4月23日 富山の水泳教室で 五歳の子供が溺れてなくなったのだそうです

五歳と言えば ようやく自我が芽生え始めた頃だと思いますが 亡くなったご本人もそしてそのご両親も残念無念でならないだろうと思い ただでさえ沈んでいる気持ちを さらに落ちこまされてしまいました。いつぞやの幼稚園バス内への置き去りにより 園児が亡くなった事件の時も 凄く悲しくて残念な気持ちになりましたが 残されたご家族は 恐らく死ぬまで 現在の悲しみや虚しさそして憤りを抱えて生きていかれるのでしょうから、現在の私の不幸な状況に泣き言を言っている場合ではないように思います。二十人位の子供に対して四人のインストラクターがついていたのだそうですが 気付いたら その子に装着していた浮き具が外れてしまって プールの底に沈んでいたのだそうです。そんなに長い時間ではなかったのかもしれませんが その子が味わった恐怖や苦痛を想像すると 胸が締め付けられる思いです。
幼稚園バスの置き去り事件があった直後には バスの乗務員がわざとらしく糞丁寧に客席の確認をするパフォーマンスのニュースが流されていましたが ほとぼりが冷めてしまった現在もそのような動作はきちんと繰り返されているのかどうだか甚だ疑問に思います。水泳教室の事については何も知りませんから 子供二十人に対して 四人のインストラクターというのが 適切な人数で会ったの茅 各インストラクターの経験値や能力が如何ほどのものであったのか 見当もつきませんから その辺りの是非については 何も申し上げませんが 現実に 目が十分に届かなくて 1人の子供が命を落としているのですから 不十分な体制であったのは間違いないように思います。
私のような無用の長物 世の中の厄介者が 無意味に生きながらえているのに どんな未来が待っているか分かりませんが 将来性しかない世代の子供たちが 大人の不注意によって 命を落とす事故は無くなって欲しいです。まあ不慮の事故というのは 私の仕事においても 稀に起こりますから そのことを全面的に責任追及しても仕方がないようには思いますが 今度のプールでの事故や バスへの置き去り事故などは 子供を預かる側の人間が 細心の注意を払っていれば 防げたのではないかと 思ってしまいますので、残念でなりません。文末にはなりましたが お亡くなりになられたお子様の ご冥福を心からお祈りいたします。

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