5月3日 本日は憲法記念日です

日本国憲法と言うのは 日本が敗戦国になった時に GHQが 日本と言う国が 今後二度と世界に対して問題を起こさないように導くために押し付けた猫の鈴のような代物だと思います。日本人は勤勉で 団結心が強く 慎重な面もありますが いったん動き出すと究極を目指して猪突猛進してしまう国民性があるように思いますから 戦争放棄なんて 独立して主権を持っている国にとってありえない方針を 憲法で大々的に謳わせてしまったのです。そんなとんでもない憲法を押しつけられた日本人は 何をトチ狂ったのか 世界に類のない平和憲法だ等と勘違いして 有難がって 戦後からずっと後生大事に 何の改正もせずに施行しているのです
戦争を放棄する日本と 永世中立国を宣言しているスイスは 似たようなお国柄だ 等ととんでもない勘違いをしている人が少なくないのかもしれません。永世中立国のそもそも永世とは これからずっと と言う意味合いは全くありません。国として中立国の立場を辞めることを決議したら その日からでも中立国ではなくなるのです。そして中立国であるための条件には以下のようなものがあります。
永世中立国はその中立である領土を他国の侵害から守る義務があり そのため常設的な武装が求められる。スイスには 立派な軍隊が存在するのです。
永世中立国は、自衛の他は戦争をする権利を持たない。つまり自衛のためには 堂々と戦争をするのです。日本の様に韓国や中国から 領土や領海を侵害され続けているのに 領土問題は存在しない 等と眠たい話をしている 腰抜け国家ではないのです。
永世中立国は、他国が戦争状態にある時には伝統的中立を守る義務がある。
永世中立国は、平時においても戦争に巻き込まれないような外交を行う義務がある。従って、軍事同盟や軍事援助条約、安全保障条約の締結を行わず、他国に対して基地を提供してはならない。戦時においては外国軍隊の国内の通過、領空の飛行、船舶の寄港も認めないが、これは中立国一般の義務でもある。日本の様に アメリカと安全保障条約を結んで アメリカ軍の駐屯を認めている国とは根本的に異なるのです。
軍事同盟国が無いため、他国からの軍事的脅威に遭えば、同盟国に頼らず自国のみで解決せざるを得ません。すなわち、『どのような戦争に対しても「かならず/固定的に」中立の立場を採る国家』という意味である。よって、状況によっては「永世中立」を放棄することも可能であるのです。このため、スイスの場合の様に強力な国防政策を採る国家もある(武装中立)。いわゆる「平和主義」や「非暴力非武装」や「無防備都市宣言」とは全く概念が異なるのだそうです。
スイスでは国民皆兵制度が敷かれていますから 男性は一定の年齢になれば かなり厳しい兵役を課されますし 毎年それなりの兵役を負うのです。中立を保つためには 周囲の国からの侵略を防ぐために 国の規模から考えれば かなりのお金をかけて 強力な軍隊を保持しているのです。中立を保つのには それなりの軍事力を保持せざるを得ないのです。
私は別に戦争を積極的に推進するつもりはありません。しかし日本の大切な領土や領海 領空を 外国に犯され放題の現状には 我慢できません。日本はアメリカと安全保障条約を結んでいるから 何かあればアメリカ軍が日本を守ってくれるなどと勘違いしていますが 現在進行形として 北方領土問題も 竹島問題も 尖閣諸島の問題も アメリカは何にも解決してくれていないのです。ましてやトランプ大統領になったのですから あの人はアメリカがとにかく大事であり 日本を含めたその他の国々なんてどうなっても構わないのです。北朝鮮に対する対応策を見ても 隣国の日本に多少のとばっちりが起こったて 全然気にも留めないのでしょう。
アメリカにおんぶに抱っこで一方的に頼り切っている日本は 莫大なお金を支払っているのです。私はそんな無駄金を使うのなら 自衛隊を強化するのに使った方がよっぽど生きたお金の使い方だと思います。それからロシアのプーチンさんにどれだけアベチャンが尻尾を振ったって 北方領土が返還される可能性は千パーセントありません。ロシアのクリミア半島での態度を見れば 凄く領土拡張欲が強いのです。世界の世論を敵に回しても平然と軍隊を進行させているのです。このブログで何度も書きましたが 北方領土を本気で日本に取り返そうとするのなら 第二次日露戦争を起こさない限りは 絶対に取り返せないのです。
私は 恥ずかしながらもうすぐ還暦を迎えるのに 一度も外国へ旅行したことがありません。ですから残念ながら 日本と言う国しか知らないのですが こんな腰抜け野郎ばかりの国に生まれたことを悲しく思います。戦後生まれですから 戦争については 文書で読んだり 映像を見たり 人から話をきいたことしかありません。戦争とは全く無縁の生活をしてきたのは 日本と言う国家のおかげであることは 重々承知していますが やはり主権を持った国家としては 領土と国民を守るために 戦うべき時には全力で戦う姿勢を持つべきではないでしょうか。現状は 日本の超弱腰が 世界に広まってしまっていますから やられたい放題の情けない国情だと思います。起つべき時には起てる 極普通の感覚を持った国家に日本がなってほしいと 切に望みます。

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