7月2日 東京の感染者数が 徐々に増加していますが どうして現在アラートが発令されないのでしょうか

アラートなんていう言葉 あまり使ったことも それまで耳にしたこともありませんけれど「警報」といった意味合いの言葉なのだそうです。非常事態宣言が解除されてから しばらくしたら 東京では 案の定少しずつ感染を確認した人数が 増えていきましたので 小池オバちゃんが「東京アラート」なるものを発令して レインボーブリッジを 赤く点灯しましたが 要するに 通天閣の照明の色で 大阪の状態を明示したやり方を模倣したかっただけなのではないでしょうか。幾つか基準を定めていて その基準を超えてしまったから アラートなるものを発令したのだと思っていましたが 現在の状況は アラートが発令されていた時点よりも 明らかに状況は悪化していることが明白なのに どうして再びアラートなるものをオバちゃんは 発令しないのでしょうか。
もう飽きちゃったのでしょうか。それとも初めてのアラートが思いのほか評判が悪かったからなのでしょうか。オバちゃんのやることなすこと 色んな方面の様々なアイデアからのパクリとしか思えないので「エピゴーネン」即ち オリジナル性に欠けた模倣者 と称されるのだと思います。そもそも「アラート」という言葉も アメリカやイギリスの政治家さんたちが このコロナ騒ぎの中で盛んに使い古した言葉のようです。そしてこのオバちゃんが東京都知事になった時に組織された地域政党「都民ファーストの会」の名称そのものが アメリカ大統領トランプさんの「アメリカファースト」からのパクリで始まっていたことを忘れてはなりません。
そして日に日に この感染症騒ぎの第二波が確実に迫りつつある東京で 現在の所外出や仕事の自粛などの積極的な対策を殆どすべて解除してしまって 有効と思われる感染症対策を何一つ行っていないこんな時期に 「感染症の心配が一段落したので」等と頓珍漢なコメントと共に 都知事選に出馬することを宣言したのも あきれてものが言えません。あきれてものが言えないのは アベチャンの専売特許だと信じておりましたが ここにきて小池オバちゃんが 記憶に残るホームランをかっ飛ばしてくれました。
都知事選の最初の公約として「東京版疾病対策予防センターの創設」を掲げているのも ちゃんちゃら可笑しくてしょうがありません。オリジナルモデルは勿論米国のCDCから拝借してきたもののはずですが 大体アメリカという国は 感染者数も死亡者数も世界のトップであるという事は その国の疾病対策のいったいどのような面を見習おうとしているのでしょうか。そんな国の疾病対策予防センターをまねした組織を作って いったい何を目指しているのでしょうか。こんな時にアメリカに尻尾を振って見せて ヤッパリいつかは総理の椅子でも狙っているのでしょうか。総理になるには 国会議員であることが 必須条件ですから 都知事選などに出馬している場合ではないようにも思ってしまいます。
外国の政治家の言葉に いちいち飛びつくのが大好きなオバちゃんの口からうっかり「ロックダウンが必要かも」などというまたまた頓珍漢な発言があったことを思い出しました。ロックダウンとは、緊急事態により、建物やエリアへの出入りが自由にできない状況をいうのかもしれません。日本の規定概念では あり得ない状況だからだと思いますが 日本語の辞書には記載がなく、現在のところこの言葉の定義も存在していないようです。単に 人々の移動や、屋外活動を禁止することを意味する場合もありそうです。また、緊急事態において人の移動・企業活動制限を法的処罰をもって行われるとの見解がありそうですが 日本では処罰する法律が存在しませんから 日本ではやっぱりありえない状況のようです。とにかくこのオバちゃんは 外国の政治家が使っていて 耳ざわりの良い言葉にすぐに飛びついてしまう ミーハーな性格であることは 間違いなさそうです。
このままでは 東京の感染者数が 再び百人を突破するのは 火を見るよりも明らかですから いい加減本腰を据えた 感染症対策を考えないと 都知事としての仕事が全く評価されずに 都知事選再選なんて夢物語で終わってしまいそうに思います。まあ対立候補の方がたについて 大阪人としては 全くの対岸の火事なので あまり情報が入ってきませんが こんなエピゴーネン(模倣者)オバちゃんよりは 腰を据えた感染症対策に取り組んでくれそうな方がいれば 何としても頑張って当選していただきたいと思います。

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