12月15日 年賀はがきを購入しました

年末の恒例行事である 年賀状を作成するために 年賀はがきを購入しました。今年は郵便料金の改正があり 葉書の郵送料が52円から62円に上がりました。但し来年の決まった日付までに投かんした年賀はがきだけは 一枚52円で配達されるのだそうです。私は恥ずかしながら 友達が殆どいません。ですから還暦を迎える年齢になっても 毎年年賀状のやり取りをする数は五十人前後しかいません。仕事関係 殆どが獣医師さんが 何人かと 親戚筋が数人、あとは友人関係が パラパラといるだけです。私の父は サラリーマンだったからか 仕事関係 会社関係だけでかなりの数にのぼり 親戚筋も私が全然知らないような人とまでやり取りしていましたから そこそこの数いましたし、さすがに90歳になって 友人は半分以上が亡くなったみたいですが そんな状況でも 年賀状のやり取りをしている数は百人を超えているみたいです。
私の場合 仕事関係の年賀状が少ないのは 動物病院なんて 所詮個人の商店みたいなものですから 出入りしている薬やさんが ほんの二三軒と後は近所の獣医師さん仲間しかいません。友人が少ないのは 私の性格に問題があるのかもしれませんが 直接お付き合いのある人にしか年賀状を出さなかった結果だと思います。小学校や中学校 高校時代の友人たちとは 勿論学校に通っている時には それなりの人数と年賀状をやり取りしていました。しかし学校を卒業してしまい ほとんど顔を合わさなくなってしまうと 直ぐに年賀状を出さなくなってしまいました。
毎日顔を合わさない友人こそ 年に一回の年賀状のやり取りで お互いの無事を確認し合う事に 年賀状の存在意義があるのでしょうが 筆不精の為についつい 年賀状を出し渋っていて 現在進行形で顔を合わせる 直接お付き合いのある人にしか年賀状を出さなかったために いい年をして 年賀状をやり取りできる ある意味最低限度のお付き合いがある友人の数が 全然増えていきませんでした。現在友人で年賀状のやり取りをしているのは 殆どが 立命館大学時代の同じサークルだったメンバーや 岐阜大学時代の同じ獣医科で 同じ研究室に所属した友人たちだけかもしれません。
パソコンが普及した現在は 年賀状を書く作業と言っても 殆どパソコンのソフト任せです。来年は戌年ですから 画像としては 戌の絵柄を入れることにして 後は新年のあいさつと ありきたりな挨拶の文章をチョイスします。ソフトには 最初から出来上がった図案がありますが さすがにそれをそのまま使用するのは 同じソフトを使っている人には 何の工夫もしていない事がバレバレなので 色んな図案に使われている パーツをかき集めて それらしい図案を組み立てます。新年のあいさつの言葉としては 確か昨年が「謹賀新年」だったので 今年は「迎春」と言う言葉で 可愛らしいものがあったので チョイスしました。挨拶の文章はありきたりのものを探して 配置しました。一番下のスペースに 福助と戌年なので狛犬、門松を並べてみました。全体的に淡い色の図案になりましたので 日付の「2018.1.1」を 濃いめの赤色ではっきりくっきりしてみました。
取り敢えずは図案を試し刷りしてみましたが まあそこそこいい具合に思いました。私の父は 油絵が趣味で かなり上手な絵を描いているように思います。所が私は自慢じゃありませんが 小学校の時に図工の評価で 五段階評価で一度だけ2を貰ったことがある位に 不器用で絵心が全くないようです。そんな私が良いように思いましたが 自信が無かったので 芸大出身の奥様に手直ししてもらいました。まあそんな事で 何とかなるでしょう。
後は宛名書きですが これも名簿をみて 喪中ハガキを貰った人を慎重に外して 新しく住所の分った友人の住所を追加で登録して 準備完了しました。あとはもうかなりポンコツになってしまったプリンターが機嫌よく働いてくれることを期待するだけですが 印刷に失敗すると ハガキを無駄にするので 奥様にお任せしようと思います。印刷が終わったら 図案の隙間の書き込みスペースに 一人一人何らかの近況報告を書き足してから ポストに投函します。年末のバタバタした時期に 煩わしい作業ですが やはり年賀状をもらえるとうれしいので 頑張ってやり遂げようと思います。

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