6月5日 本日は中嶋朋子さんの45歳のお誕生日です

中嶋さんは 最近はあまりテレビの番組では見かけませんが 映画や舞台には時々出演されているみたいです。結婚されて子供さんもいらっしゃるので 主婦として そしてお母さんとして 幸せに暮らしておられるのだろうと思います。テレビでの活動が少ないので 若い方は中嶋さんを御存知ない方や 顔と名前は知っていても どのような女優さんなのかピンとこない方も少なくないのかもしれません。

ご存知の方は やはり「北の国から」の黒板蛍ちゃんのイメージが凄く強いのだと思います。純くん役の吉岡秀隆さんとともに 小学生の頃から成長して大人になるまでの過程をずっと目撃しているはずですから いつも一緒にいる訳じゃないけれど 何となくその成長の過程は知っている 親戚の子のような 何か特別な存在に感じられます。中嶋さんは 個性的ではありそれなりにチャーミングな女性ですが 女優さんとしてはそれほど美人ではないし可愛らしくもないように思います。でも私は 中島さんの声が特に好きで ナレーションの仕事なども上手にこなされているのは頷けます。

連続ドラマで放送されている頃の まだあどけなかった蛍ちゃんの清純そのもののイメージが強いので 大人の女性に成長して 看護婦さんとしては一人前になったのかもしれないけれど 男性医師と不倫して 妊娠までしてしまう設定には 何となく納得がいきませんでした。このドラマの完結編である「遺書」で 正吉の所在を確認できた時に 息子を連れていって 正吉と一緒に暮らすことを決意した蛍ちゃんは 凄く凛々しくてとっても可愛らしかったので ホッとしました。でも個人的には このドラマの主役であるお兄ちゃんの純君を 健気にそしてさり気無く支える小学生の妹役の頃が 見ていて安心できるし 大好きでした。

この「北の国から」と言うドラマは 最初にテレビで放送された時にはオンタイムでは見ていませんでした。大学に進んで 合唱団に入った時に 非常に可愛らしくて大好きになった女の子が脚本家の倉本さんの大ファンでした。その女の子に勧められてから テレビで再放送された「北の国から」をビデオに録画して 繰り返し見てから このドラマの大ファンになりました。

その後は何年かごとに放送されるスペシャル版を凄く楽しみにするようになりました。その女の子からきいた話ですが 倉本さんは人間の老後をどのように過ごすかが このドラマテーマなのだそうです。ですから私としては 五郎さん役を演じる田中邦衛さんが御健在のうちは エンドレスでドラマが続けて描かれると信じていましたので 2002年に放送された「遺書」でこのドラマが完結してしまうと知った時には 凄く残念でした。倉本さんの気が変わって 突然その後の姿を描いたスペシャルドラマが放送されることをひそかに期待していますが 十年以上過ぎてしまいましたから もう無理なようで ようやく諦めました。

連続ドラマが終了してから スペシャルドラマを数年おきに放送する形態は「白線流し」も同様でした。私は酒井美紀ちゃんが大好きでしたので 凄く楽しみにしていました。高校生だった主役の七人が 色んな道に進んでそれぞれに苦悩しながらも 成長していく姿が描かれていて これまたずっと続いてほしいドラマでしたが 2005年に「夢見るころを過ぎても」で 一応完結してしまいましたから こちらのドラマもその後の姿を描いたスペシャル版を期待していましたが やっぱり無理なようですね。

他に続編のあったドラマとしては 「男女七人」が大好きでした。さんまさんとしのぶさんが結ばれるきっかけとなったドラマでしたし 私は「夏」よりも「秋」の本が個人的には好きでした。実生活においては結局は破局を迎えてしまった二人ですが ドラマでも二人の破局を描いた「春」が二時間位のスペシャル版でもいいので放送されることを凄く期待していましたが さすがに無理でした。まあ内容的に当然かもしれません。

昔の映画やドラマをブログの題材として取り上げてしまうと 思い出してしまって 又見返そうとしてしまいます。連続ドラマもその後のスペシャル版も DVDを持っていますので やっぱり今夜あたり見直してみようと思います。

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