7月13日 最近始まったドラマが面白いと思います

七月から始まったテレビドラマで 何となく初回の放送をみて 印象に残ったドラマが何本かありましたので 紹介しようと思います。まず一本目は「コンシェルジェ」という何日か前に紹介した西内まりやさんという非常にチャーミングな女性の主演ドラマです。西内さん演じる新米コンシェルジェが一人前に成長していく過程を描いたドラマだと思います。第一回目の放送ではちょっとワザとらしい展開もあり そんなに手放しではお勧めできませんが 取り敢えずは西内さんの新鮮さが 味わえるだけでも 一見の価値はある作品だと思います。

二本目は 「探偵の探偵」です。北川景子さん主演です。自分の妹がストーカーに殺されたのですが 妹さんの行動パターンなどを調べ上げてストーカーに報告した探偵に ある意味逆恨みして その妹さんを調査した探偵を見つけるために 自分が探偵事務所に所属しているという設定です。

私は美しい女性は勿論大好きですが 北川さんはナーちゃんと違って きつい顔立ちで怖そうなので 正直好きじゃありません。これまでの出演ドラマでは「謎解きはディナーの後で」以外はあまり拝見していませんでした。所がこのドラマでは かなりのハードアクションに挑戦されていて アクションシーンだけでも見ていてスカッとします。ドラマの他の方のセリフ「探偵は目立ってはいけないので あなたは探偵に向いていない」と言うのがありましたが 非常に的を得たセリフだと思います。探偵は印象に残ってはいけないので外見的には平凡で目立たないのが最良とされているはずです。

なのに北川さんは凄い美人なので 男なら一度見たら少なくともその日は忘れないぐらいに印象に残りすぎるはずですから 探偵という役柄設定自体に問題があるように思ってみましたが 「自分は探偵が嫌いだから探偵になりたいわけではないが探偵の事を知りたいので探偵について学びたい」と言うセリフになんとなく説得力を感じてしまいました。

昔、山Pが演じた「クロサギ」と言うドラマを思い出しました。主演の山Pが詐欺の被害にあった過去があり、素人をだます詐欺師を「シロサギ」と言うのに対して詐欺師をひっかける詐欺師を「クロサギ」と表現していて かなりスリリングなドラマでした。この「探偵の探偵」は同様のスリリングで楽しめるドラマになりそうなので 二回目の放送を楽しみにしています。

三本目が「エイジハラスメント」という武井咲さん主演のドラマです。いまやセクハラ、モラハラ、パワハラ等とハラスメントという言葉が氾濫していますが エイジハラスメントという言葉はあまり馴染がありませんでした。第一回目を見た感想としては 総務部の女性だけがなぜ制服を着用しているのか不思議な気がしましたし、郵便物を配ったり、蛍光灯を取り替えたり、トイレットペーパーを補充したりなんて仕事は 以前にヒットした「ショムニ」では庶務課がしていた仕事だと思います。会議のお茶出しなんかは秘書課のお仕事ではないのでしょうか。今どき会議中に喉が渇くのなら 各自がペットボトルで好きな飲み物を用意したら 事足りのではないか 等と思ってみてしまいました。

このドラマでは 武井さんが若くてきれいすぎるので どうしても男性社員から注目され 親切にされることに対しての 先輩社員からの嫉妬ややっかみを中心に描かれているように感じましたが 本来のエイジハラスメントとは もっと上のベテランと言われている人たちに対して 高年齢であることを貶めたときに使われるのではないかと思います。

まあ何にしても武井さんは ナーちゃん、マイマイに匹敵するぐらいチャーミングな女の子なので そんな女の子が苛められながらも 頑張って成長していくのでしょうから 武井さんの健気で可愛らしい姿は絶対に一見の価値があると思います。但し「五寸釘・・・」という決め台詞は 武井さんには絶対に似合わないと思いますし そもそも五寸釘自体が世の中にあまり認知されていないのではないかと思いますから 残念ながら 流行語大賞には選ばれないと思います。

以上が七月から始まったドラマのおすすめポイントでした。

それから乃木坂初主演ドラマも始まりましたが このドラマについて語ると長くなりますので 日を改めようと思います。

 

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