12月18日 1969年の本日 イギリスで死刑制度が廃止されました

世界には 194の国があるのだそうですが 死刑と言う刑罰を実施している国は42か国と 実は少数派なのだそうです。ここ数年で実際に実行された国は約20か国位と 更に少数の限られた国々になるのだそうです。日本は アメリカとともにいわゆる先進国と言われている国々では 死刑制度を導入している 珍しい国なのだそうです。但しアメリカの半数近い州が死刑制度を廃止していて 徐々にその勢いが増大しているのでいずれアメリカから死刑制度が無くなるのかもしれません。
ただ視点を変えると 死刑制度を実行している国には 人口の多い国例えば中国、インド、インドネシア アメリカ 日本など人口の多い国が含まれていますので 人口分布的には 世界の人口の約半数以上が暮らす国々で 死刑制度が実行されていると言えるのかもしれません。私は これまで車を運転していて 信号無視やスピードオーバーで 切符を切られたことがありますから 法律違反を犯したことはあります。軽い人身事故も起こしてしまいましたので 免許停止処分を受けたこともあります。そういう意味では 犯罪者の仲間入りしているのかもしれませんが まあ毎日車を運転していますと ある程度の交通ルール違反は 致し方のない事の様に思えなくもありません。
今後も 警察のお世話になるような 犯罪を犯さないと断言は致しませんが 六十まで何とか無事に過ごせておりますから 恐らくは大丈夫だと思います。増してや死刑判決を受けるような重罪とは 無縁で一生を終えられると 楽観しております。でも殺人なんて恐ろしい犯罪は はずみで犯してしまうのかもしれませんから 交通事故と同様に 突然ふりかかってくるのかもしれませんので これからは今まで以上に のんびりと穏やかに暮らしていこうと思います。
私は幸いなことに これまで私の周囲で重大な犯罪に巻き込まれた被害者が いません。しかし自分の家族など大切な存在を いきなり殺害されて失うようなことがあれば その犯人には やはり死刑に処せられることを 望むように思います。世界では 死刑と言う刑罰が 犯した罪に対して厳しすぎるという判断で 死刑制度を廃止する国が増えていっているのだろうと思います。でも私は 「目には目を 歯には歯を」と言うような単純な考えではなくて 死刑制度は必要なのではないかと思います。
一つには 被害者の家族の気持ちを考えたら 犯した犯罪によっては やはり自らの命を持って償うしかない場合があるように思います。それに 死刑制度があれば 重大な犯罪に対する 幾らかでも抑止力のような意味合いも 確実にあるように思います。
ただ死刑を執行する方法として 日本は 絞首刑と言う形を取っているようです。このやり方だと 普通は体が落下した時に 頸椎が骨折して 即死できるのだそうですが やはり何となく残酷な手段の様に思います。ヨーロッパでポピュラーなギロチンは 見た目には 相当に残酷なようですが 痛みを全く感じることなく死に至るのだそうです。アメリカでは「グリーンマイル」と言う映画で 電気椅子が使われているのが 有名になりましたが 現在は薬物の注射に変化しているのだそうです。ですから日本も 絞首刑と言うやり方は 変更すべきではないかと考えます。
ブラジルと言う国は 現在死刑制度が廃止されているのだそうですが リオでのオリンピックの時にも 話題になりましたが かなり犯罪が日常茶飯事のように 横行している国なのだそうです。国民感情としては 重大犯罪に対する抑止力として 死刑制度の復活が望まれているのだそうです。欧州連合いわゆるEUに加盟する条件として 死刑制度を廃止していることが明示されているのだそうで ヨーロッパでは 死刑廃止が 常識なのかもしれません。
私は 自分が死刑と言う刑罰とは一生無縁だと信じているからかもしれませんが やはり日本では死刑と言う処罰が必要だと思います。残酷な処罰ですが それに値する犯罪を犯した場合は 神妙にその処罰を受け入れるべきではないでしょうか。本日は 死刑制度と言う 普段は考えてもみない題材を取り上げてしまいましたので 何だか暗く重たい雰囲気になってしまいましたから 明日は乃木坂、欅坂辺りの 軽いチャラチャラしたネタを題材にしようと思いますのでお楽しみにしてください。

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