラスな事件を起こしてしまったのに対して 自分の利益を守るために 自分の考えに反抗的な意見を持つ人間を次から次に 排除しようとする今度のボケ爺の方が よっぽど罪が重いように思いますが 如何なものでしょうか。
私がこの世の中で 最も嫌いな人間である 安倍晋三がようやくの事 首相の椅子から退いてくれて ホッとしたのもつかの間 今度はもっと質の悪い 自己中の排他的ジジイが 首相になってしまいましたから 日本の明るい未来はありません。間違いなくありません。とっても残念です。本日はこれでお終いです。

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