10月7日 有効なコロナ対策とは どのようなものなのでしょう

とってもありがたいことかもしれませんが 緊急事態宣言が解除されてからも 新型コロナ感染症の確認人数は 減少傾向にあるみたいです。ワクチンをある程度の割合の人間が 接種したことも 無関係ではないでしょう。感染症に有効な治療薬が開発された とか実用開始間近などというあまり医学的に根拠のなさそうな 噂も飛び交っているみたいですから 猶更明るい未来が見えてきそうな雰囲気になっています。宣言が解除されたと言っても 相も変らぬ時短要請や 酒類の販売禁止など 飲食店への厳しい締め付けは ずっと続いているみたいです。
殆ど二年間にわたっての 飲食業界に絞っての 締め付けに 本当に業界の方々の辛抱とご苦労を考えると 頭が下がります。一日も早く 営業時間の短縮要請や 酒類の販売制限を解除して ほんのわずかの期間だとは思いますが たっぷりと利益を上げていただき 切羽詰まっているであろう経営状態の一息をついていただきたいと思います。私は もう仕事を辞めるカウントダウンが 始まっているような状態ですから 売り上げが 前年に比べて 幾らか減少していても 残念だなあと思う位で 実質的には困った状態になっておりません。しかし うちの病院の近所の飲食店でも 宣言が解除されてからも 全く営業されていないお店や 土日の夜だけ営業されている飲み屋さんもあります。
これ等のお店は 現実にコロナ禍によって 明らかにお店の経営が傾いてしまったようなものだと思いますが 政府が発表するコロナ禍によって 潰れたお店としては カウントされていないみたいなので 不愉快極まります。政府にしてみれば 精一杯のコロナ対策を実施しているので その甲斐なく潰れてしまった組織の数が少しでも少ない方が 国民に対して耳障りが良いからだと思いますが コロナ禍によって 経営破綻した会社やお店の数が あまりに実質とはかけ離れているので 残念です。アベチャンもガーズーも ある意味予想通りではありましたが 自分たちの体裁のために 嘘八百の発表を繰り返していました。岸田さんが 急に正直に情報を開示してくれることは あり得ないと思いますが 一応選挙の公約をチェックしてみようと思います。
いずれ 飲食業の時短要請や 酒類の販売禁止などの制約がなくなると思いますが 恐らく時期を同じくして新型コロナの感染確認人数が 増加してくるだろうと思います。十月上旬の異常な暑さの反動で 恐らく急に冷え込むことになるのでしょうから 色んな感染症の患者数が増える要素が重なりますから 多分一月後の十一月になると ほぼ間違いなく再び感染確認人数は 増加するだろうと思います。ワクチンを接種していても 感染する可能性はあります。但し重症化するリスクが相当に低くなるはずですから 表面的な感染確認人数だけをとらえて 感染状況を判断するのは 早計かもしれません。日本国民の半数以上のワクチン接種によって 重症者や死亡者は かなり減少するはずですから 確認人数が増加しても 冷静に状況を確認したほうが懸命だと思います。とはいえ ワクチンの効果の持続期間については 殆どデーターが不十分な状態ですから 追加免疫がいる頃必要になるのか 等冷静で的確な判断が必要だと思います。
ある程度 感染による混乱は落ち着いてくることが期待できますが 多分年末年始に向かって 確認人数が増加していくのは 致し方のないことだと思いますので 一人一人がまずは自分が感染しないためには どのように行動するのが 己の身を守ることにつながるのか 考えて 行動していくことが 身近で小さな そして一番有効なコロナ対策になるように思いますので とにかく自分がこの感染症に罹らないように 行動することを考えれば 感染確認人数の増加は防げないのかもしれませんが コロナ禍に幸せに暮らしていける道だと思います。

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