7月1日 小さなキーボードを買いました

奥様と二人で合唱団に入団しましたので 暇な時間に久しぶりに楽譜を見ながら符読みをしています。昔なら 楽器がなくても殆どの音取りは出来たつもりですが 凄く久し振りに楽譜を見ると 反射的に階名が浮かばないし 臨時記号などが複雑についている部分では 何らかの楽器で確認しないと 正確に音が取れているのか 不安でした。仕方がないので 楽器屋さんに行きました。楽器屋さんに行くこと自体が凄く久し振りです。お店に入ると その店先でいきなり求めていた小さめのキーボードが並んでいました。ピアノやオルガンと同じくらいの音域のボードもありましたが あくまで音取りの補助に使う目的ですから三オクターブもあれば十分です。

当たり前ですが音域の広いボードは価格も高くて何万円もしていました。私が求めているサイズのボードは展示してあるものの中で一番小さくて安いもので 3500円と価格が提示されていました。早速買おうと思って店員さんを呼ぶと このキーボードの電源としては 乾電池も使えますが コンセントとつなぐためにはアダプターが必要です、と言われました。

そのアダプターの価格がなんと二千円以上もするのです。結局消費税も含めて六千円以上も支払いましたから 最初は3500円だと思っていましたので なんだかすごく高くついた気がしました。アダプターはこのキーボードを使うためには必須アイテムなのですから 最初からアダプターの価格も含めて提示されていればそれほど高くついたとは思わなかったように思います。

お店としては あくまで本体価格だけを表示していたわけで 別に悪気はないのだとは思いますが 担当してくれたお姉さんに 一仕切の文句を言ってしまいました。勿論そのお姉さんが悪いわけではないことは 重々分っていましたし 結構可愛い女の子だったのでしつこく文句を言って嫌われたくもなかったので あっさりと諦めましたが 少なくともそのお店に対して あまりよくないイメージを持ってしまいました。

昔は合唱団のパート練習には ピアニカが必ず登場していましたが さすがにピアニカは見える範囲には展示されていませんでした。そもそもピアニカは弾くときに息を吹き込まなければなりませんから 弾きながら歌えません。個人的に音取りをするのには 不向きな楽器なので もし展示してあって 相当に安かったとしても 買わなかっただろうと思います。

さて買って帰ったキーボードを使って 早速符読み練習をしてみました。奥様がベースのパートを弾いてくださったので非常にスムーズに かつ正確に音取りが出来ました。私はピアノを十数年習っていましたから 鍵盤楽器は得意ですが 奥様も昔バンドを組んでいて キーボードを担当していたくらいなので 勿論とっても上手でした。せっかく買ったキーボードですからこれから合唱の練習に大いに役立ってもらおうと思います。

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