12月7日 九州で ミカンコミバエと言う害虫の被害が出ているそうです

このハエは 本来日本にはいない昆虫なのですがたまに風に乗って中国や台湾から飛来して 日本の果樹園に被害を与えるのだそうです。本当に中国と言う国は 世界中に迷惑をばらまく 迷惑な国だと思います。季節によって飛来する黄砂やPM2.5だけでも うっとおしいのに 更に害虫まで日本に送り込んできて被害を与えているのですから 中国という世界で一番人口を抱えた国が 無くなってくれるのが 世界のためには一番いい事のように思えます。害虫や 黄砂やPM2.5の飛来が 自然により引き起こされる現象だと 理解はしていますが 中国が意図的に周囲の国に迷惑をかけているのではないかと思えてしまいます。
このミカンコミバエと言う害虫は 名前の通りミカンの類 鹿児島や沖縄で盛んに栽培されている タンカンやポンカン、パパイヤ、マンゴー、バナナなど熱帯性の果実や、ナス、トマト、ピーマンなどの野菜の果肉を食害する農業害虫として知られているのだそうです。東アジアや東南アジア そしてなぜかアメリカ合衆国にこのハチは 生存しているのだそうですが 根を張ってしまうと 完全に駆虫するのが難しいので 日本にタマタマ飛来して見つかった場合 卵を産み付けられたと考えられる農作物をすべて廃棄して 徹底した駆除をするのだそうです。つまらない害虫が 中国から飛来したがために 丹精込めて育て上げた 美味しい果実をすべて廃棄しなければならない農家の方々のお気持ちを考えると 悔しくてたまりません。なんだか中国から持ち込まれた新型コロナ感染症で 大きな被害を受けている 現在の日本の状況と似通っているように思います。
ニュースの写真によると 美味しそうに実ったタンカンやポンカンが 大量に地中に廃棄されていましたから ミカン好きの私としては 本当にもったいないと思います。廃棄された農家の方々のお気持ちを察すると 残念無念な感情だけではなくて 廃棄によって その年の収入が無くなってしまうのですから 現実の生活にも大きな影響が出るわけですから 心底お悔やみを申し上げます。
私は 大分県に移住したら 五百坪以上の広い土地で生活するつもりですから 趣味と実益を兼ねて 果樹を何種類か 栽培しようと考えております。実益と申しましても 勿論自分が食べるため と言う意味合いです。ですから 栽培する果物の種類は とにかく自分が食べたい果物を中心に考えてみるつもりです。勿論果物の栽培は 利益率が良い分 難しいのだそうですから そんなに簡単に上手くいくなんて甘いことは考えていません。最初の数年は 失敗を繰り返すのだと覚悟しております。だからこそ つまらない害虫によって せっかく育てた果物が 被害を受けるのは 嫌です。ですから 何年か先の自分のためにも 今年のミカンコミバエの例年よりも多い飛来を 速やかに そして完全に駆虫していただきたいです。
但し ミカンコミバエの立場に立って考えてしまうと ハエたちとしては 極当たり前に生活して 繁殖しているにすぎないのですが たまたま人間の生活に被害を与える結果をもたらすために 害虫として扱われているだけなので そんな理由で駆除されてしまうのは なんだか可哀そうに思えなくもありません。人間だって 自分たちが快適に 好き勝手に生活するために 化石燃料を無秩序に燃やして 二酸化炭素を大量に排出して 地球の温暖化を促進してしまいました。人間だけ好き勝手に生きて 地球に悪影響を与えているのですが 人間だけが自分の都合の良いように生きてもいいものなのかと考えてしまいます。
私は 非常に利己的な 自分さえよければ それでいいという 典型的な日本人だとおもいますから 別に世界平和や 人間を含めてすべての生活が 穏やかに そして永遠に続きます事を 望んでなんかおりませんが 害虫と呼ばれるちっぽけな虫たちにも 真っ当に生きていく権利があるのではないかと ふと考えてしまいました。

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