6月17日 近所の小嶋先生たちとカラオケに行きました

このブログでも何度がご登場いただいた 兼業獣医師の小嶋先生とその病院の看護婦さんたちと一緒に お昼の休み時間に 何時ものシダックス大峰店で待ち合わせをしてカラオケを楽しみました。小嶋先生は長年奈良県の保健所にお勤めだったのが数年前にお父さんの病院をついで開業獣医師になられました。偶然ですが私と同い年で ご近所さんなので 仲良くしていただいています。私が今年から枚方市の獣医師会の会長を務めることになった時に 役員である会計を 気心の知れた小嶋先生にお願いしました。

十二時半に待ち合わせて 現地で合流しました。普段は奥様と二人きりなので 狭い部屋にばかりはいっていますが 本日は総勢五名なので広くて明るい部屋を予約できました。私はいつものように乃木坂の「会いたかったかもしれない」から歌い始めました。いつものようにトーナメント形式の採点法で始めました。小嶋先生は徳永英明の「壊れかけのラジオ」という渋い曲から歌い始められました。看護婦さん二人のうち一人はカラオケ慣れしていて 上手に無難な選曲で歌い始めました。私は残念ながらよく知らない歌でした。世代の違いはどうしょうもありません。もう一人の女の子は カラオケが苦手という事で歌ってもらえませんでした。まあ、私はお酒が飲めないのに 会社勤め時代に上司から「俺の酒が飲めないのか」と飲むことを強要されて嫌な思いをしましたから 無理にはすすめませんでした。でも飲めない私も乾杯位はお付き合いしていましたから その女の子も一曲ぐらいは付き合ってくれてもいいのじゃないかとも思いましたが 無理強いはしませんでした。

普段は二人だけなので相手が歌っている間に 次に歌う曲を入力するのが 口には出しませんが暗黙の了解になっていました。けれども本日は四人で歌うので 慌てて選曲する必要がないので 歌い終わったらのんびりと食事がとれました。そんなに上等ではないけれどそこそこのランチに飲み物がついて500円で一時間ルーム料金が無料になりますから 結構お得だと思います。

結構待たされてやっとランチが部屋に届きました。私は自分が歌っている最中に店員さんが部屋に入ってくると 集中力が途切れるので 注文した料理が届くまで落ち着きません。四人で三曲ずつぐらい歌った時に 突然小嶋先生から「そろそろお開きにしましょう」と提案されました。看護婦さんたちは朝から働いているので昼間にしっかりと休憩を取って夕方の診察時間又勤務するのだそうです。私たちはいつも十二時半から四時半頃まで目一杯歌いまくりますが本日は余裕をもって三時間部屋を予約していました。

確かに始める時間は約束していましたが 終了する時間は決めていなかったので 私としては三四曲ではまだ喉ならしの段階で全然歌い足りないので予約した時間までうたう事にして 小嶋先生御一行には残念ですが先に変えて頂きました。歌い慣れた女の子にすれば 当然まだ歌い足りないと思いましたが 全然歌っていない女の子にすれば 全然楽しくもない時間だったでしょうから 正味一時間半ぐらいのカラオケタイムでしょうがなかったのかもしれません。

奥様と二人だけになってからは いつもの調子でトーナメント形式の採点法で高得点の出る曲を連発して歌って その部屋の高得点ベストテンを二人で独占してしまいました。ちなみに高得点の出る曲は 私のレパートリーとしては加山雄三の「サライ」、さだまさしの「奇跡」、松山千春の「さよなら」、岡林信康の「ともよ」などです。奥様の高得点を出せるレパートリーとしてはミーシャの「Everything」 いきものがかりの「風が吹いている」 BOAの「everlasting」小林明子の「恋に落ちて」等があります。

このトーナメント方式の採点法の楽しい所は 過去の得点分布がそのまま残っているので 過去に歌った人たちと時間差はありますが 得点を争えることです。得点を加算されるポイントとしては 主に音程、リズム、声量の三つがあります。得点はどんどん加算されていって結果が出ますから ある程度歌詞のボリュームがある曲の方が高い点数が出ます。私は主に声量ポイントを稼ぎまくる作戦なので 高得点を狙う時には 隣の部屋から苦情が来るのじゃないかというぐらいに大きな声で歌います。その為に高得点を狙う歌を南極が歌うと 大抵のどが枯れてしまいます。奥様は正確な音程とリズムで得点を稼がれるので 私ほど大声では歌いません。

見えない相手と争える点ではこの採点法は非常に楽しいのですが 部屋によって もしくはカラオケの機械のマイクボリュームなどの微妙な設定の違いによって ある部屋では六万点以上の点数が出る曲なのに 違う部屋では四万点位しか出ない場合があります。勿論その日の体調や喉の調子によって 得点にある程度ばらつきが出るのは当然ですが 部屋若しくは機械の設定の違いによって 得点が三割以上も異なるのは ちょっと納得がいきかねます。

別に納得がいかなければその採点法で遊ばなければよいのですが 今の所一つの意部屋を除いては 過去のハイスコアを更新して得点上位に自分たちの曲をズラッと並べる快感はかなり心地よいので 当分はこの採点法にハマっていると思います。いつも奥様と二人では なかなか新しいレパートリーもふえませんがそれでもお互いの知らない歌を歌いたくて 初めての曲にも結構チャレンジしています。私は兎に角奥様と二人で遊んでいれば すごく楽しいので この安上がりの遊びを 当分は楽しもうと思っております。

 

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