7月14日 飼い主さんから お中元代わりにブランデーを頂きました

私は相当な肥満体なので お酒を相当量飲むように誤解されがちです。暑い夏の時期には それこそビールを底なしの様に飲むのではないかと勘違いされているのかもしれません。正直な所暑い季節に喉が渇いていると コップ一杯のビールは爽やかで飲みやすいと感じないでもありません。しかし二杯目からは単に苦くて腹の膨れる 美味しいとは思えないのにかなり高カロリーの 有難くない飲み物にとしてしか考えられません。やはり私にとっては 夏喉が渇いた時には冷たく冷えた麦茶が最高です。どんなに沢山飲んでもカロリーの心配がいらないのもありがたい事です。

まあ私はそんな外見をしているので 時々いただくお中元でも ビール券や ウイスキー、ブランデーの類を頂戴する事がちょくちょくあります。お菓子や果物の類でしたら 奥様が喜ばれますから そのまま持って帰っていただきますが 奥様もアルコールの類は殆ど嗜まれないので 実家の父親の所へそのまま持っていくことが多いです。今回頂いたブランデーも実家に持ち込むことになるのだと思います。

お酒を楽しむこと、気持ちよく酔っ払う事は 人生において非常に大きな楽しみの分野の一つだと思います。若い頃には 私もいつかはアルコールを体が欲するようになり お酒の楽しみを知る機会が訪れてくれると信じていましたが、来年には還暦を迎える年になりましたから 恐らくそのような機会は一生来てくれない事と分ってきました。私は付き合いで仕方がない場合しかお酒を飲みませんから お酒の味が全く分かりません。

恥ずかしながら 普通のビールと発泡酒の違いも 見た目が同じですから区別がつきません。ウイスキーもバーボンとスコッチでは原材料さえ異なるのに恐らく違いが分からないと思います。ブランデーとワインでは見た目からして異なりますから 味わいの違いもわかります。でもブランデーの価格が製造してからの年数によって異なるのは知っていますが 価格ほどに味が異なることが理解できる自信はありません。

ブランデーと言う種類のお酒が誕生したいきさつは 知識としてはインプットされています。フランスでワインがだぶついた時期があったのだそうです。ワインは醸造酒なので きちんとした場所で保存しないと 腐敗してしまうのです。そこで余ってしまったワインを蒸留してブランデーを作ったのだそうです。ブランデーは蒸留酒ですし アルコール度数も高いので 常温で貯蔵しても腐敗しません。それどころか貯蔵年数を重ねると味に深みと言うかまろやかさが生じて美味しくなるのだそうです。

ブランデーの貯蔵年数によって ランク分けされて価格も変わってくるのだそうです。アルファベットのVSOPXなどを組み合わせて表記して 貯蔵年数を表しているのだそうです。その大まかな基準をいえぱ、V・Oが12~15年、V・S・Oで15~20年、V・S・0・Pで25年~30年年、X・0で40~45年なのだそうです。そういえば上等のブランデーの代名詞になっている「ナポレオン」と言うのは50年以上貯蔵したブランデーの事を呼ぶのだそうです。興味のないお酒の話なので 伝聞朝の表現になってしまいますがお許しください。

私には全く興味のないお話なので ブランデーの話はこれぐらいにしておきますが いつものように結局頂きもののブランデーは実家の父親へのプレゼントになりそうです。やはりせっかくの頂き物ですから 一番喜んでくれる人に渡すのが正解だと思います。そこそこ上等のプランデーですから きっと父も喜んで飲んでくれるでしょう。

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