12月1日 あっと言う間に師走です

私と似たような年代の方なら間違いなく実感されているはずですが 一年が過ぎ去るのがほんの一瞬に感じてしまいます。こんな一瞬を積み重ねて 恐らくあっと言う間に人生最後の日を迎えてしまうのだろうと思います。今年は それでもここ数年 毎年その年の目標として掲げていた一つ目の大学時代の友人と再会を果たして 無事お食事会が出来ましたので 有意義な一年間であったと振り返ることができるように思います。
このブログで何度も触れました 一つ目の大学時代に所属していた混声合唱団の卒団生が何と四人も枚方に住んでいるのです。一学年先輩の男性と その方の奥様でもいらっしゃる私と同期の女性 更には 大学に通っている間 恐らく世界で一番苦手にしていた 同期の女性です。苦手にしていたと言いましても 別にちょっかいでもかけて 特に嫌われていたわけではありません。そもそも私は 一つ目の大学生の頃 卒団する前には童貞と辛うじてサヨナラできましたが 女性と喋るのが凄く苦手でした。優しい女性とは何とか必要最低限の分だけは 喋れましたが 一旦怖いなあとか ワア奇麗な人だなあ と認識してしまった女性とは 殆ど喋れませんでした。先輩の奥様になられた女性は あっと言う間に人妻になるぐらいの方でしたから かなりお美しい方でしたので 当然私は殆ど口をきいていただけませんでした。もう一人の女性は 関東のご出身でした。関西人は 関東人と言うだけで少し距離を取ってしまう傾向があるのかもしれませんが 「私は関西弁をしゃべる男の人は嫌いだから そこの所よろしく」などと公言されるような女性でした。私の通っている大学が関東地方に存在するのであれば 仰ることも分らないでもありません。でも私が通った大学は 京都にあるのです。学生の半分以上が関西人だったはずです。その女性が あまり魅力的ではない外見をされていれば それほど脅威には感じなかったのかもしれませんが 顔だちもそこそこ整っておられましたし なりよりも胸のふくらみが凄く立派な方だったのです。まだ童貞だった私が その方の前にウッカリ立ったら 私の何がひとりでに反応してしまって ズボンの前の部分がテントを張ってしまうかもしれませんから 半径五メートル以内には 絶対に近寄らないように 細心の注意を払っていました。当然在学中には 口をきいていただいた記憶は全くありません。
一学年先輩の男性は 団内で四人組のカルテットを組んだ方でしたから 個人的にも親しくして頂きましたし 後輩として可愛がっていただいたように覚えています。しかし 他の女性お二人が 私の極めて苦手な方として 認識してしまう存在でしたので なかなか再会の呼びかけが出来ずにいました。しかし 今年私と同じ年齢の方が それほど親しい間柄ではありませんでしたが 突然に亡くなられました。私も 心臓病と糖尿病を患っておりまして 二か月に一度は病院に通い 毎日薬を服用している身ですから いつ何があってもおかしくないことを改めて自覚しました。そこで清水さんの舞台から飛び降りたつもりで 思い切ってメールで一緒に食事でも如何ですか と誘ってみました。ひょっとしたらひょっとして「私を食事に誘うなんて百年早いわよ」等と罵倒されることまで覚悟しておりましたが 案外すんなりと 好意的であり肯定的なお返事メールが二三日のうちに届きました。言いだしっぺの私が 率先して日程を決めて 集まる場所も決めました。奈良に在住の私の親友である友人と 現在宇治に在住している私と高校の同窓生である女性を加えて 六人で集まることになりました。
私の同窓生の女性は ご家族が緊急事態になられたみたいで ドタキャンになってしまいましたが 無事に五人で集まり楽しいひと時を過ごせました。私は年齢的考えて 私以外はサラリーマンでしたから 近いうちに定年退職するはずですから 楽しい老後のプランなどで話の花が咲くと予想していましたが 意外にも定年退職してからも再就職して未だ働く気持ちがみなぎっておられたのには 少しギャップを感じてしまいました。
まあサラリーマンと自営業者では 仕事に対する感覚が異なるのは致し方の無い事かもしれません。とはいえ私にとってはとても楽しくて有意義な時間がもてたと感じましたから 頑張って今年の目標達成に向って動いたこと そしてその目標が一応達成できたことはとても良かったと思います。但し来年からの具体的な目標を失ってしまいましたから 一体何を目指して生きていけばいいのか 今のところ不安ではあります。でも何か小さくてもよいし 実行できるであろう目標を見つけて また来年からも頑張って生きていこうと思います。このひと月でそんな目標が見つかればよいのですが どうなる事やらわかりません。もし見つかったら このブログで勿論発表するつもりですので楽しみにしていてください・

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