1015日 毎月15日はお菓子の日なのだそうです

私は凄く太っていますが 太った原因の一つは甘党でお菓子が大好きだったからかもしれません。勿論お酒が大好きだったら 散々お酒を飲んで そのために太っていたのかもしれませんが。お菓子は甘いお菓子としょっぱいお菓子に大別されるのかもしれません。太っている人間は大概 甘いお菓子もしょっぱいお菓子も両方が大好きなのだと思います。勿論私も両刀使いで甘いも辛いも大好きです。

甘いお菓子の代表選手が チョコレートかもしれません。私は板チョコなどのチョコレート単体のお菓子よりも ポッキーの類やアーモンド等のナッツを含んだチョコ菓子の方が好きです。ミルクチョコなどのひたすら甘いチョコよりもブラックで殆ど甘みを感じないチョコの方が好きです。但し還暦近い太ったジジイが 嬉しそうにチョコレートを食べている姿は とてもお見せできる光景ではありませんから 一人でこっそりと食べては にっこりとしてしまいます。

和菓子で甘いお菓子の代表選手と言えば 羊羹かもしれません。私の母の実家が 自分のところで沢山の種類の和菓子を製造する工場までもっているぐらいの大きなお菓子屋さんでした。福岡県の八女茶が有名な土地ですから 羊羹と言えば緑色の茶羊羹が常備菓子のように常に我が家にはありました。お客さんが来た時の御茶請けなどに出していましたが 茶羊羹と言うのは一般的には珍しいみたいで喜ばれていましたが 私にとっては羊羹と言えば茶羊羹 飴と言えばやはりお茶の味のする茶飴ばかりが常備されていましたから 相当に飽き飽きしていました。ですから甘いお菓子は好きでしたが 羊羹は子供の頃には嫌いなお菓子の一つでした。

しょっぱい味のお菓子と言えば ポテトチップスやハッピーターン、柿ピーなどが代表選手かもしれません。ポテトチップスなんて 気が付けばあっという間に一袋位ペロリと食べてしまいます。残るのはまた欲望に負けて食べてしまった自分に対する悔しさと 余分に摂取してしまったカロリーに対する絶望感だけです。なんであんなに美味しいお菓子が出来てしまったのか と思ってしまいます。

昔にはハッピーターンも一種類しかなかったのに 今ではポテチと同様にさまざまな味のものが出来てしまっていますから未知の味のハッピーターンを見ると つい食べてみたくなってしまいます。お菓子メーカーの作戦に簡単にはまってしまっているようで情けないのですが未知の味の美味しそうなお菓子の誘いには ついつい乗ってしまう愚かな人間です。

「アメトーク」と言う番組でお菓子のやめられない芸人の回がありました。勿論太った芸人大集合ですが 甘いお菓子を食べたらしょっぱいお菓子が食べたくなり 口の中が塩辛くなるとまた甘いものが欲しくなってしまい 甘いお菓子としょっぱいお菓子を交互に食べ続けると 幾らでもエンドレスで食べられる、と発言されていました。恥ずかしながらその気持ちはとてもよく分ってしまいました。

しかし 私は心臓病と糖尿病を併発していますから 甘いお菓子は血糖値をあげるし しょっぱいお菓子は血圧をあげてくれるので どちらも長生きするためには食べないに越したことがないのです。どっち道今後お腹いっぱいに食べられないのなら いっそこの世の中から お菓子が無くなってしまえばよいのに 思わないでもありません。でも病院に行って検査が終わって ヘモグロビンA1cの値がそこそこ低かったら 先生にもほめられますし ほんのしばらくだけはお菓子を我慢せずに食べて幸せな気分になりますから やはりお菓子は人間が幸せに生きていくためには必要なものなのだと痛感します。

私はきっと間近に死期を感じたら その時は思い残す事の無いように思いっきりお菓子を食べて死んでやろうと今から密かに思っています。まだまだ死にたくないけれど 死ぬ前には思いっきりお菓子が食べられるのだとしたら 死期が迫ってもそれほど恐ろしくは無いように思いますが こんな考え方はおかしいのでしょうか。

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