11月14日 本日はパチンコの日なのだそうです

何故本日が パチンコの日と定められたのかと言うと 1930年の本日 名古屋でパチンコ店第一号の営業が許可されたことに加えて 1965年の本日 全国遊技共同組合連合会が発足したことによるのだそうです。私は現在はギャンブルを一歳嗜みません。ただ一つ目の大学時代に 結構暇を持て余していましたから 少しだけパチンコ店に通った時期がありました。勿論貧乏学生の私でしたから 一回につぎ込むお金は千円と決めていました。千円あれば 大学の生協の食堂で夕食が三回食べられましたから 私にとってはかなりの大金でしたけれども。
当時のパチンコは現在のようないろんな機能がありません。
最初のタイプのフィーバー台が登場する前の時代ですから 現在のコンピューターで管理されている台とは趣が 全く異なります。チューリップが開くようになったばかりの時代でしたから 私が心掛けたのはチューリップが開いた状態の穴に 同時に二個の球を入れてまたチューリップが開いた状態に持っていくことを目指してうっていました。それからハンドルを回すと一定のリズムで球が打ち出される自動パチンコが始まったばかりの時代でしたが 私は自分のリズムで弾きたかったので 自動パチンコの台を避けて 自分の指ではじく台を探してうっていました。
一つ目の大学を卒業した頃に フィーバー台が登場しましたが あっと言う間にそのブームが広まって 殆どの代がフィーバー台に変わってしまいました。フィーバー台は 要するにフィーバーが作動するとほっといても打ち止めにできるけれども フィーバーを作動させるのが非常に難しいのです。これまでのチューリップ台で粘って頑張って出玉量を少しずつ増やすような地道なパチンコではなくて 宝くじを買って当たれば打ち止め 当たらなければ即負け と言う風なよりギャンブル性の強い遊戯に変化してしまいました。もともとパチンコはギャンブルですが 地味に頑張って粘って そんなに大勝は出来ないけれども 数百円の投資で 千円以上が戻ってくれば上出来 と言うようなみみっちい勝負が出来なくなってしまいましたので パチンコとはそれ以来縁を切りました。
それ以外でギャンブルの経験があるのは 大学時代に友人とやっていた 可愛らしいレートの賭け麻雀ぐらいでしょうか。主なレートは千点三十円 箱てんで900円 一晩に動いても二三千円位の お遊び賭け麻雀でした。麻雀と言うのは 非常に面白い遊戯だと思います。別に金銭をかけなくても十分に楽しめますが 勝負に刺激と真剣みを求めるために 些細な金額を賭けていたのだと思います。私は 麻雀を家庭麻雀で小学三年生の時に覚えました。
当時は団地の一階に住んでいましたが 二階の知り合いのおばちゃんが 麻雀を覚えたいと言い出したので 父親が麻雀がそこそこ好きで 結構強かったみたいなので 先生役を買って出ました。そのおばちゃんと うちの両親 人数合わせに私を加えて四人で 時々麻雀をうつようになりました。暫くすると その言い出しっぺのおばちゃんは 自分の友人たちとうつようになりましたが 私と母はせっかくルールを覚えて 面白くなってきたところでしたから 仕方なく妹を加えて家族全員で麻雀をうつようになりました。土曜日の夜に 時々家族で麻雀をうつようになりましたが 私はその面白さにすっかりはまってしまって 本屋さんで麻雀必勝法をうたった本を何冊も買ってきて 勝つためのうち方を自分なりに研究しました。点数の計算の仕方や上がり役など細かいルールや 麻雀の歴史についても色々と勉強しました。
中学時代になると 男子にそろそろ麻雀を覚えた連中がいました。私はそんな友人たちと 積極的に麻雀をうって 仲間を増やしていきました。但し私は小学生の頃から覚えて それなりに必勝法を勉強していましたから 覚えたての友人たちと勝負しても 殆ど勝利を収めていました。麻雀については かなり天狗になっていましたが 高校に入ってからは その鼻が見事にへし折られました。麻雀はある程度運によって勝負が左右されます。しかし私よりも段違いに強い友人が数名いて その連中には 幾らついていて 運がこちらにあっても勝てませんでした。
高校時代までは さすがにまだ子供と言う意識があったのかもしれませんが 一切お金はかけずに麻雀をやっていました。お金など書けなくても十分に面白くて 徹夜で楽しめるゲームでした。大学生になると大人の気分に浸りたくて 酒やたばこに手を出すようなものかもしれませんが 多少は金銭をかけて麻雀をするようになりました。もっぱら同じサークルの合唱団のメンバーとマージャンを楽しんでいました。このゲームはかなり長時間にわたって一緒にいますから 必然的に話もするし ともに食事もするので より一層仲間意識が出来て サークルのメンバーとの重要なコミュニケーションの一つだったように思います。
二つ目の大学である岐阜大学でも クラスの連中や囲碁部のメンバーとちょくちょくマージャンを楽しみました。私は普通の学生よりもかなり年齢が上でしたが 一緒に麻雀卓を囲むことで 結構仲良くなれたような気がしますから 有難いゲームでした。現在でも暇な時には インターネットの無料麻雀ゲームを楽しんだりします。麻雀は結構頭を使いますから お年寄りのボケ防止にも役立っているという噂ですから これからも時々麻雀ゲームを楽しんで 頭を回転させて ぼけ老人にならないように努めようと思います。

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