6月12日 来院された飼い主さんに乃木坂ファンであることがばれてしまいました

本日は診察時間中の患者さんは少なかったのですが 夜十時ごろから時間外で二匹の患者さんが来院されました。一人目は抱っこしていたら飛び降りて 足をビッコ引いていて その足を触ると嫌がり怒る、という事だったので直ぐに来院してもらいました。来院された犬はまだ生後三か月のトイプードルでした。来院された時には ある程度時間薬もあったのか ビッコ引いている足もなんとか地面につけて歩いていました。飼い主さんが触ろうとするとガルガルいって嫌がったそうですが 診察台の上でその足を丁寧に触診しましたが しっぽを振って私の顔をペロペロ舐めてきました。

その時にもう一軒電話がかかってきて飼っている犬同士が噛み合って 片方が口からかなりの出血をしている という事だったのでやはりすぐに来院してもらう事にしました。

一匹目の犬の診察に戻りましたが 少なくとも骨折やひびが入ったり 脱臼や靭帯の損傷の可能性はありませんでした。細かく関節を触ったりひねったりしてもそれほど痛がらないので恐らく落下した時のダメージによる打撲だと判断しました。抗生剤と消炎剤を注射して同種の飲み薬を出しました。飲み薬の飲ませ方を説明している時に お母さんと娘さんがいらっしゃったのですが 娘さんが薬局の結構見えにくい所に乃木坂のカレンダーを貼っているのを見つけてしまいました。「あれ、先生乃木坂のファンなんですか?」と中学生の娘さんに質問されてしまいました。

丁度そのときに二匹目の飼い主さんが来院されたので そちらにも対応しなければならず返答に困ってしまいました。二匹目の飼い主さんにあまり聞こえないように小声で 「乃木坂の大ファンです」と答えました。その中学生の女の子に「押しメンは誰なの?」と尋ねると「いくちゃんです。先生は?」と言われて「カズミンが大好きです」と答えました。他に患者さんがいなければもっと大ぴらに乃木坂トークの花が咲くはずでしたが 深夜に心配して来院されている飼い主さんが待っていらっしゃるので のんびりと話をすることもできずに 薬の説明をして お会計をしました。

私はこうしてブログに度々乃木坂の大ファンであることを書いていますから 来院されている飼い主さんのうちにブログを読んでいらっしゃる方が少なからずいらっしゃるのは自覚しています。でも、面と向かって乃木坂の事を問われるとかなり恥ずかしくなります。そのトイプードルの飼い主さんはご一家で乃木坂のファンなのだそうで お父さんはサユリンの大ファンだそうです。お母さんから「だから叔父さんでも乃木坂のファンであって全然大丈夫ですよ」と言われてしまいました。少しはホッとしましたがやはり恥ずかしかったです。

やはりこのようなカレンダーは患者さんに絶対に見えないところに張るべきなのだと思いますが 医局の壁は全て結依ちゃんのポスター類で埋め尽くされていますから 今は多少熱が冷めたとはいえ 結衣ちゃんのポスターをはがすのは出来ません。手術室も普段は飼い主さんが入室しませんが やはり神聖な手術室にアイドル関係を持ち込むのは気がすすみません。いろいろと考えましたが現状を維持するしかしょうがないだろうという結論に達しました。また患者さんに見つかっても その人が乃木坂ファンでなければ 乃木坂のカレンダーだとばれないだろうと思ったからです。もしばれたとしてもそれだけ乃木坂の認知度が上がったことをファンとして喜ぶべきだと思ったからです。

どんどん乃木坂の認知度が上がって 今年こそ暮れの紅白歌合戦に出場できることを期待しています。

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