子供の頃から　わが家でお鍋と言えば　昆布だしに鶏ミンチのつみれをタップリと入れて　ポン酢で頂く　寄せ鍋が定番でした。私も子供の頃からの習慣に馴染んでいるので　どうしても鶏ミンチのつみれ鍋ばかりをせっせと作っては頂いております。スーパーで買ってきた鶏ミンチに　白ネギの背手てしまう事が多い　緑の部分を彩りと風味づけのために　細かく刻んで混ぜ込みます。味付けは塩コショーとつなぎの為なのか　生卵を一つ落として良く混ぜ込んで　スープがぐらぐらしだしたら　スプーンですくって放り込みます。あんまり丁寧にはしておりませんが　不思議と結構まん丸い肉団子が出来上がっております。
他の具材は　穴部の定番中の定番である白菜は勿論必ず入れます。白くて分厚い部分は　正直あんまり好きではないけれど　食物繊維がたっぷりありそうなので　葉っぱの部分と一緒にお鍋に放り込みます。後はスーパーで安かった野菜を　適当に加えます。エノキダケは大好きなので　必ず入れますが　シメジやマイタケなどのキノコ類は　嫌いではないので　安いなと思ったら　購入して加えます。キノコはカロリーが殆どないし　あんまりボリューミーではありませんから　腹の足しにはなりにくいですが　グツグツ炊いて味ぽんで頂くとすごく美味しく感じますので　なるべくメンバーに加えます。後は白ネギやもやしなどを気分次第　正直に申し上げますと　値段次第で加えます。もやしはちょっとお高いけれど　豆もやしの食感が好きなので　あれば豆もやしを選びます。
子供の頃は　食卓に卓上コンロを置いて　炬燵の上でグツグツしながら頂いておりましたが　現在は卓上コンロを引っ張り出したら　片付けなければなりませんから　面倒なので　台所のコンロの上で　十分に火を通してから　お鍋だけ炬燵の上に運んで頂いております。器に　味ぽんと柚子胡椒を薬味に入れて　少しだし汁を入れて味加減を調整してから　具材をお玉に掬って器に移して　アツアツを頂いております。殆どの具材を頂いてしまったら　普段なら　残ったお出汁にラーメンや白ご飯を加えて　〆のラーメンや雑炊を作って　お出汁まで残さずに頂きますが　数週間先に病院での検査が待っておりますので　しばらくは炭水化物禁止令が出ておりますので　お腹の膨れる〆は辛抱します。
なのでお鍋に肉や野菜の旨味が詰まったお出汁が　そこそこの量残ってしまいます。普通の方なら流しに流してお鍋を洗って　片付けてお鍋料理が完了するのでしょうが根がけちん坊の私は　折角すごく美味しいお出汁をそのまま捨ててしまうのは　勿体ないと考えてしまいます。なので　翌日にお鍋に残った前日のお出汁に　水を加えて　まとめて買っておいたキューブ上のお鍋の出汁の素をを加えて　前日とほぼ同様の具材によって　殆ど似通った尾安部料理を作り　頂くことを繰り返しておりますので　連日お鍋料理ばかりを頂くことになっております。
お鍋料理のいい所は　鶏ミンチという健康に良さそうな素材をメインにして　後はキノコ類やお野菜など　ヘルシーな具材ばかりをタップリと頂きますから　血糖値もそれほど上がらないと思われますし　摂取カロリーも低めに抑えられるでしょうから　減量にもつながりますから　私としては　美味しくてそれなりの満足感も得られるし　経済的でもあり　健康面から見ても望ましいので　一石三鳥の有難い食餌なのです。鶏ミンチのつみれは　味付けに基本は塩コショーですが　日によって　チューブではありますが　しょうがをタップリと加えたり　中華の出汁の素を加えてみたりして　味に変化をつけるようにしております。
それから野菜だけだと　どうしても味気ないし　食欲もわかないので　鶏ミンチのつみれを加えておりますが　その味と触感に飽きて着たら　練り製品　例えば竹輪や平天を代用したりすることもあります。この方が　猶更お財布に優しいので有難いです。私は動物病院を経営しておりますから　勿論そんなに繁盛しているわけではございませんが　借金もないし　経済的にはそこそこゆとりがあるはずなのですが　兎に角生まれついての節約精神が身についているみたいで　経済的に　そしてそこそこ美味しいので十分に満足考えられるし　そのうえヘルシー面でも十分に恩恵が期待できますから　お鍋料理は　たっぷりと買い込んであるお鍋の出汁の素が　無くなるまで当分続きそうに思います。
流石に暑くなってきたら　お鍋料理とは縁を切るのでしょうが　けいざいてきであり　美味しいし　ヘルシーなお鍋料理に現在の所感謝しております。もっと早い時期　本格的に寒い時期から　お鍋料理にはまればよかったのになあと思っております。