2月14日 本日はバレンタインデーです

別にもらえたからと言って 特にうれしいわけではありませんが 今朝 奥様からバレンタインデーのチョコレートを頂きました。夫婦の間でのチョコレートのやり取り なんてある意味「義理チョコ」の極みのようなものかもしれませんが 昨年はうっかり奥様が用意し忘れていましたので 私はひどくガッカリしたのを 鮮烈に覚えております。私がかなりの長期にわたって ぼやき続けていたらしいので 今年は 去年の分と今年の分で 二つもチョコレートを用意してくださいました。

まあ私は甘い物好きの下戸野郎ですから チョコレートは嫌いな食べ物ではございませんが 血糖値に要注意な人間ですので 普段から極力食べないようにしておりますので 二つの包みをその場で開封して 中身を確認してから 一つずつ少しかじって 味見をしてから 残りの全てを奥様にお返ししました。奥様も私同様に甘い物好きですから 普段は買えないような高級チョコレートを 仕事の合間に下がってしまった血糖値を上昇させるために 有意義に食べてしまわれることと思います。こういうものは やっぱり気持ちの問題ですから 奥様が忘れずに用意してくれていた と言う事実がありがたいのです。何物にも代えがたい位に嬉しいのです。

そんな事で私が無邪気に喜んでいた日に ニュースで見たのが 同性愛カップル達の結婚を認めてもらうために国を提訴する人たちが 結構いらっしゃるという出来事でした。私が若い頃 ほんの数十年前までは やはり同性愛者の方々に対する偏見は 相当に強かったと思います。現在では そのような方々の存在が かなり認められてきたのは間違いない様に思います。

私は還暦を通り越しても 未だにナーちゃん、ナーちゃんと大騒ぎしているぐらいですから 異性である女性が大好きです。私が女性に魅力と感じるのは 持って生まれた性分によるものであり 別に努力したり 頑張ったりした結果ではありません。私は 自分の醜さを痛感しているために 美しい顔立ちの男性 キムタクや福山君 ガクト様などに 大変憧れの気持ちを強く持っておりますが 彼らと抱き合いたいとは絶対に思いません。やっぱり男同志だと 抵抗があります。逆に女性でも大嫌いな秋元真夏やサッシーは 顔もスタイルもそして何よりも性格が許し難い存在です。ですが もし彼女たちと抱き合う機会があったら ピチピチの女の子ですから 恐らくニヤついてしまうでしょうし 不本意ながら男性器は勃起してしまう様に思います。

こんな私ですから 同性愛という性癖を全く理解できません。私の本音としては 同性愛者と言うのは 自分とは全く異なる種類の人間のように思えてしまいますが 勿論その存在を否定しようとは思いません。持って生まれた性分として 同性しか愛せない人たちを理解はできませんが 自分と同じようにその存在をキチンと認めるべき時代が来ているのではないでしょうか。

例えば大部分の人が右利きなのに 約一割の人が左利きに生まれついてしまうのです。私はマジョリティーの右利きですから 左利きの方々が 日常生活でどんな不自由を感じておられるのか 想像もつきません。でも日常よく使う 例えばハサミや包丁 料理を救うオタマなど 完全に右利きの人が使いやすい様に調整されているので 左利きの人にとっては とても扱いにくいのだそうです。これらの道具も 進化してきていますから 左利き用の道具がかなりの種類で用意されつつあるようですが やはり特別仕様になるので 価格面などで どうしても左利きの方の負担が大きくなっているようです。

但し左利きの方は スポーツのジャンルでは マイノリティーであることが 結構有利に働いているのかもしれません。野球では 左投げ投手は 凄く貴重な戦力ですし 現在のプロ野球でも 左打ちの打者の方が 高い打率を残しているのは間違いないようです。野球に限らず 他の球技や格闘技などでも 左利きの方の方が有利だと言われている競技は幾つもあるみたいですから ことスポーツに関しては 左利きの方が得をしていると言えるのかもしれません。

所が 同性愛者の方が 何か有利になるようなジャンルは今のところ見つかっていないようです。正式に夫婦になれない事による不利益を 私は不勉強なので 殆ど理解していませんが 夫婦であれば当然認められている要件が 同性カップルであるために認められずに 凄く不利益を被ってしまわれていることが 現実にちょくちょく起こってきているのだそうです。世界的に見ても 同性カップルの結婚を 正式に認めている国々は かなり増えてきているみたいですから 日本でも そんなに簡単に事は運ばないのでしょうが 少しずつでもそれらの方々が被っている不当な不利益が 解消されていくことを 祈っております。

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