4月1日 「まん延防止等重点措置」などという耳慣れない言葉が横行しているみたいです

現在大阪府の 感染確認人数が東京よりもずっと多くて全国で一番なのだそうです。私が住む枚方市も コンスタントに十人前後確認されているのだそうです。緊急事態宣言がようやく解除されたのが ほんの先日のように思えますが あっという間に第四波の襲来が心配されています。三月四月は 年度末 年度始めで 人の移動や出入りが必然的に多くなる時期ですから 今後も確実に感染確認人数は 増え続けていくと予想されます。その状況で勿論これまでも存在していたのでしょうが 急に頻繁に耳にするようになったのが「まん延防止等重点措置」と言う言葉です。
緊急事態宣言と似たり寄ったりの意味合いのようにも思えますが こちらは各都道府県の知事さんが 自分の判断で範囲を指定して 発令されるもののようです。何しろ 社会に疎い私にしてみれば 殆ど初耳に近い言葉なので その実体がほとんど見えておりません。基本的には 飲食業などのお店に時短営業のお願いや命令をするらしいです。休業要請なり命令が含まれていない事が 緊急事態宣言との違いのようにも思われますが 要するに休業補償がない分だけ異なる と言うように思われます。命令と言う言葉はここでも使われるみたいですから 従わない場合には 罰金などが科されるのでしょうから 青息吐息の飲食業の方々の息の根を止めかねない事態のように思われます。大阪は感染確認人数が 特に多いので 遅かれ早かれ この措置が宣言されるのは間違いないようです。
私はこのブログで 繰り返し繰り返し 申し上げていますが 新型コロナ感染症 という病気は 普通の風邪と同様で何ら恐れる必要がないように思います。確かにお亡くなりになられている方が 少なからずいらっしゃいますが これまた何度も何度も申し上げておりますが 普通の風邪をこじらせてお亡くなりになられている方の方が ずっと多いはずです。感染確認人数と共に 回復した人の数が発表されていますが 九割以上の人が無事に回復して ワクチンよりもずっと確かな免疫を獲得されているのです。私は ワクチン接種作業が 予定通りに進むはずがないと確信しておりますが 今更慌てて行うワクチン接種の効果が 実質的に表れるのは恐らく今年の終盤位になると思います。
ワクチンや特効薬の出現を待望されている人が多いのかもしれませんが インフルエンザという病気には ワクチンも 特効薬と言われている薬があるにもかかわらず 毎年数千人が亡くなっているのです。ですから 新型コロナ感染症についても 予防接種や特効薬がたとえ開発されたとしても この病気を撲滅することなど 現実的には 不可能なのです。かなりの割合で全くの無症状の患者が存在する病気ですから 全国民を毎月のように頻回に 信頼性の高い検査を実施しなければ この病気を管理することは出来ません。早くいわゆる普通の風邪やインフルエンザと同様に 人間社会に極当たり前に存在する病気として 世界が認識してくれることを 心底望んでおります。

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