私が初めて好きになった芸能人は　五十嵐淳さんでした。ちなみに結婚してから本名の淳子さんを名乗られているのだと記憶しています。現在ではもう相当なおばさんのはずですが　たまにテレビに出演されているのを見ると　いまだに非常にチャーミングな女性だと思いますし、娘さんも凄くお美しいように思います。その次に好きになったのが　藤圭子さん　今では宇多田ヒカルさんのお母さんで自殺された方という方が分かり易いのかもしれません。まだ小学生の頃でしたから　一般的な演歌歌手の方には全く興味がありませんでしたが　藤圭子さんだけは特別に可愛らしかったように思います。

中学生になって好きになったのが浅田美代子さんでした。それが高校生の頃まで続いたように思います。その後なんとなくですが中山美穂さんが好きになったように思います。特にどのドラマ、とかどの曲が好きということはなくてなんとなく好きだった時代が結構長く続いたように思います。その後菊池桃子さんや岡田由希子さん、小沢なつきさんが好きになったように思います。小沢さんがＡＶに出演した時には　すごくショックを受けました。アイドルが売れなくなって落ちぶれたなれの果てみたいだったからです。でもさんざん悩んだ挙句には結局そのＡＶのＤＶＤを買ってしまい　何度も見て　何度も何度もオナニーをしてしまった情けなくて恥ずかしい私です。

その後　いわゆる女優さんの長澤まさみさんや綾瀬はるかさんが好きになった時代もありましたが　たまたま入院した時に見た雑誌のグラビアを切っ掛けにＡＫＢのともちんが好きになり　ＡＫＢに興味を持つようになりました。ＡＫＢの番組をじっくりとみると　性格的にともちんは好きになれない女の子だとすぐにわかりました。別にカッコを付けるわけではありませんが　私はたとえアイドルであろうと　見た目の可愛らしさよりも　優しさ　周りへの気遣いのできる性格を重視して好きになります。

その観点から行くと　ＡＫＢのメンバーで一番優しくて　行き届いた気遣いのできる女の子は　たかみなだと思いました。たかみなは顔だちも私の好みだし背の低いところも余計に可愛らしく感じました。ですからほんの一か月ぐらいで　ともちん押しからたかみな押しに替わってしまいました。所が更にＡＫＢの実態が分かっていくと　たかみなは総監督を務めるぐらいに　統率力があり人望もあるようですが　いかんせん掛け算の九九も満足に言えないおバカであることが判明してきました。

私は　別に自分をそんなに頭の回転の速い賢い人間だ等と自惚れているつもりはありませんが　おバカはとても好きになれません。そこで他に　優しくて気遣いのできるメンバーを探していたら　横山由依ちゃんに辿り着きました。由依ちゃんは二代目の総監督に指名されましたから　やはり二人には共通する点が多いのかもしれません。結構由依ちゃん押しの時期が続きましたが　乃木坂のメンバーをたまたま週刊誌でじっくりとみて　いっぺんで気に入ってしまいました。ＡＫＢほどメンバーの情報を入手する手段がありませんでしたので　完全に見た目だけで判断してしまいましたが　ＡＫＢよりもずっとずっと可愛らしい女の子が沢山いるグループだったからです。

乃木坂についての情報を仕入れるのは　「乃木どこ」位しかありませんでしたから　乏しい情報量の中でいちばん最初に気に入ったのはナナミンでした。ナナミンは今でも素晴らしい美少女だと思いますし　別に嫌いになったわけではありませんが　次にサユリンゴが気に入りました。大阪出身で喋り方も　喋る内容もとても気に入りました。サユリンゴの事も別に嫌いになったわけではありませんが　すぐ次にカズミンの事が大好きになりました。正直な所ナーチャンに心奪われそうにはなっていますが　現在もカズミンが一押しであることは変わっていません。今年の乃木坂カレンダーは購入者が一人のメンバーのポスターを選んでもらえる特典がありましたが　ナーチャンにしようかさんざん悩みましたが　結局カズミンを選びました。

以上私のお気に入りの芸能人の変遷について書き並べましたが　奥様が呆れ果てるぐらいに　短期間でコロコロと変わっています。今現在の気持ちとしては　カズミン、ナーチャンをしのぐほど魅力的な女の子なんて絶対に現れないように思ってはいますが　橋本環奈や広瀬すずなんていうとんでもない若手が出現しているのも事実です。ただ私がこんなにコロコロと好きな女の子が変遷していく中で　中山美穂さんを好きだった時間がそれほど密度は濃くありませんが一番長いのは　間違いなく事実だと思います。勿論四十五歳になられても　若い頃とは異なる魅力が増して　更にチャーミングになられたようにも思います。

そんな事で　これだけ長続きのしない性格のわたしが　一番長い機関大好きだった中山美穂さんのお誕生日、というお話でした。