12月30日 注文していたおせち料理が届きました

今日は水曜日で休診日なので 今年の正月休みは本日から一月三日までの五日間となります。毎年最後の水曜日は一応休診と言う事になっていますが トリミングだけは依頼が殺到するので 奥様に頑張っていただいています。勿論急患の電話があれば 何時でも対応するつもりでいました。何件かの患者さんがお越しになられましたので 有難いことに普段よりも売り上げは上がったようです。

まあいつでも急患に対応できるようにと言う事と ネットでかなり以前に注文しておいたおせち料理が本日中に届くとのことでしたので 終日シャッターは半開きの状態でした。所謂早割特典がありましたから かなり昔 遅くとも十一月の前半に ネットの広告を見て注文しました。奥様が息子と二人暮らしなので余裕をもって三~四人分のお重を 私は一人暮らしなので二人分のお重を注文しました。

おせち料理の種類としては凄くたくさんの料亭のおせちで かなり一杯種類がある中で どうしても貧乏人根性が出てしまって割引額の大きなものを選んでしまいます。内容的に気を付けたのは ある程度上等のおせちになると 殆どがお重の真ん中にどんと立派な伊勢海老が鎮座しています。しかしあの伊勢海老と言うのは 見た目は確かに豪華に見えますが 食べられる部分はほんのわずかですし 見た目ほど美味しいとも思えません。ですから 伊勢海老の入っていない種類を拘って選びました。

どれにしようかと奥様と楽しく迷って悩んだのは もう一月以上も前の事ですから 結局どこの料亭のどんなお重を選択したのか覚えていませんでした。それで取り敢えず開けてみて 内容をチラッと確認しました。二つで 相当割引されていたはずですが それでも四万円以上を支払いました。

販売されているお重を買ったのは 昨年に続いて二回目です。奥様はそれまでは おせち料理と言っても好きなものは限られているから 自分の好きなもの 例えば 伊達巻とか黒豆、栗きんとん、蒲鉾などをどっさりと買ってお重に詰めて 思いっきり食べた方が安上がりだし簡単だから と言って出来合いのおせち料理を購入することには 反対していましたが やはりおせち料理と言うものは 一種の縁起ものであって それほど好きではなくても ほんの一口でもいいから 食べた方がいいお正月が過ごせると考えて 私が奥様を説得して昨年から 買い始めました。

申し訳ないけれどうちでトリミングが出来るのは奥様しかいませんから どうしても年末はフル回転で働いていただかなければなりません。本当にすまないとは思っていますが 普通の主婦の方ならできる 大掃除やおせちの準備をする時間が 奥様には全くありません。ですから出来合いのおせち料理を買って 持って帰ってもらって 正直値段がたあるのかと問われれば 首を傾げてしまいます。でも少なくとも見た目はそこそこ華やかで それなりのお正月気分を盛り上げてくれそうなので 私からのお詫びの気持ちとして受け取っていただいております。

一月22日に病院で検査がありますから 私は血糖値が上がらないように気を付けなければなりませんが 今年はお餅を自分の分は全然購入しませんでした。例年なら私は豆餅が好きなので 自分の分として伸し餅を一本購入するのですが 今年は辛抱しようと思っています。まあ奥様の分として豆餅も購入してありますから 奥様からの御裾分けで一切れか二切れ位は口にするかもしれませんが それ以上は絶対にお餅を食べない決意をしています。

主治医の先生は 非常に物静かな優しい先生ですが 何か疑問に思ったことを尋ねると非常に的確に返答して頂ける すごく優秀な先生であると信頼しています。検査の結果が思わしくなくても 別に声を荒げて叱り飛ばされるわけではありません。不摂生をしてしまったことは 自分の寿命を縮めるだけの事ですから 悪いことも全部自分自身に降りかかってくるだけです。

先生にすれば たくさん抱えた患者の一人が不摂生をしたために 検査の結果が思わしくなくても 痛くも痒くもないはずです。ただ残念そうに「次回の検査までの間に頑張られた方がいいですよ」と仰るだけです。私も不摂生をすればするほど自分の残りの寿命を 己自身の情けない行動によってすり減らしてしまっているだけの事であるのは 重々承知しているつもりです。

当たり前ですが 元気で長生きしたいですから 出来る摂生を頑張るしかありません。こんな困った病気 糖尿病にかかってしまったのも 自分が若い頃に不摂生の極みのような生活をしていたからなのです。そのつけを今頃になって払わされているわけで 自業自得ですから誰にも文句を言えません。

そんな事情がありますから今年のお正月は 注文したおせち料理は 勿論勿体無いですから 残さずに美味しく頂くつもりですが 好物のお餅は極力辛抱して 少しでも摂生を心がけようと思っています。お正月休みの間 少しでも体を動かすためには 患者さんが来院してくださって 私が少しでもお役にたてる機会があれば 有難く思います。勿論ペットが体調を崩すことを期待しているわけではありませんが どうしてもお正月は人間もいつもの異なる生活をするように ペットにとってもやはり普段とはいろいろな意味で生活パターンが変化してしまうために 体調を崩しやすいのは間違いありません。ですから もし何かお困りのことがありましたら お役にたつべく準備して控えておりますので 遠慮なくご利用ください。

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