6月17日 階段の降り方に 老いを感じてしまいました

今年の年明けに 左足を負傷してしまい かなりの期間 片足を引きずるように歩いておりました。現在は 殆ど回復しておりますが そこそこ長期にわたって ビッコをひいておりましたので 足の不自由な方の苦しみを知ったように思います。その時期には 病院の二階から一階に降りるとき 何時も左足を一段下の段に下ろして 右の足を同じ段に下ろすことを繰り返しておりました。それまでは 左右両足で一段ずつ下の段に降りておりましたから 降りるスピードが半分になってしまいました。別に 意識すれば 両足で一段ずつ降りる事は出来ない事ではありませんが 無意識に 負傷していた足をかばうように 一段ずつちまちまと階段を降りていることに 改めて気づいてしまいました。
今後意識して 両足で一段ずつ階段を降りる事は できない事ではありませんが 何となく 年老いてきた自分の体に無理をさせたくないので 本能的に 一段ずつ トロトロ チマチマと階段を降りております。のぼるときは 相変わらず両足で一段ずつ上っていますが 降りるときの方が 慎重になってしまうせいか 一段ずつゆっくりと 安全を確認しつつ 降りてしまっています。私も誕生日を迎えましたので いよいよ六十五歳になりました。年金を受け取る時期になりましたから 普段の動きも それ相応に年寄りじみてくることは 致し方のないことかもしれません。
誰だって 年は取りたくないけれど 全ての人が 平等に若くてピチピチした時代を経て 年寄りになってくるのです。あまり自覚したくはありませんが 確実に間違いなく真のお年寄りになりつつあるのですから そんな体の動きの変化を 素直に受け入れたほうが 懸命だと思います。私は 頭髪が 勿論若いころの何分の一にも ボリューム低下しておりますし 殆ど真っ白に変化してきております。いわゆる禿げ頭には なっていないように思いますが 風呂上がりなどに 鏡に映った 頭髪を見ると 相当に寂しい気持ちになりますので なるべく鏡を見ないように心掛けております。一つ目の大学時代の 同期の友人たちのうち やはり半数位は 禿げ頭になってしまっています。男の場合 致し方のない現象なのでしょうが 私は頭髪の状態については 何とか現状を維持していきたいと 願っております。
まあ私の場合 もうこれは数十年前からの事ですが 凄い肥満体になってしまって 心臓や糖尿病を患っていることもありますから 元気で長生きのために あと十から二十キロぐらいは 減量したいのですが ここ数年サッパリ体重減少しておりません。自分に甘い情けない性格が 何時まで経っても 克服できないのが 恥かしいと心底思っております。まあこの秋からは 私の食事管理を 奥様に全てお任せしますので 必然的に 減量が進んでいくことと期待しております。体重位 自分の意志で管理できないのが 非常にお恥ずかしいのですが 奥様は私よりも十歳も年下ですけれども 私を甘やかしてはくれない しっかり者ですので 奥様のお尻に敷かれて 安心してぬくぬくと生きていこうと 考えております。

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