かなりの大昔であることですし　そもそも悟りと言うものがどの様なものなのかも見当がつきませんから　本日悟りを開いたと言われても全然ピンとはきませんが　二千年以上も前の事が　現在でも言い伝えられていることから考えると　ある程度信憑性のあることなのかもしれません。

私は基本的には無神論者だと思っていますので　信仰心の欠片も持ち合わせておりません。古来から存在する日本神道も正直あまり信用してはいないのかもしれませんが　凄く困った時には　「神様助けてください。何とかよろしくお願い致します」と叫んでおりますから　典型的な困った時の神頼みをしておりますし、年が明けると必ず初詣に出かけて　おみくじ位は引きますから　多少はその存在を信じたい気持ちはあるのかもしれません。

日本では　やはり仏教を信仰されている方が多いのでしょうか。仏教は世界の三大宗教と言われていますが　その信者の数はキリスト教、イスラム教に比べてかなり少ないみたいです。人数的にはヒンズー教の方が多いのだそうですが　ヒンズー教は民族宗教なので　世界宗教の範疇には入らないのだそうです。中国も一応仏教国だと思っていましたから　もっと仏教徒の人数が多いように思っていましたが　勘違いだったみたいです。

現在の所は　キリスト教信者の数が世界で一番多いのだそうですが　いずれはイスラム教徒の人数が上回ると予想されているのだそうです。世界で色々と問題を起こしているイスラム国の人たちは勿論イスラム教信者なのでしょうから　何となく不安を煽られますが　私に直接かかわるようなことはないとともいます。私はこの歳になるまでパスポートを取得したことがありません。恐らくこの先も外国へ出かけることは殆どないと思いますから　イスラム教信者の方とお目にかかることはないでしょう。

私が宗教嫌いになった原因を考えると　ひょっとしたら通った幼稚園がキリスト教関係の所だったからかもしれません。毎日毎日退屈でたまらないお祈りを強要されましたから　その時に二度とお祈りなんてしたくない　と考えたために宗教が私に近づいてきても　拒絶していたのかもしれません。

心が迷ってしまって　救いを求めた時に　導いてくれるのが宗教であるのだとしたら　そんなに断固拒否すべき存在ではないのかもしれないと思いますが　今更この歳になってから　新しいものを受け入れるのはかなり難しいように思います。信仰心のある方の方が無い人間よりも頼るべきものを持っているわけですから　強いし安心できるのかもしれません。もしこんなひねくれた人間にでも受け入れられるような宗教があれば　一度心を開いて勉強してみてもいいのかな　と思わないでもありません。このブログを読んで頂いている方から　どなたか救いの手を差し伸べて頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。