11月20日 父の主治医の先生から病状説明を受けました

父が入院して結構日数が過ぎていますが 私が旅行に出かけていたので 本日になってしまいました。一時に面談を始める約束になっていましたので十二時五十分位に病院へ駆けつけました。所が 急患が入ったらしくて 先生が診察に入ってしまったらしくて 約束の時間に面談を始めることが出来なくなってしまったのだそうです。約束したとはいえ 急患が来たのなら致し方の無い事なので 診察が終わるのを待たざるを得なくなりました。私と妹で先生の話を聞くつもりでしたが 二人とも待ちぼうけを喰らってしまいました。

しょうがないので病室で雑談をしていましたが 二時になってしまったので 妹が都合があるので帰ってしまいました。私は特に用事が無かったので コーヒーでも入れようとしていたら 先生が病室に顔を出されました。私はもう少しなら時間がありましたので 早速面談をしてもらいました。

面談室でここ数日の検査結果や心電図を見せてもらいながら 父の病状について説明を受けました。入院した時には 心不全の状態がかなり悪くて 心拍の二回に一回が 正常ではない拍動でした。ただここ数日は内服薬と点滴に加えた心臓の薬がよく効いてくれていて かなり異常な拍動の頻度が下がってきていることを説明されました。異常な拍動とは具体的には拍動が心房から始まり心室に連動するはずの所が心房から心室への連絡がうまくつながっていない状態を房室ブロックと言うのですが 房室ブロックに対する薬がよく効いてくれているので 心拍出量がかなり増大しているし 心拍数自体もかなり正常値に近づいているとのことでした。

以前に書きましたが 交野病院の先生が同様に心電図を使って説明しましたが 私にはほとんど理解できなかったのに対して こちらの病院の先生は 少なくとも私に心電図を理解させようとして説明してくれているので 勿論百パーセントではないにしても かなりの内容は理解できたつもりです。当然こちらの先生の方が 信頼できますし 安心して父を任せておけるように感じましたから 転院させてよかったと思います。

心不全と同時に肺炎もかなり進行していたようですが こちらも消炎剤や抗生剤がよく効いてくれているみたいで 炎症の程度を表す数値も確実に下がってきているとのことでした。但し88歳と高齢であるし 心不全と肺炎を併発しているわけですから 依然として楽観できる状態ではないので 引き続き慎重に治療を継続する必要がある とのことでした。

取り敢えず治療の効果は上がってきているので 一週間後には 今後の具体的な見通しが立つであろうと言う事で 来週の金曜日に再び面談をすることを約束して本日の面談は終わりました。早速妹に電話で面談の内容と来週の面談の予定を知らせました。少なくともいい方向に向かっていることが確認できましたから ホッとしました。病室に戻り父にも面談の内容を報告してから 帰りました。

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