3月1日 ニュースで岐阜の 斐太高校の白線流しのニュースを見て ドラマ「白線流し」を思い出しました

まずは高校の卒業式の時期が 凄く早まっていることに驚きました。まだ国立大学の入学試験が 終わっていない時期だと思いますが もう卒業してしまうのでしょうか。私たちの高校の卒業式は もう四十年以上も前の事ですから 正確には覚えていませんが 三月の中旬だったと思います。この行事の事を知ったのは テレビドラマ「白線流し」を見たからです。長瀬君と酒井さんが主演で描かれた 学園ドラマでした。酒井さんは 今では結婚されて幸せそうに暮らしておられるみたいですが 四十代のオバちゃんにしては 非常に可愛らしいと思います。園子役を演じていたころは 十代だったはずですから 清潔感のある可愛らしい女の子で 当時は一番好きな女優さんだったかもしれません。
このドラマは 非常に気に入っていましたので 何度も繰り返し見たかったから DVDを購入しました。卒業してからのストーリーもスペシャル版で 数年おきに放送されていましたので そちらもDVDを購入して ストーリーが完結するまですべて揃えています。私がテレビドラマで DVDを買いそろえているのは 「白線流し」の他に 「北の国から」「男女七人夏物語」「男女七人秋物語」位のものです。「北の国から」にしても この「白線流し」にしても リアルタイムで年月が経過してから後のストーリーをスペシャル版で描かれていましたから 出演者の成長の跡がうかがえるので ついついくりかえしみてしまいます。
ニュースを見ると 卒業生の代表が「やりたいことが殆ど コロナ禍のために出来なかったけれど 楽しい高校生活でした」と発言していましたが 年中行事の体育祭や文化祭 修学旅行なども行われなかったのでしょうから 可哀想に思いますが 卒業するときの この恒例行事だけは 何とか実行出来て 本当に良かったと思います。ちなみに 白線流しという行事は 卒業生が 自分の防止の白線やセーラー服の白いスカーフを 結んでつないで 学校のすぐ前にある川に流して 友情が長続きするのを祈るための行事なのだそうです。もう五十年以上も継続されている とても伝統のある行事ですし ドラマ化されましたから その知名度は全国的に広まっているように思います。
ひょっとしたらこの伝統行事に参加したくて この高校を選んだ生徒がいるかもしれませんから コロナ禍で恒例行事が軒並み中止されているであろうこの時期に 見送る立場の在校生は不在だったみたいですが 卒業生の団結力が高まるこの行事が行えて 本当に良かったと思います。本日は 久しぶりにこのドラマのDVDを引っ張り出してきて 見てみようと思います。

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