6月1日 北九州市の小学校でクラスターが発生してしまったのだそうです

世の中では 日本のコロナ感染症の確認人数が 表面的に減少したので この感染症騒ぎの取り敢えず第一波が収束して 第二波が来るのはいつの事か などと暢気なことが話題になっているみたいですが 福岡県の北九州市という限られた地域でのことのようですが 既に第二波がやってきている のだそうです。ある小学校で 複数人の感染症者が確認されて 規模は小さいけれどクラスターが発生してしまった と言われているみたいです。この感染症の原因となるウィルスが 非常に狡猾であり 厄介なのは 感染しても殆ど無症状の人が少なからずいる という事です。もっと重い症状がすぐに表れて 致死率が高い病気の場合は 感染経路が辿り易くて 経路を遮断してしまえば それ程感染が拡大しないで済むのだそうです。致死率が高いので 表面的な被害は 大きいけれど感染経路の特定が容易なので 病気を人間社会から 隔離するのがそれほど難しくないのだそうです。所が 例え感染しても症状が現れない患者が少なからずいると 感染経路が特定できない患者の割合が高くなりますので 感染の蔓延を防ぐことが非常に難しいのだそうです。
小学生の感染者の半分以上が 無症状なのだそうで たまたま同じクラスに症状が表面化する子供がいたので 運よく検査を受けて 感染していることが明らかになりましたが もし同じクラスに感染者が確認されなければ どんどん級友に感染を広めていっていたのかもしれません。感染者の家族も当然 感染が疑われますし 家族の接する人間にも 感染している可能性がありますから どんどん感染者である可能性のある人間が増えていきます。とりあえず 感染者を出した学校が休校になるのは 致し方のないことかもしれませんが 感染者の家族だけではなくて その学校に通う児童のすべての家族が 外出を一定期間控えて様子を見なければならないのでしょうから せっかくこの感染症騒ぎの第一波が収束したと考えて 仕事に復帰したかなりの数の人たちが また働けない状況になってしまうのは 本当に残念な状況です。
ですが 北九州市が たまたま全国のトップを切って 第二波の兆しが表れただけの事のように思います。私はこのブログで 何度も何度も書いておりますが 外出を制限して 外出先となる店などの活動を自粛させて 他人との接触を抑えれば 取り敢えずは表面的な感染者の確認人数は 減少するかもしれませんが 感染していても症状が出ない人たちが 確実に少なからず存在するのですから 再び外出する機会が増えたら 直ちに感染者の確認人数は ほぼ間違いなくすぐに 再び増加するはずです。
はっきり言って 無症状の感染者が少なからず存在する病気を 人間社会から完全に駆逐するのは ほぼ不可能だと思われます。ですから 我々は この病気とずっとお付き合いをせざるを得ないのです。遅かれ早かれ この病気に感染することは この社会で暮らす者にとっては 避けられないものと私は覚悟しております。但し現在 この病気に感染してしまうと まるで犯罪者のように 忌み嫌われてしまいます。そうでなくても 私のご近所での評判は すこぶる悪いみたいですから これ以上嫌われたくはないものです。この地でこの仕事を続けるのは 後ほんの少しだけだと考えておりますが 立つ鳥跡を濁さず という言葉がありますから どうせ仕事を辞めたらこの地に二度と足を踏み入れるつもりはありませんが 最低限度の礼節のある態度は 取っておきたいと考えております。ですから やっぱりこの時期にこの感染症に罹ってしまうことは 当面仕事を休まねばならないことなどと考え併せても 得策ではないようなので なるべく罹らないよう心がけるべきかもしれません。
只 私は 普段の生活から 外出時に一切マスクをつけておりませんし 日頃に比べて 手洗いやうがいの頻度も 全然上がっておりません。つまりこれまでと全く変わらない生活をしております。外出頻度も全く変わりませんし 外食もお店が閉まっている場合は 他のお店を探しますが 外食する頻度も全然変化ないし 今どき敬遠されがちなブッフェ形式のお店にも せっせと通っております。所がこの冬に 例年なら二度ぐらいは間違いなく 風邪をひいて 発熱してのどが痛くなるのですが 今シーズンは 全く風邪気味にすらなりませんでした。下手に咳やくしゃみをしていたら それもマスクもしないで出歩いているわけですから 何方かから文句を言われても しょうがないのかもしれない雰囲気のようですが 咳き込んだり鼻水が止まらないようなことも一度もございませんでした。
ひょっとしたら 私は既に感染していて 全く無症状な状態をキープできる人間なのかもしれませんが 私がかなり密な接触をしている 奥様や93歳の父も 感染の兆候さえ見えませんから それらしい症状が出るまで検査を受けるつもりもございませんが 多分感染していないのだと思います。勿論私と密に接触した人間に感染者が出てしまった場合には 喜んで検査を受けますが この感染症に関わる検査の正確度が低いことは 知られていますが 検査を受ける時期などにもよりますので たとえ一度検査で陰性と判定されても 数日後に発症しているケースが珍しくないので あまり検査結果に一喜一憂はしたくありません。
現在の所 枚方市で40人ほど陽性と判定された方がいて そのうち三人が死亡されていて 残りの三十七人は 既に回復したと判断されて 退院されておられるのだそうです。私の狭い人間関係では 知り合いで陽性と判断された方はいらっしゃいません。ですからこの病気をサッパリ身近なものと感じられず 真剣に予防的な行動が出来ないのかもしれません。まあ本音としては 罹ってもいいやと思っているから 予防効果などほとんど期待できないマスクの装着などを拒否しているのかもしれません。
アベチャンとしては 北九州市の感染者数の増加を あくまで福岡県のごく一部での異常事態であるから 福岡県に第二波が生じたと認めたくない気持ちは 分からなくもありませんが いずれ全国のあちらこちらで 間違いなく北九州市と同様の感染者増が確認されるのでしょうから 覚悟しておいた方がいいように思います。とにかく感染しているのに 全く無症状の人間が おそらく全国にうじゃうじゃいるのでしょうから 日本がもっと積極的に検査を実施すれば あっという間に第二波の発生を認めざるを得ないことになるので 何時までたっても検査に消極的なのでしょうが アベチャンが無能極まりない指導者であることは 誰もが認める事だと思いますが せめて国民に誠意を持って 対処できる政治家であってほしいと思います。
まあ「森友問題」「加計問題」「桜を見る会問題」などで 国民を裏切ってきた人が 自分の罪をごまかすために 三権分立の大原則を捻じ曲げてでも 検察官を取り込もうとした極悪人ですから そんなこと期待しても無理ですよね。

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