とりたてて本日にカレンダーにまつわるエピソードがあったわけではないみたいです。日本で現在使用している太陽暦が採用されたのは1872年（明治5年）のことなのだそうです。当時、政府は「来る12月3日を新暦（太陽暦）の明治6年1月1日とする」と発表しました。それまで太陰太陽暦ですべてが動いていたのに、わずか二十日ほどでこれまで使ってきた暦がガラリと変わってしまう事になり、世の中の混乱ぶりは想像以上のものだったようです。

しかし、この改暦は、太陽暦を採用している諸外国と外交上で足並みをそろえるため、そして日本が文明国家に仲間入りしたことを海外に広くアピールするための施行でもありました。その後の日本が文明国家として大きく成長したのはいうまでもないのだそうです。ですから別に太陽暦の日と呼んでもいいように思いますが　何故か［カレンダーの日］と名付けられたのだそうです。あまりピンときませんが　誰かが決めたことなのでしょう。

カレンダーと言えば私にとって大切なのは　勿論乃木坂カレンダーです。うっかりとしていてまだ予約をしていないのですが　忘れないようにしなければ　来年一年がかかっていますから　また奥様にお願いして予約してもらおうと思います。昨年は好きなメンバーのポスターとポストカードがおまけとしてついてきました。私は勿論一押しのカズミンのポスターをゲットしましたが　ある意味そのポスターの発送された数で　リアルに各メンバーの人気度が明らかになってしまいます。

その人気ランキングによると　一位がナーちゃん、二位がマイヤン　辺りは順当な気がしますが三位に私にはカエルが踏みつぶされたような顔をしているとしか思えない真夏さんが入っているのが納得できかねます。どう見ても地味で人気のなさそうなさゆにゃんが十位で　私の一押しカズミンが十九位と言うのも信じられません。秋元さんはＡＫＢでやっている行事は絶対に乃木坂には持ち込まない　という信念を持っておられるのだそうですが　出来ましたら年に一度の総選挙は乃木坂でもやってもらって各メンバーの人気の度合いを知っておきたいというのがファンの切なる願望ではないかと思います。

カレンダーと言えば　病院を開院した当時は　各製薬メーカーからのカレンダーが　どっさりと薬屋さんによって配られました。勿論各メーカーの宣伝は入っていますが　美しい風景や可愛らしい動物の写真の入った奇麗なカレンダーから　その日の予定を書き込める実用的なものまであって各部屋や台所、トイレにまでかけてもまだ余ってしまい　勿体無いのでメモ用紙にしてしまうものまでありました。所が　最近は景気が悪いからでしょうが　薬屋さんから　全くカレンダーが届きません。

アベノミクスなんて嘘っぱちの景気対策によって　極一部の輸出関連産業は儲かったのかもしれませんが　殆どの会社にしてみれば　税金などによる締め付けがきつくなっただけで　経営が楽になっている所はあまり見かけません。庶民にしても騙されて一般庶民の給料までが上がるような錯覚に陥り　せっせと選挙で自民党に投票してしまったがために　安倍ちゃんのやりたい放題があと数年は続くのでしょう。円安差損によって　食料品などが実質値上げになっているものが多いので　庶民の生活は明らかにアベノミクスの影響で苦しくなっているのです。じゃあ自民党がだめなら他に頼りがいのありそうな受け皿があるのかと問われると　答えに窮してしまうのが現状ですが　少なくとも一度政権を投げ出しておいて　国民の救世主面で復帰してきたあべちゃんよりは　ましな政治家がいるのではないでしょうか。

私が子供の頃には　父が会社役員をしていましたが　カレンダーをどっさりとともに　手帳も沢山持って帰ってくれました。勿論会社の宣伝入りの手帳でしたが　使い勝手の良さそうなものもあり結構ありました。今では手帳なんて配っている会社は皆無だと思います。私はスケジュール帳を上手に活用している人に憧れます。

年を取ってからはさすがに諦めましたが　何時も年の初めには　手帳やもう一回り大きなスケジュール帳を手に入れて　予定やその日にしたことなどを書き込む習慣をつけようと努力したことがあります。所が一月はある程度始めたばかりで張り切っていますから　そこそこ書き込みますが　二月になると　それほど予定も入らなくなるし　いちいち書き込むことに飽きてきてしまって　大抵三月以降は真っ白なまま終わってしまっていました。

父親はかなり立派なスケジュール帳を使いこなしていました。半分日記帳代わりにもなっていたみたいで　空いているスペースに　その日の反省点や感想なども丁寧に書き込んでありました。ですから父と何年か前の話をしていたら　その年のスケジュール帳を引っ張り出してきて　その日どこの店に入りどのようなものをいくらで食べたのかまで記されているのに驚くことがしょっちゅうでした。

スケジュール帳の管理ができるかできないかは別に勉強ができるか否かと言うのとは無関係のように思います。私はとんでもない方向音痴ですが　記憶力などでそれほど一般の方に後れを取っているとは思いません。奥様は方向感覚に凄く優れていて　一度通った道は絶対に忘れないし　旅行などで全く初めての土地でも　地図で下調べをしておけば　目的地まで全く迷わずに到着できます。このような能力は自然に身についているものだと思いますから　努力したからと言って向上するものではないように感じます。ですから私は一生スケジュール帳とは縁のない生活になりそうですが　奥様の記憶力が素晴らしすぎて　私の予定は全て奥様に話しておけば　必要に応じて奥様からアウトプットされてきますのでスケジュール帳、手帳の類は必要ないようです。

手帳への書き込みはいつも三か月と続かないで　諦めていましたが　このブログは三年目を何とか迎えることが出来ました。写真などの殆どない　只も字だけで埋め尽くされている味もそっけもないブログですが　思っていたよりも沢山の人に読んで頂けているみたいなので　張り切ってほとんど毎日書いていますが　出来たら病院の仕事を終える日まで続けられたら嬉しいです。