6月4日 本日は語呂合わせで 虫歯予防デーなのだそうです

私はきちんと歯磨きをしないので 虫歯にちょいちょい悩まされてきました。実は現在も 数か月前から右の下の歯が虫歯になっています。何もしなければ痛くはないのですがその歯で何かを噛もうとすると ズーンと痛みが走るのです。一刻も早く歯医者さんに行って治療を受けるべきであることは 十分すぎるほどに分り切っています。しかしその歯で噛まないように 口の左半分で 咀嚼すれば済んでしまいますから 歯医者さんに行って治療を受けていません。

風邪をひいたり 擦り傷切り傷などは勿論 骨折でさえほったらかしにしていても自然に治癒する可能性がありますが こと虫歯に限っては自然に治癒することはありえなくて 悪化する一方であることが間違いないのはよーーく分っているつもりです。なのに歯医者さんに行かないのは 私が人間として腐っている証拠だと思います。いずれ何もしなくても痛みが発生するようになって 我慢が出来なくなるまで恐らく今回も辛抱してしまうのでしょう。

歯医者さんでの治療は 昔に比べれば それほど痛くはありません。強い痛みを伴う治療の場合は麻酔をかけてくれるケースも多いし 多少は大人になって鈍感になったのかもしれません。なのに歯医者さんが怖いのです。でっかい図体をして もうすぐ還暦を迎える年齢になっていますが とにかく歯医者さんは怖いのです。歯医者さんが恐ろしいイメージの場所であることは 歯医者さん自体がよく理解していらっしゃるみたいで 先生自身は非常に人当たりが良くて 口調もやさしく接してくれます。なのですがやっぱり怖いのです。

以前にも 虫歯の悩みを抱えている時に その事実を奥様に知られてしまったことがありました。奥様は 腰抜け野郎と私と違って 肝っ玉が据わりまくっていますから その五分後には歯医者さんに予約を取られてしまいました。予約を入れられた以上は 約束を破れない性質なので 予約された時間に歯医者さんに出かけました。勿論早く歯医者さんに行けば その時は痛い思いや怖い思いをしますが 治療が終われば 自分が楽になります。むしろ悩みを早期解決に導いてくださった奥様に感謝すべきことであるのは 重々分っていますが やっぱり やっぱり怖いのです。

虫歯の悩みを抱えたままだと 何をしていても楽しくありません。美味しいものを味わうときには勿論 カラオケで大好きな曲を熱唱するときも やっぱり気になって歌いにくいし 大好きな欅坂の番組をみるときも 心から集中できません。ですから一大決心をして 奥様に虫歯の悩みを抱えていることを告白しようと思います。一時的に嫌な思いをしますが その後に再び平和な生活が訪れることを信じて 告白します。

でも歯医者さんに行くときは それこそ死刑を執行される死刑囚のような気持になってしまいます。奥様に言わせれば たかが虫歯の治療位で 死にはしないわよ と気楽なことをおっしゃいますが どうして奥様だけでなく 女性はあんなに度胸があるのでしょうか。一般的に女性の方が体格も小さいし 腕力も男性に劣っているはずです。なのに 大抵のご夫婦の話を聞くと 奥さんよりもご主人の方が 気が弱くて怖がりであるように思います。

まあよく言われるのが 大部分の女性が経験される 出産のときの痛みを男性が味わったら 耐えきれずに死んでしまうのだそうです。初体験の時の痛みで男性は悶絶するのだそうです。なのに女性は平気で何度でも出産されますし セックスも求められたら受け入れるのですから 女性の方が男性よりも 痛みや恐怖に対する免疫力がよっぽど強いのだと思います。きっと神様が 体格的にも 体力的にも劣る女性に 男性よりもずっと強い忍耐力と肝っ玉を備えさせたのだと思います。だけどもし生まれ変わるとしたら やっぱり男性に生まれたいです。但し もう少し見てくれが良くて 出来たらナーチャンのような可愛い女性を抱ける男に生まれ変わりたいです。

 

 

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