12月10日 年賀状の準備を始めました。

お昼に午前中トリミングした犬を送って行った時に 年賀はがきを売り出している出店を見つけました。偶然見つけたのですが またいつかと思っていると 例年のようにぎりぎりになってしまいますから 購入しました。インクジェット用のプリンターを使用していますので それに合わせて買いました。私は いい年をして恥ずかしいのですが 友達が凄く少ないのです。当然年賀状のやり取りをする相手も凄く少ないのです。別に年賀状のやり取りだけでつながっている知り合いを 皆が皆友達とは言えないのかもしれませんが 年に一度だけでも 連絡を取り合えいる仲間が沢山いることは 幸せな事だと思います。
私の父は 私の年齢の頃に 毎年元旦に父宛ての年賀状が 300~400枚ぐらい届いていました。毎年 ゴム版などでオリジナルのはんこを作って かなりこった年賀状を作成していました。油絵が現在も続いている趣味ですから 年賀状も小さな父の作品だったのかもしれません。現在のようにパソコンのソフトがあれば 凄く簡単に それでいてとても美しい年賀状が短時間に作成できるような時代ではありませんでしたから 相当に時間と手間暇をかけて年賀状を作り上げていました。父は達筆だったので 筆ペンで宛名や住所を書いていましたから 凄くカッコいい出来上がりでした。来年90歳になる父ですが いまだに年賀状と言う文化を大切にしているようです。
私は仕事関係、親せき関係 友人を含めてもやり取りをしているのがわずか50人位しかいません。メールなどの通信手段が発達してきていますから 徐々に年賀状のやり取り と言う文化も廃れていくのかもしれません。でも葉書と言う形の残るものでのやり取りは 思い出としても残り易いように思いますから 出来たら頑張って続いていってほしい習慣だと思います。とは言っても私の場合年賀状作りは 殆どパソコン頼みで 図案を適当に作り上げて 宛名も名簿をそのまま打ち込むだけです。せめて宛名書きぐらいは手書きでしたいのですが 年末はトリミングが忙しくてのんびり年賀状に時間をかける余裕は殆どありません。
取り敢えず病院に戻って 来年の年賀状の図案をどのようなものにするか 奥様と相談しました。うちのパソコンには 「筆まめ」と言うのと「筆グルメ」と言うソフトがあります。購入したのは両方とも結構昔なので 来年 平成29年 酉年にぴったりの図案を探すのは苦労しそうに思っていましたが 奥様がインターネットで無料で来年にぴったりの図案をダウンロードできるページを見つけてくれましたので そちらから気に入った図案を幾つか取り寄せてみました。
年相応に落ち着いた格調高いものを選ぼうかとも思いましたが どうも自分のキャラクターに合わないみたいなので そこそこ可愛らしくて 落ち着いた図案を選ぶことにしました。年賀状としての完成形から選べば簡単ですが もしかしたらそのままではだれかの年賀状と そっくりになってしまうかもしれませんから メインの図案を選び 年賀状の文面だけのパーツから 気に入ったものを貼り付けて 更に年号なども掻き集めて切り貼りしました。隙間に自分なりの文面も二行ほど書き足しましたから 他の人とそっくりにはならないはずです。各人あてのメッセージを書き込むスペースもきちんと開けてありますので 今年の年賀状の図案が それでも二時間ぐらいかかりましたが 何とか完成しました。
今日はだいぶ頑張ったので印刷は明日の空き時間にやろうと思います。今年は何とか余裕を持って年賀状作りがやれそうなので ホッとしました。

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