12月14日 本格的に 寒さを痛感しております

最低気温が これまでよりも確実に五度以上下がりましたが これで例年通りの気温なのだそうですから これまでが暖かすぎたのだそうです。相変わらず 新型コロナ感染症と確認された人数が 増え続けているみたいですが この病気は 風邪に類する病気ですから 寒さが明らかな誘発因子でしょうから 今後さらに確認される人数は 増え続けていって この病気による患者を病院側が受け入れられない状態 いわゆる医療崩壊が 起こるのは 時間の問題かもしれません。
急な寒さによって 自分の事として心配なのは うっかり普通の風邪もひかないように注意が必要だという事です。今の時期に ごく普通の風邪をひいて クシャミや咳、鼻水をたらしたりしていれば 新型コロナに感染したか 等と冷たい視線を浴びかねません。私はこれまで 一冬で 三回ぐらい軽い風邪にかかっておりました。くしゃみや咳が 頻繁に出るくらいで 発熱もほとんどしない程度 仕事を休むほどのことはない軽い風邪で 鼻水をたらしそうになるとティッシュでこまめに鼻をかむ 病院にある抗ヒスタミン剤を二日ほど内服していれば 直ぐに治ってしまっておりました。但し 今年の初めの寒い時期も 一切風邪の症状とは無縁の生活をしてまいりました。やはり風邪なんて 気のゆるみからかかるものですから 新型コロナと似たような症状を人前で絶対に見せたくなかったので 一度も風邪気味にもなりませんでした。
昨年末から この病気の感染地域が拡大し続けてきて 日本では 感染確認人数から見て 第一波 第二波 そして現在進行形の第三波と 確実にその規模を拡大しておりますが かしこい人間たちなら 病気についての情報量も増え続けているのでしょうし 気候によりこの時期に 寒くなるし 人の外出の機会も必然的に増える事は分かりきっていたのですから もう少しその為の有効な対策をたてられたのではないかと 残念に思います。
そもそもこの新型コロナ感染症が 非常に危険な病気と勘違いしてしまって 第二類に分類してしまったのが 大間違いの始まりだったことは確実でしょう。感染症はその危険度から 第一類(エボラ出血熱、ペスト、ラッサ熱など)から第五類(インフルエンザ、感染性胃腸炎、AIDSなど)に分類されるのですが この新型コロナ感染症という病気の分類を請け負った学者が 何をとち狂ったのか知れませんが高々 普通の風邪やインフルエンザと同等であるはずのこの病気を 第三類に属するコレラやチフスと言った 非常に恐ろしい伝染病よりも更に危険であると判断してしまったので こんな人類にとって 未曽有の大ピンチになってしまったのです。
私は このブログで何度も何度も書いておりますが 日本では昨年までは 一年間にいわゆる普通の風邪をこじらせて肺炎でお亡くなりになられるお年寄りが 数万人 インフルエンザでお亡くなりになられる方が 数千人いたのです。新型コロナ感染症でお亡くなりになられた方には 心よりご冥福をお祈りいたしますが 単純に死亡者数だけでみると 普通の風邪やインフルエンザの方が ずっとずっと恐ろしいのです。なのにインフルエンザは第五類に分類されていますから 数年前に私がインフルエンザに罹った時には かなりしんどかったので 普通の処置室に寝かされていて かなりのオバちゃん看護師が のっしのっしと私に近づいてきて 綿棒を私の鼻の穴に突っ込んで 思いっきりグリグリと粘膜をこすって 検体を採取して 二十分後ぐらいには インフルエンザとあっという間に ごく簡単に確定診断されてしまいました。
その時は インフルエンザですから かなり辛い思いもしましたし 正直仕事にも差し障りが あるぐらいのダメージを受けましたが 暖かくして 十分に睡眠と栄養を取ることで 無事に回復致しました。新型コロナ感染症が 誤って 第二類感染症などと分類されてしまったがために 患者と接するのに 医者も看護師も凄く大袈裟な 防護服は着なければならないし 診断するための検査も 凄く面倒な手順を踏まねばならないので 手間暇や時間が大層余分にかかってしまうことになっているのです。患者を検査などのために移動するのにも お大名行列のように大人数が必要になっているのです。普通に病室で看護するのにも 沢山の人手が必要だなどと言う勘違いが まかり通っているから 医者の数も看護師の数も 足りない状態になっているのです。普通の病気で入院している患者数人に対して 看護師が一人いれば 普通に対応できるはずなのに この新型コロナ感染症は 第二類感染症等と勘違いされているがために 患者一人に数人の看護師が必要とされることになっているので 医療崩壊が起こりそうだと 騒がれているのです。
厚労省は 今頃になってようやく この新型コロナ感染症の分類を 第二類から 第五類即ちインフルエンザと同等に扱う方向に 動き出しているみたいです。この病気が 第五類に分類し直されれば 特別な病棟を用意する必要もないし 患者一人に数人の看護師が必要だとか 検査室へ移動するのにお大名行列を組む必要も一切なくなるのですから 医療崩壊の心配は一切消え去ってしまうのです。東京や大阪が医療崩壊の危機に差し迫られているのですから 一刻も早く 分類の見直しが必要であるのに 地方の知事からは 見直しをされてしまうと 患者の扱い方が変化してしまうので つまり現在入院している患者さんに 直ぐに退院を求めねばならなくなるので 分類の見直しに反対している輩がいるのだそうです。
馬鹿じゃなかろうか。例えこの病気の分類が変化したとしても 入院が必要だと医師が判断すれば 入院を継続すればいいことだし 不必要に拘束されている患者さんたちが 解放されるわけだから 誰にも困ったことなんか起こらないのに この病気を大変な病気として 大騒ぎを継続したのでしょうか。とにかく この新型コロナ感染症の分類が 適正に見直すことが コロナ禍の根本的な解決に直通しているのは間違いないので 一刻も早い見直しを期待します。さもないと 急激な冷え込みによって 普通の風邪やインフルエンザの患者さんも増加するはずなのに それらの患者さんに対して十分な治療がなされない 等という不幸な話は聞きたくありません。厚労省の役人さんたち これまでの怠慢には目をつむりますから 頑張って真っ当な仕事をしてください。

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