3月11日 春の選抜高校野球大会が中止になってしまいました

日本中が というよりも世界中が コロナウィルス感染症の話題で持ちきりです。私はこのブログで何度も訴えていますが この病気は 初めて人間界で流行しましたので 耳慣れない病気だし 有効なワクチンも開発されていませんし 特効薬的な薬も存在しません。ですから 必要以上におびえてしまうのも 致し方のないことのようには思いますが あまりに大騒ぎしすぎているのは 間違いないと思っております。これまたこのブログでは 何度も何度も書いておりますが 日本では 毎年のようにごく普通の風邪をこじらせて肺炎でなくなるお年寄りは 日常茶飯事なのです。当たり前すぎて 誰も気にも留めていませんが 毎年数万人が お亡くなりになられています。インフルエンザで亡くなられる方は 数千人で 交通事故で亡くなられる方の数とほぼ同じなのだそうです。
ですから この病気がこじれて肺炎になって なくなられる方が 何人もいらっしゃいます。特に高齢者が重症化して 命を落とされる可能性が高いようですが こんなことは 普通に流行っている風邪の経過と凄くよく似ている現象なのです。風邪という病気は あまりに身近になりすぎているので それが原因で毎年 数万人が亡くなっておられるのに 大した恐怖感を持たないのに コロナウィルス感染症で数十人が 亡くなられているからと言って 大騒ぎするのは 可笑しいと私は思います。先日のテレビで 「今でしょう」の林先生が 感染学の権威の先生に 「来年以降は この病気は 風邪やインフルエンザと並んで存在する ごく当たり前の病気になっているのではないですか」と質問していて その大先生は 肯定する意見を述べておられました。
一年ぐらい経過すれば どうにかこの病気について 客観的に判断ができるようになって その段階になれば それ程大騒ぎをして 警戒しまくるほど恐ろしい病気ではないと 判断できる人が増えてくるでしょう というご意見でしたが まさにその通りだと思います。現在 右往左往してその場しのぎの 無駄な解決策を撒き散らしている アベチャンが 無能な総理大臣であることは このブログで何度も何度も訴えてきましたが そのブレーンには もう少しまともで賢い人間どもが少なからずいるのでしょうから 無意味な学校の休みを強要したり イベントの自粛を命令してしまうと その被害の補償を求められるのが怖いからか 自粛の強い要請を 繰り返していますが 客観的に見て この感染症が それ程恐れるには足らない病気であることを 国民に訴えて騒ぎを鎮静化に向かわせることがなぜできないのでしょうか。
現在凄く不足しているらしいマスクにしても 市販されているマスクが この感染症の予防には ほとんど効果がないことを 国民に理解させて 本来不必要なはずの予防のために使用されているマスクを失くせば 本来必要としている人たち 例えば 風邪やインフルエンザ そしてこのコロナ感染症 更には時期的に花粉症で咳やクシャミが止まらなくて困っている人たちに きちんといき渡るはずです。馬鹿者が流した 紙不足のフェイクニュースなんかも 徹底的に否定してしまえば 愚かな買い占め行為や転売で利益を得ようとしている輩を懲らしめる事にもなるでしょう。政府が現在直ちにやらなければならないことは マスクを必死になってかき集めて 国民に配布するような愚かな行為ではなくて マスクが感染症の予防に無効である事実を 徹底的に知らしめることのはずです。
この政府の無能な対応に 狂牛病騒ぎが起こった時のことを思い出しました。「牛海綿状脳症」という言葉を久しぶりに思い出された方も多いのかもしれませんが かつて牛の餌として 牛の脳やせき髄を飼料に混ぜていたために 広まった病気です。牛の脳がスポンジ状に変化してしまい 刺激に過敏に反応して けいれんを起こして 死に至る恐ろしい病気でした。この病気にかかった牛の脳やせき髄を食すると人間にも ヤコブ病が発生するために 非常に恐れられました。うっかり 狂牛病にかかった 脳やせき髄を食べれば なのですが 日本人はそもそも牛の脳やせき髄を食べる習慣がありませんから たとえ日本の牛に狂牛病が発生したとしても 全く恐れる必要はありませんでした。
普通にお肉屋さんやスーパーで売られているのは 所謂牛の骨格筋 筋肉の部分ですから たとえ狂牛病で死んだ牛のものであろうと その牛のお肉を沢山食べても全く心配はいらないのです。但し尻尾の部分を使った テールスープなどには 骨髄の成分がしみだしていますから 危険です。ミンチ肉の場合 日本の肉屋さんではそんな習慣はありませんが ヨーロッパの肉屋さんではミンチ肉の旨味を増すために骨髄を混ぜ合わせる場合があるので その場合も危険です。但し日本のお肉屋さんで売られている 普通のお肉 骨格筋を食べても 百パーセント心配ないのです。こんなことは 誰でも入手できるニュースとして流れていましたが 愚かな日本人たちは 日本の牛で狂牛病が発生してしまったから危険だ 等と大間違いのデマに飛びついてしまい 普段はあまり見向きもされない輸入牛肉に 群がってしまいました。オーストラリアでもアメリカで結果的には狂牛病は発生していましたから 日本の牛肉が心配なら 同様に輸入牛肉も危険なはずなのに 当時の無能な政府は こんな簡単な情報操作も全くできませんでした。こうやって考えてみると 日本の政治家は 本当に無能だと思います。私のような 人望も金も力もない者には 勿論何にもできませんが この大騒ぎになっている感染症に対する国民の認識を改めたり マスクのきちんとした使い方を認知させる位の 簡単なことがどうしてできないのか 不思議です。
話を本日の表題に戻しますと なぜ国民的行事であり 出場を目指して必死に頑張っていた選手の気持ちを踏みにじるような決断が どうして下されてしまったのか 理解できません。とっても残念です。まあ高校生の他の種目のスポーツが 軒並み中止させられていますから 高校野球だけ特別扱いできなかったのかもしれませんが 屋外でそんなに対戦相手と濃密な接触をしないスポーツだけに 試合をしたからと言って 感染する可能性は限りなくゼロに近いはずですから 何とか開催してあげてほしかったです。コンサートなどの会場で 閉じられた空間で 数時間濃厚に接触すれば 感染のリスクがそれなりに高いのは 間違いないのでしょうが だとしたらなぜ満員電車で通うサラリーマンの仕事にストップをかけないのでしょうか。
そんなことしたら 日本の機能が停止してしまうので 非難が噴出するから 政府はそういう思い切った でも効果的な対策を取らずにいます。満員電車で病気を貰ったお父さんが 家庭内で子供に感染させていたら 子供の学校を休ませている意味合いは 全くありません。本当に現在の政府の その場限り 自分たちは自分たちなりに頑張っているというアピールのための無駄な対策の羅列を 早くやめて もっと有効な対策を講じてほしいと 切に望みます。

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