12月5日 コロナ禍で 一番しんどい思いをされた医療関係者の収入が減少しているのだそうです。

新聞記事の受け売りですが 医療や福祉という コロナ禍で一番肉体面だけではなくて精神面でも辛く苦しい思いをされたはずの方々のお給料が減少傾向にあるというのは 何とも納得しがたい話だと思います。お客さんが来てくれて成り立つ 飲食業や観光関連業が大幅に減収なのは 残念に思いますがまあ実質的に仕事が出来なかったのだから 致し方のないことかもしれません。うちの病院は 元々患者さんの少ない 潰れる寸前の経営状況ですが コロナ禍で猶更苦しくなっているみたいです。まああと少しだけもってくれれば いいので日々しょんぼりしながら 仕事を続けております。
楽器屋を営んでいた妹夫婦が まだ62歳ですが 九月いっぱいで仕事をリタイヤしましたが 立派で賢い決断を下したように思います。まあ街の楽器屋さんに明るい未来がないことは予見していたみたいで 二人の息子には 全然異なるジャンルの会社に就職させて 奥さんに子供二人ずつで立派な家庭を造り上げて 小さいながらもマイホームまで購入しましたから 立派に子育てを完了して 後を濁さずに仕事を終えたのですから 尊敬に値するように思います。資産としては 持ち家以外にはそんなにないのかもしれませんが 夫婦で国民年金基金にまで 加入していたみたいなので かなりの金額の年金が受け取れるみたいなので 死ぬまでお金には不自由しないみたいな見通しだそうです。私も半年後ぐらいには なんとかリタイアするつもりですが コロナ禍が上手く背中を押してくれたのかもしれません。自分で仕事の辞め時を決めるのには 相当な勇気が必要ですが 案外このコロナ禍が きっかけになってくれたのかもしれません。
私たち年寄り組は いずれ消え去るのみなので どうでもいいのかもしれませんが 小さな子供さんを抱えた 働き盛りのお父さんにとっては コロナ禍だからしょうがないなどとのんびりしたことは言っていられないと思います。小さな子供たちは 日本の将来を担っていかねばならない日本の宝ですから そんな子供たちのいるご家庭が安心して暮らしていけるように 少しでも早くコロナ禍が終息して 好景気に転じて 皆のお給料が増える事を 心から祈っております。

 

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