7月19日 プロ野球で 阪神が元気がいいので 関西が明るくなりそうです

今年は 開幕時期がすごく遅れたし 交流戦は消滅しましたし 試合総数もかなり少ないし プレーオフもやらないなど かなり変則的なシーズンですが 何とか無観客からではありましたが ペナントレースが始まりました。私は小学三年生のころから ずっと中日一筋に応援しておりましたが 落合監督を解雇したあたりから 球団自体が嫌いになっていき 中日ファンを辞めた途端に プロ野球に全然興味が無くなってしまいました。但し 大阪人ですから タイガースが勢いがあれば 関西の雰囲気が明るくなってくれそうなので 阪神の活躍を期待しておりました。所が 開幕直後には 確か二勝十敗という とんでもない成績をみて 今年はもう終わったのかと思っておりましたら どういうきっかけがあったのかもよく知りませんが 個々の所凄く調子が良くて 順調に借金を返済していて 五割復帰も時間の問題 と言えるような好調を維持してくれているみたいです。
私は 福岡生まれですが 大阪で育ち仕事や大学のために数年他の県で生活しましたが 人生の殆どを大阪で過ごしております。大阪人としての埃と自覚を持っているつもりです。ですから素直に阪神タイガースを応援で来たら 良いのですが プロ野球を見るときには 長年の染み付いた習性かもしれませんが どうしても阪神を心から応援する気持ちになれません。ただコロナ禍で 関西も沈んでおります。大阪の感染を確認された人数も確実に上向いてしまっております。今月上旬の大雨による被害は大阪はあまり受けておりませんが とにかく明るいニュースが乏しいこの時期に 阪神が元気でいてくれることは 唯一の明るい兆しなので このまま快進撃を続けてほしいと 心から願っております。
現在は 球場にほんの少しだけお客さんを入れて試合をしているみたいですが お客さんの数を徐々に増やしていこうと計画しているみたいです。但し大阪の感染確認人数は 東京ほどではありませんが 確実に増え続けている現状を考えると 単に時間経過に従って 元の状態を目指してよいものか疑問を抱いてしまいます。球場に足を運ぶことを楽しみにされているファンの方々にすれば 一日も早く甲子園を埋め尽くして精一杯応援したい気持ちなのでしょうが 現実的にはそうなるのは 今シーズンは難しいと考えておいた方が賢明なのかもしれません。選手としても ファンからの声援は プレッシャーになるかもしれませんが いいプレーをするために欠かせないように思います。
もうすぐゴートゥーキャンペーンが始まりますから 確実に感染確認人数は もっとずっと増大するはずです。今の所 選手や球団関係者に感染者が見つかっておりませんが 春先に阪神の選手が複数感染していた事実もありますから 今後感染者が出ない保証もございません。せっかく阪神が好調の波に乗りつつあるようですから 関西を明るくするためにも 是非プロ野球の試合が順調に開催されることを望みます。但し大嫌いな 巨人がオープン戦は不調だったので 喜んでいたのに 好調に首位を走っているのが 気がかりです。そもそも阪神の絶不調は 開幕の巨人三連戦に三連敗してしまったことから始まったのですから 早く甲子園で巨人を三たてにしてほしいものだと 願っております。
そういえば各地で行われている 高校野球の県大会で 県立岐阜商業の生徒や教員に 感染者が複数出たために クラスターが発生したと認定されてしまい 出場を辞退したのだそうです。野球部員は 無関係なのだそうですから 可哀そうでしょうがありません。県立岐阜商業は春の選抜にも出場が決まっていたのに 中止になってしまいました。夏の県大会と共に 八月に予定されていた選抜出場校による交流試合も 出場を辞退するのだそうで 三年生の気持ちを考えると 残念無念でなりません。
私は 新型コロナ感染症 という病気は 普通の風邪に毛が生えた程度の 全く恐れるに足らない病気だと認識しております。確かに日本での致死率が 五パーセント前後ありますから かかることを望んだりは致しませんが 逆に九割以上の人が無事に回復している病気なのです。ワクチンが 出来れば この病気を克服できる 感染の嵐は終息すると 信じておられる人が多いのかもしれません。ワクチンは 年明け早々にでも 日本でも実用化されるようなことが まことしやかに報道されているようにも思います。
ですが ワクチンの有効性と安全性を確認するのには 相当に時間がかかるのです。ワクチンはそもそも予防を目指すものですから その有効性を確認するのに 治療薬よりもどうしても時間がかかります。治療薬の場合 病気の症状が改善して 明らかな副作用がなければ 直ぐに実用できますが 予防力を確認するのはなかなか難しいのです。例えばあることを証明するのは それほど大変ではないけれど ないことを証明するのは至難の業なのです。それに実際に浸かってみて その予防効果がいつまで続くのかを確認するのには もっとずっと時間がかかるのです。有効性を維持できる期間がはっきりしなければ どれくらいの感覚でワクチンを再接種しなければならないのか 確定できないのです。
ワクチンは 弱毒化 もしくは無毒化してあるとはいえ病原体を体に入れるわけですから 本人の体調次第ではワクチンがきっかけで発症する危険性もはらんでいますから よほど安全性の確認を丁寧にやらなければなりません。見切り発進で 大量生産されたワクチンに真の有効性と安全性なんて 微塵も感じられません。現在 人間社会に 普通に蔓延している いわゆる普通の風邪に ワクチンが存在しないのは 病原体であるウィルスがどんどん変異しているのと 風邪ぐらいの病気で わざわざワクチンを接種する必要性を感じない人が大多数だからだと思います。私は この感染症が 五年後十年後には いわゆる普通の風邪と同じように 人間社会のごく身近な病気として認識されていると思いますので ワクチンが完成して 希望すれば接種できるようになっても ほぼ間違いなく自ら進んで接種はしないと思います。
くどくどと書きましたが とにかく本当につまらない病気で 日本だけではなく手世界中が大騒ぎしているのが 不思議でなりません。そんなしょうもない病気のために 純粋に野球を頑張ってきた高校球児たちの夢が奪われてしまっていることが 残念でなりません。繰り返しになりますが 昨年まで 日本では普通の風邪をこじらせた肺炎で一年に五万人以上 インフルエンザで五千人以上がお亡くなりになられているのです。新型コロナ感染症で亡くなられた方々には 心からご冥福をお祈りいたしますが その人数は 千人を超えたところなのです。もう少し 客観的に病気による被害を比較検討してから その病気に対する対応を考えたほうが賢明だと思います。 

ブログ一覧