4月12日 年度末 年度始めですから 歓送迎会が開かれるのは致し方のないことなのでしょうか

新型コロナ感染症が 飲食時に会話をする事で 広まるのは どうやら間違いのない事のようですから やはり集団での飲食は望ましくないのかもしれません。でもこの時期には 人の出入りがありますから ある程度の人数で集まっての飲食は どうしたってなくならないのではないでしょうか。コロナ感染症が徐々に広まり始めた 昨年 一度目の緊急事態宣言が 発令された時には アベチャンは八割の外出を抑えてください と国民に要求しました。こんな時の日本人は 従順そのものなので 出来うる限りの外出を辛抱して あっという間に感染確認人数が減少しました。
但し私はその当時繰り返し書きましたが 外出を抑制した結果 感染確認人数が減少した所で 臭いものにピタッと蓋をしただけだから 何時までもふたをしておくわけにはいかないので 蓋を取り外したらすぐに 確認人数はこれまで以上に増えてしまうはずだと。案の定 緊急事態宣言が解除された途端に 感染確認人数はそれまで以上の勢いで急増しました。あっという間に第一波よりもずっと大きな第二波がやってきました。更に政府がゴートゥーキャンペーンなんてものを展開しましたから やれ会食しろ やれ旅行しろ と煽り立てて 飲食業や宿泊業など目に見えやすい業種ばかりに対する救援政策を実行したので 火に油を注いだのかもしれません。その大きな第二波が何とか静まりましたが 年末年始と言う 人の動きを抑制しがたい時期が来てしまって 年明け早々に 辛抱しきれなくなって二回目の緊急事態宣言を出してしまいました。
今回も何とか臭いものにふたをして たちこめる悪臭を何とか抑制できたかの如く 感染確認人数が減少傾向を示しました。減少したとはいえ第一波の最高値と変わらないぐらいにしか減少していませんでしたが 何時までもふたを閉めっぱなしでは 窒息死する人が沢山いたので またふたを開きました。国民は 度重なる外出や会食の自粛を求められて その度にある程度は自粛の方向に生活を変更しましたが さすがにこんなことを繰り返していても 確実に次のもっと大きな波がやってくることが ようやく理解できたみたいなので 自粛の程度が縮小してしまい あっという間に第三波がやって来てしまいました。
今回も幾らか減少傾向が見られたところで 宣言を介助した途端に またもや急激に感染確認人数が急増してしまいました。さすがにまたまた緊急事態宣言を発令するのは 照れ臭かったからなのかもしれませんがその宣言よりは締め付けの緩い「まん延防止等重点措置」なる耳慣れないものを 取り敢えずは発令してお茶を濁していましたが 一旦外出 会食の自粛がほんの一時的な感染確認人数の減少につながるだけで 根本的な解決につながらない事が国民にバレてしまいましたから 殆どなんの効果も予想通りかもしれませんが ありませんでした。
誰かがえらそうに 特効薬の開発と ワクチン接種が普及しなければ 根本的なこの病気に対する解決 終局はない 等とほざいていましたが 私は全く間違っていると思います。現在世界中で蔓延している 勿論日本でも誰もが何度もかかっている いわゆる普通の風邪と同様に扱うしかないこの病気を 特別視している限り この病気に対する大騒ぎは何時まで経っても 決して解決しないと思います。人間社会に 長年ずっと居座り続けている病気であるところの いわゆる普通の風邪と同じ扱いをすれば 誰もコロナに感染したからと言って 大騒ぎをしなくなりさえすれば こんな問題はあっという間に解決してしまいます。こんな簡単な事に 当然気づいている人はたくさんいるはずなのに どうして世間に大々的に発表しないのでしょうか。私なんて もうすぐ仕事を辞めるわけで 失うものがほとんど何もない気楽な立場だから こんな極論を簡単に発信できるのかもしれません。但しこのブログを読んでいただいている人が ほんの数人しかいらっしゃらないから 全くなんの影響力もございませんけれど。
兎に角一刻も早く この病気に対する 正しい評価を下して 正しい対処の仕方を 皆が学んで 歓送迎会を沢山の人数で 賑やかに大いに盛り上がって 開かれるようになって欲しいものです。

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