昨日の火曜日に二か月ぶりに病院に出かけて検査を受け診察していただきました。私は何年か前に風邪をこじらせてぶっ倒れて生れて初めてに長期入院しました。直接の原因は風邪をこじらせての肺炎でしたがその時に不整脈を伴う心臓病と糖尿病を宣告されました。どちらの病気も自覚症状が全くありませんでした。まあ五十を過ぎた年齢でこれだけ太っていますから　糖尿病は覚悟していましたが心臓病まで患っているとは思いませんでした。まあ、心臓の状態は程度に差はありますが父親と同じ病名で笑ってしまいました。私は父親とあまり似ているとは思いたくないのですが　瞬間的にぶちっと切れるところや　笑い方、服を着た時のだらしなさなどそっくりだと奥様に断言されてしまいました。

本当はずっと摂生を継続しなければならないのですが　病院に行く前のしばらくは普段よりも摂生を心がけます。病院に行ってからしばらくは　ホッとするのである程度食べたいものを食べて過ごします。本日は何もする予定のない休診日だったのでお昼からスーパーに買い物に行ってカレーの材料を仕入れてきました。

何度もこのブログには書いていますが　いい年をして恥ずかしいのですが　私はカレーが大好物です。自分で作るカレーは私が一番おいしくなるように作りますから少なくとも私にとっては世界で一番おいしいと感じるカレーを作ります。いつもなら玉ねぎのみじん切りを大量に作るところからカレー作りは始まります。時間と手間暇をかけてこんがりと飴色になるまで丁寧に炒めます。カレーとはこんがりと痛めた玉ねぎを香辛料で香りをつけて頂く食べ物なので　この玉ねぎを刻んで炒める作業が一番大変でした。

所が最近キャベツスライサーを購入したことを書きましたが　玉ねぎも非常に簡単にスライスできます。新玉ねぎなら水にさっとさらして凄く美味しくいただけます。それで今回のカレー作りでは微塵切りの玉ねぎではなくて　スライスした玉ねぎを炒めてみました。刻むのにかなり大量ですから相当に時間がかかっていましたが　スライスならほんの数分で終わるので大分時間と手間が省けました。炒める過程でも　微塵切りの場合はどうしても飛び散りやすいし　こびりついて焦げてしまいやすいのですが　スライスした玉ねぎの場合はリング状に繋がっているので　まとまり易くて殆ど飛び散りません。小さなかけらがこびりついて焦げたりもしないので微塵切りよりもスライスした方がずっと炒めやすかったです。微塵切りよりもスライスするほうが簡単だし炒めやすいので　これからカレーを作るときには玉ねぎをスライスして炒めることにしました。

玉ねぎをしっかり炒めたら　後はジャガイモ、ニンジンを適当に切って炒めて鍋に放り込みます。カレーを作るときには一番大きな寸胴鍋で作ってしまいます。どうしても大好きなので大量に作ってしまい　いつも奥様に注意されますが　小さなお鍋に少しだけカレーを作るのは　多分死にかけて大好物のカレーですら腹いっぱい食べたいと思わなくなった時だと思います。

最後に牛肉のスライスした肉を香辛料たっぷりで炒めて　やはり鍋に放り込みます。私は豚肉が結構好きで炒め物やお好み焼き、しゃぶしゃぶも豚肉の方が牛肉よりも好きかも知れません。でもカレーと肉じゃがだけは　どんなに安物でも外国産でも絶対に牛肉でないとだめです。豚肉の入ったカレーと肉じゃがは美味しいとは思いません。

野菜が柔らかくなったら　コンソメのブイヨンとカレールーを放り込みます。以前はオリジナルブレンドしたカレー粉を作ろうと奮闘努力しましたが　どうも小麦粉の炒め方が下手糞だからだと思いますが　何となく粉くさいカレーになってしまいますし、香辛料をある程度の種類買い集めようとすると　かなり高価なカレーになってしまいます。私は家で自分の為に作るカレーは安くてうまいを求めますので、市販されているカレールーを何種類かブレンドして自分好みに味に仕上げるようになりました。クリームシチューとビーフシチューのルーも隠し味的に少し加えます。

カレーは辛い方が好きなのでコショーや唐辛子を加えて　私好みの辛さに調節します。付け合せとしては　福神漬とラッキョウがポピュラーですが私はベーコンと玉ねぎを刻んだものをカリカリになるまで炒めていり卵を加えたものをご飯にかけるのが好きです。

何時もはご飯を炊く準備を最後にするので　カレーが出来上がってもご飯が炊きあがるまでまたされることが多いのですが　今日は一番最初にお米を研いでご飯を炊き始めましたので　今日はカレーができた途端に食べ始めることが出来てご機嫌でした。どうしてもカレーを作ると普段よりも食べ過ぎてしまうので　運動も頑張ってしっかりとカロリーを消費しようと思います。カレーは美味しかったし、珍しくドラゴンズが連勝しているので良い休日になりました。めでたしめでたしです。