11月20日 今日は市民病院へ術前検査の為に出かけました

 本日は十二月に手術を受けるのでその術前検査を受けるために市民病院へ出かけました。別に一人でも大丈夫だったのですが念のために奥様に付き添ってもらいました。検査項目は 血液検査や胸のレントゲン、出血の泊まるまでの時間を測る検査、等で全部で一時間ぐらいで終わりました。最後に入院するための準備について説明がありましたが こういう事は奥様がきいてくれていないと絶対私では聞き逃しがあって 当日に慌てることになりますので やはり付き添ってもらってよかったと思います。奥様は何故私が付き添う必要があったのか全く理解できないと御立腹でしたが まあしょうがないと思います。
 朝の九時前に病院へ行って十時にはすべて終了してしまいました。今日は他に予定が無かったので 久しぶりにドライブして紅葉でも見物に行こうかとも思いましたが 朝からきいていたラジオで 京都はすでに車の渋滞がひどいので 車では来ないように注意していました。毎年 京都の紅葉の名所には出かけていましたが確かにかなりの渋滞にイライラした覚えがあったので 諦めました。京都は年がら年中観光シーズンみたいなものですが 一番混みあうのはこの紅葉の季節だそうです。うかつに車では近寄らない方が無難だと思います。
 仕方がないので 昼前から買い物に行って久しぶりにカレーを作りました。以前にも書きましたが 私はカレーを作るのにはかなりの拘りがあって 自分の作るカレーが 少なくとも私にとってはは世界で一番おいしいカレーだと思っています。自分の美味しいように味を調節するのだからある意味世界で一番おいしいのは当然かもしれません。
 例によって玉ねぎのみじん切りを大量に作り お鍋で時間をかけて飴色になるまで 丁寧に炒めます。この飴色玉ねぎを作るのが一番大変な作業であり味の決め手になりますから手を抜かずに頑張ります。カレーとはこんがりと痛めた玉ねぎの香ばしさを楽しむ料理なのです。その後肉やジャガイモ、ニンジンを炒めてグツグツ炊いて丁寧にあく取りをして 数種類のカレールーをブレンドして加えます。勿論隠し味として コンソメやコーヒー、醤油にウスターソースなどを加えて 最後に辛味を調節するためにコショーや一味唐辛子で味を調えて出来上がりです。カレーに入れる肉には牛肉以外に豚や鶏肉などもありますが私は絶対に牛肉で作ります。ポークやチキンでは納得のいく味は出せないと思います。夕方までかかりましたがなんとか出来上がりましたので、久し振りに 思い切り自分のカレーを堪能しました。
 ひょっとしたら 手術で命を落とすかもしれないわけで これが最後のカレーかもしれないと思うと 涙が一粒二粒ほほを伝いながら食べました。凄く美味しかったので もう思い残すことはありません。よくある質問で死ぬ直前に食べたい食べ物は、と言うのがありますが 私は迷いなく自分で作ったカレーを腹いっぱい食べたいと答えると思います。
 何時もカレーを作ると奥様に怒られるのだけれども 私は大きなお鍋に大量に作ってしまいます。何故小さなお鍋で一日で食べきれる適量を作らないのかと呆れられますが、カレーは昔から大きなお鍋に大量に作るもの と言う信条だけはたとえ奥様であれ譲れません。少なくともに三日はカレー三昧の幸せな日々が続きます。他の料理ならたとえ大好物であってもに三日続けば辟易としますが カレーだけは例え十日ぐらい続いても平気な大好物です。子供ならともかく大の大人が恥ずかしい気もしますが、好きなものは好きなのだからしょうがないと思います。
 今日は大好きなカレーが上手く出来上がりとても良いお休みの一日でした。

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