5月22日 新疆ウイグル自治区について思う事

中国という国の傲慢さが国の内外で噴出しつつあるように思います。この自治区は基本的にいわゆるトルコ人の国東トルキスタンとして独立していたのに、歴史的に見て過去に中国が支配していた事実がある、という史実に基づいて中国が力づくで己の支配下に置いただけの事です。

その面積は日本の四倍以上であり 漢民族とは縁もゆかりもない少数民族の集まりです。中国がこの地域を支配したがる理由は 勿論豊富な地下資源を搾取するのが第一の目的です。それと広い砂漠地域があるので 散々核実験を行う場所として重宝しました。

その為にその近所で生活する民族が放射能による被害を受けていることなど全く意に介しません。レアメタルの生産量で中国が断トツであるのは その採取作業で必ず被爆被害が出てしまうので 国民の命を大切にするいわゆる普通の国では どうしても採取量が限定されるのに、中国の場合は採取作業にあたる人間の被爆被害など眼中にないので大量に採取できるのです。

全く中国という国の自国民に対する感覚は信じられません。少なくとも私は中国に生まれなくてよかったと思うだけです。そもそもめちゃくちゃな環境破壊政策の為に 己の首都である北京ですら その環境が最悪であることは周知の事実です。ましてや 最果ての地の異民族の被害など知ったこっちゃないのでしょう。

自治区というのは名前だけで 中央政府の我儘放題の政策に腹を立てるなというのが無理な話だと思います。勿論テロ行為自体は容認できませんが ウイグル地区にお住いの皆さんの 中国による力ずくの支配から脱却したいという気持ちは当然だと思います。

南シナ海でのベトナムとの衝突にしても 力づくで自分たちの都合を押し通そうとしていますが この国の一方的な論理の展開に再現は無いように思いますから いい加減な所で制裁を加えてやる必要があると思います。それも話し合いの通じる相手ではなさそうなので 鉄拳制裁で徹底的に叩きのめしてやる必要があると思います。

まあ、現在はアメリカが弱腰なので 現実的には有効な対策などほとんど期待できませんが あまりに中国をのさばらせておいては世界の恒久的な平和は必ず崩れると思いますので 手遅れにならないうちにきちんとした対策を立てるべきだと思います。

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