3月7日 WBCが楽しみです

私の仕事上なじみ深い所の WBCというのは ホワイトブラッドセル つまり白血球と言う意味で 血液検査の項目にあり 細菌やウイルスによる感染症を判定する目安になるものですが ここでブログに取り上げたのは 勿論ワールドベースボールクラシックと言う野球の世界大会の事です。野球と言うスポーツについて あまり詳しい事は知りませんが 19世紀にアメリカで現在に近いルールが確立されたみたいですから その源流はヨーロッパにあるのかもしれませんが アメリカで始まったスポーツと考えて よさそうです。
アメリカの三大スポーツと言えば アメリカンフットボール 、バスケットボール そして野球があげられるみたいですが その人気は アメフトが断トツで バスケットと野球が 大分離れて それに続くみたいです。私が個人的に 観戦していて 一番興奮するのは アメフト、ラグビー 野球の順かもしれません。正直な所 サッカーはシンプルで一番面白いのかもしれませんが 点数がなかなか入らないので どうしても興味が湧きません。但し 野球については 一番関心のあるプロ野球において 五十年近く続けた熱狂的なドラゴンズファンを数年前にやめましたので 現在の本音としては 殆ど野球についての興味をなくしていました。
しかし 野球と言うちまちました心理戦が重要な意味合いを持つスポーツは 恐らく日本人に一番相性の良いスポーツだと思いますから、各国と争う世界大会では無条件に日本を応援したくなります。私が子供の頃の記憶で ワールドシリーズで優勝したチームが単独で来日して 日本のプロ野球が全日本チームを組んで挑戦しても 全く歯が立たなかった事が印象に残っています。メジャーリーグで盛りを過ぎて引退間際の選手が 助っ人として来日して結構活躍して 小遣い稼ぎをしていたように覚えています。
現在でも 日本のプロ野球で飛び抜けて活躍した選手は みんなメジャーリーグへ移籍してしまいます。まあ給料がけた違いに高いですから 致し方の無い事かもしれません。やはりアメリカのメジャーリーグと言う舞台は 野球の最高峰の選手が集まって しのぎを削っているのでしょうから 世界で最もレベルが高い野球が繰り広げられているのだろうと思います。しかし 過去のWBCの結果を振り返ると 三回のうち二回優勝したのは日本だし、三大会ともに準決勝以上に残った国は 日本だけなのです。第一回と第二回の大会で 日本と死闘を繰り広げた韓国は 前回大会では準決勝にも進めませんでした。
野球の母国であるはずのアメリカは 優勝はおろか決勝にも勝ち残れず準決勝に勝ち残れたのが一度だけ と言う体たらくです。このさんさんたる結果が アメリカでの野球人気の低下に影響しているのかもしれません。
本日のニュースで 韓国が一次リーグで二敗してしまい 敗退がほぼ決定したみたいです。監督も選手も相当につらい立場に立たされるのでしょう。日本は本日が初戦で かつては野球の最強国とも言われたキューバに打ち勝ったみたいです。今回のメンバーを見ると 絶対的な抑えのエースが不在みたいなので 今後強豪国との競り合った試合になった時が 不安です。国内での強化試合では打線が湿りっぱなしでしたから 心配していましたが 本日の結果だけでは安心できませんけれども 調子は上向きそうに思いますので 順調に勝ち進んでくれそうです。
日本は二次リーグまで国内で試合できますから 他国よりも有利であることは間違いない事だとは思いますが せっかくですから 地の利を生かして 見事に予選を突破して アメリカでの準決勝に進出してほしいと思います。正直な所 この所プロ野球に興味が薄れていることもあり 個々の選手の所属チーム名すらピンとこない方もおられます。ファンはやめましたが ドラゴンズの選手も選出されているみたいですから 活躍してくれることを期待してしまいます。まあ昨年度の最下位チームですから 活躍を期待する方が酷な話かもしれません。
オリンピックの時にも どうしても日本選手の活躍を期待してしまいますが 野球と言う日本ではサッカーと並んで人気の高いスポーツであり そのレベルは世界一を争えるほどに高いのですから 健闘して大いに日本の名前を高めて欲しいと思います。数日前のこのブログでも触れましたが 日本人のメジャーリーガーの参加が少ないのは とても残念に思います。メジャーリーグに移籍したからと言って 日本人としての愛国心まで無くしてしまったわけではないのでしょうから 次回から出来る限り積極的にこの大会に参加してくれることを希望します。メジャーリーガーが参加してくれれば 大幅に戦力アップが期待できますから 日本の優勝できる可能性は 飛躍的に上昇すること間違いありません。ですから開幕直前の微妙で大切な調整時期だとは思いますが 日本の為に思い切って参加してほしいと思います。大谷君も次回のWBCが開かれるころには ほぼ間違いなくメジャーリーガーになっていると思いますが 日本チームに参加して優勝に大いに貢献してほしいと 切に望みます。

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